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フリッカーのアイドル推し遍歴

自分はアイドルが好きです。最近ツイッターのフォロワーさんの中にもアイドル好きな方が何人かいらっしゃることに気づいたことをきっかけに、自分のアイドル推し歴を語ってみたくなったので紹介していきます。

注:自分は昔のことをあんまり覚えてないタイプの人間なので、色々齟齬が生じてるかもしれません。




2010年〜2011年 AKBにハマりオタになる


AKB全盛期の頃です。中一か中二。友人が前田敦子推しで、グッズの下敷きを持ってきてたのをみて、最初は「うわーオタクだー!」と友人のノリで軽くバカにしてる感じでした。当時からロックが好きだったので、「アイドルなんて興味ないぜ」みたいな硬派を気取ってたのかもしれません。

とはいえ、社会現象レベルになると、俺もちょっと気になるなーと思いはじめてきました。そこで、youtubeでMVを何本か視聴しました。曲が結構良くね?となり色々AKB関連の映像を観漁るようになりました。

AKBだとRIVERくらいまでの曲が好きだったような気がします。「僕の太陽」はデルトラクエストのOP曲で、アニメこそ観てなかったですがCMでよく聴いていた曲でしたし、「BINGO!」はファイテンションスクールのOPだったので覚えてました。「この曲AKBだったんだ!」ってよくなってたような。

曲からAKBにハマった僕でしたが、「推し」が見つかりませんでした。いわゆる神7と呼ばれる人たちに興味が湧かず、選抜常連みたいな人にもピンと来ませんでした。強いていえば珠理奈かな?

石田晴香さん


あるとき石田晴香さんがロックな発言をした、というネットの書き込みを見つけます。具体的にどんな発言をしていたのかは覚えてないのですが、結構ハッキリ物事を言うタイプの人だったので、それがちょっと2chのスレとかで話題になったのだと思います。運営か先輩になんか言ったのかな?ちなみに石田さんを知ったのは、じゃんけん選抜で2位になった後の話だったような?

石田さんは選抜メンバーではなかったので、中々メディアに出る機会は無かったのですが、なぜかそのタイミングで、2本くらいバラエティー番組に出演されてました。(フジテレビ「衝撃!三世代比較TV ジェネレーション天国」、TBS「キングオブチェアー 」)

石田さんに興味を持ったタイミングと、メディア出演のタイミングが重なったことで興味を持ち「推す」ことにしました。

やっぱロックが好きだったので、「ロック」な人が好きだったんだと思います。スタンスとか活動への姿勢とか。普通に可愛いしね。

余談ですが、2018年?のニコニコ超会議で偶然石田さんがどこかのブースで司会をしてるところを目撃して、めっちゃびっくりした覚えが。

中学のクラスに何人かAKB好きな人がいたので、その人たちと仲良くなったのもこのタイミングでした。今思うと、AKBのおかげで友達が作れたということですね。  しかし推しが神セブンとか選抜メンバーではなかったので、通じないこともしばしばありました。表向きは珠理奈が好き、と言ってた時期もあったような気がするけど、明確には思い出せません。

この頃は、朝登校前にAKBの「BINGO!」を聴くのが日課でした。ちなみに、ライブや握手会には行ってませんし、総選挙の投票もしてないかなりライトな在宅オタでした。まあ中学生じゃ無理でしょ。

AKB48好きだった曲

2011年〜2012年 SKEにもハマる

だんだんAKBの人気が落ち着いてきたタイミングでSKEにハマります。本当にこの頃はいい曲が多かったしSKEの勢いが凄かった。「1!2!3!4! ヨロシク!」はXBOX360のCMに使われてましたよね。それで覚えてました。

「パレオはエメラルド」か、「オキドキ」のタイミングだったと思います。オキドキで堂本兄弟出てたり、「片想いfinally」でMステ出たりしてて、応援してて楽しかったです。

どうしても拠点が名古屋なので、関東住まいの私には観られない番組や聴けないラジオがあったのでメディア出演を全てチェックすることは不可能でしたが、関東圏でテレビ出演があるとチェックしてました。

SKE48好きだった曲

青空片想い。これはめちゃくちゃ名曲。爽やかな曲調が朝にぴったりで毎朝聴いてから通学してました。

ごめんね、SUMMER
これもめちゃくちゃ好きでした。ギターフレーズがいい。

2012年ごろは高校受験で特に何をしてたか覚えてないのですが、AKB0048は録画して観てたような気がします。けど内容を全然覚えてないですね…。

2013年 高校でガチオタと出会う。そして女子流にハマる。


高校に進学した際、クラスメイトにガチなオタがいました。その人は、お金持ちの家の生まれだったので遠征行きまくり、握手しまくり…。ガチすぎて色々凄い話も聞いたのですが、身バレが怖いので内容は秘密。まあTO(トップオタ)だった、みたいなことです。

また、中学の頃の「前田敦子の下敷きを持ってたやつ」も同じ高校に進学したので、その人からAKB以外のアイドルを教えてもらったのもこの時期です。Tomato n' Pine、9nine、Dorothy Little Happyとか…。

そんな彼に教えてもらって一番衝撃を受けたのが、東京女子流でした。とにかく曲がカッコ良すぎた。

女子流のメンバーはだいたい同い年くらいなので、いわゆる「こんな若い子がこんなかっこいい曲で踊ってる!」みたいな衝撃は無かったですね。本当に曲が琴線に触れた感じです。

2014年 現場に行き始めるが、オタ卒業

女子流の現場に2回ほど行ったような覚えがあります。とはいえワンマンライブではなくイベント出演とか映画イベントだったかな?

生で観るのはやっぱりいいなと、思った反面、他のオタに引いちゃったのもこの時期です。思春期だったからか、同族嫌悪みたいなのが酷かったのかな…。女子流ではないけど、たまたま行ったアイドルのイベントで
ピンチケと呼ばれる人が騒がれてる現場に遭遇したんだっけな?とにかく、オタクちょっと嫌かも…。と思ったのはこの時期ですね。

それと、SKEの推しが卒業してしまいます。その推しが卒業した途端にどこの馬の骨かも分からない男とプリクラを撮った写真が流出して、なんかめちゃくちゃ萎えちゃってもうアイドルいいかな、と思って一切の興味を失ってしまいます。

この後から数年、アイドルに興味を持てない時期が続きます。曲単位でこれは?となることはありましたが特にどっぷりハマることはなく…。しかし、どこか心にぽっかり穴が空いているような感覚が抜けなかったのもまた事実です。

2016年 こぶしファクトリーの桜ナイトフィーバーにハマるが…

たまたま有線で流れてた「桜ナイトフィーバー」を聴いてめちゃくちゃええやんとなりました。

作曲がKANさんなので、曲のクオリティーとしてはもう間違いないですよね。

しかし、この曲だけハマっただけで特にこぶし自体にはハマりませんでした。ハロプロにも興味を持てず…。

こぶしの後々の流れを見てるとなんとも言えない気持ちになりますね。このタイミングでハマってたら自分どうなってたんだろ?

2018年 後輩にハロプロを勧められる

あるとき、サークルの後輩とアイドルの話になりました。自分も少しはアイドルが好きだった、と伝えると、後輩が「実はハロプロ好きで、曲もいいし、最近新しいグループができたからそれが気になってる」と。今思うとそれはBEYOOOOONDSのことでした。

しかし、自分はハロプロか〜。くらいしか当時は思わず。いつかまとめて聴いてみよう、と心に留めておいたのでした。

2020年 コロナ禍でハロプロに興味を持つ

この頃は色んな音楽を探してる時期で、ハロプロもそろそろ聴いてみるか、と色々調べてました。その中でJuice=Juiceの楽曲に、東京女子流を手掛けていた松井寛さんが編曲している曲があると知ります。

「生まれたてのBaby Love」と「TOKYOグライダー」ですね。

いや、めっちゃええやん!!!!

すぐさま他の曲の映像も観ました。(ハロは公式でライブ映像をアップしてくれてます。)めっちゃパフォーマンスええやん。歌うまいやん。曲かっこええやん。

もうドハマリです。

書いてて思い出しましたが、ハロに本格的にハマったのはjuiceがきっかけでした。

色々映像を探ってるうちに、Abemaの火曜the nightのアーカイブ映像のハロプロ回にたどり着きます。当時はyoutubeに公式アーカイブが残ってたんですよね。

ここでアンジュルムゲスト回も観て、アンジュの曲も聴いてみるかーとなったような。タケかみこかわむーかな?

アンジュルムもいい曲が多いので、やっぱりハマりましたね。

しかも多分三色団子が加入した時期だったので、推すタイミング的には良かったようで。しおんぬの加入の反応が面白かった覚えが。

ジュースは、佳林ちゃんが抜けるタイミングで、その後にもっとゴタゴタしちゃってて中々そこまでハマらなかったんですよね。

とにかくアンジュのほうが先にグッと来ました。

2021年 堂島孝平氏のアンジュルム熱に感銘を受ける。そしてついにコンサートに行く。

自分と同じ時期にアンジュにハマってたのが堂島孝平さんでした。豪の部屋で、アンジュルム愛を語っていたのは有名ですよね?


これを観て、堂島さんが紹介していたファミ通の動画もチェックしてなおさらアンジュええなーとなりました。

そろそろハロのライブに行きたいな、と思ってた矢先に笠原桃奈さんの卒業発表…。

武道館公演が決定。そりゃ何としても行きたいわけです。でもファンクラブに入ってるわけでもないので、一般で買うしかありません。

せめて端っこの席でもいいから会場に行きたい。そんな思いで一般発売の追加席(だったかな?)の申し込みをしたら…。

買えちゃった!

なんと争奪戦に勝利し観に行けることに!

さらに、その時期は「花鳥風月」というコンサートをハロは行っており、これは各グループをシャッフルして花、鳥、風、月の4グループに分けてツアーを行うというものだったのですが、地元の公演のチケットも取れたのです!しかも2公演!

いきなりハロの現場に3つも行くことに!これは自分でもびっくりでした。

2021年11月15日  日本武道館にて

生で観た感想は…。もうとにかく凄かったというか…。本人たちも名演だったって言ってたような気がしますけど、とにかく最高でした。

正直、「うわ!映像で観てたアンジュルムが生でライブしてる!」と言う印象が強すぎて細かく覚えてないんですが…。

花鳥風月は、ビヨの西ちゃんが可愛かった、朋子卒業直前にジュースのメンバーは大変だな…と思ったりとか…。

基本テンション上がりすぎてて覚えてないのかもしんないです…笑

2022年〜現在 ファンクラブに入る

ライブの楽しさを知った僕はファンクラブに入ることにしました。チケット購入のために入りました。ファンクラブイベントは日程や金銭面の都合で行ったことがないのですが、いずれ行きたいと思ってます。

正直、卒業公演はチケットが当たらないことの方が多いのですが、通常公演であれば確実にチケットが取れますし、一階席の最前だったこともあるので結構いいなと思いました。一般発売より安いですしね。

主にアンジュとジュースのコンサートに行ってますが、ビヨとオチャを観に行ったこともあります。

声出しOKのライブを体感

コロナ禍にハマってコンサートに行き始めたので、声出しが解禁されたときはオタの熱気の凄さも相まってめちゃくちゃ楽しかったのを覚えています。

私の初の声出し現場はジュースの武道館でした。周囲の熱気が凄かったです。みっぷるのメンバーカラーが発表された瞬間オタが赤色を点灯させてたのはすごかったなぁ。

多分、中学高校生の頃の自分だったら周囲に圧倒されて引いちゃってたと思うんです。でも、ハロの現場って熟練オタのおじさんか女性ばかりで、ピンチケみたいなのはあんまりいなくて快適に観られるし、そもそも自分の心境も変わって、メンバーの名前を叫ぶ周囲のオタクを見ると、その気持ちが分かるようになったんですよね。

そもそも、ハロにハマったとき、コロナ禍で座席を一つ空けるスタイルだったので、快適に観られたからライブに継続的に行けるようになった要因の一つかもしれません。

再びオタになれた理由

中学生の頃は、アイドルってみんな年上でしたが、今はみんな年下か同い年くらいので、成長する姿に感動できるようになったのかもしれません

思春期特有の同族嫌悪みたいなものもすっかりなくなりましたし。

自分が歳を取ったから、純粋に楽しめるようになったのかもしれませんね。

あとは、システム的なものもあると思います。グループによっては選抜制度を取ってる場合がありますが、ハロは全員が出られるので、誰を応援してても例えばオタ同士で会話してて通じるのはいいと思います。もちろん歌割りが人によって違うことはありますが、選抜システムだと推しが観られないこともあるのでね…。(ハロのテレビの出演はまた別の話ですよ。一人だけバラエティに出るパターンが多いので。)

余談:推しは誰?


うーん決められない!

というのも、映像や会場で観るたびに「この人よくね?この人もよくね?」となってしまいコロコロ変わる…というか推し増ししてしまう…汗

なので現時点(2023/12/24)で、ということで…

娘。:山﨑愛生さん(娘。はそこまで詳しくないです…)
アンジュ:橋迫鈴さん。ダンスが好き。歌声も好き。性格も面白い。ここ数年で色んな面でかなり成長したなぁと感じます。何度もコンサートに通ううちに好きになりました。他の人も最高なんだよ!まじで!
ジュース:遠藤彩加里さん。ダンスがしなやかでデビュー時から目立ってましたね。歌も上手くなってるし。有澤一華さん、石山咲良さんも好き。とにかく面白過ぎる。
つばき:豫風瑠乃さん(つばきもあんま詳しくない…)
ビヨ:西田汐里さん。(岡村美波さんも好き。笑顔が素敵。)
オチャ:石栗奏美さん(窪田七海さんも好き。ハロショで自分のベストショットに「キュルルンのおすすめ!」と書いていてめちゃくちゃ面白かったから。あーでも米村姫良々ちゃんもめちゃくちゃ可愛いし、性格や言動も面白いしなぁ…。こういう具合で決められません。)

何度も言いますが、これ現時点での推しなんで、後々ツイッターで違う人の名前挙げてても勘弁ね!どっちかというと箱推しなので。

まとめ

自分のアイドルの推し遍歴をまとめていく中で、中学高校時代のことをふりかえり、あの頃を思い出して懐かしい気持ちになりました。記憶の中で、推しと友達との会話がリンクしてると言えばいいのでしょうか。

高校時代、オタを辞めた頃の、心にぽっかり穴が空いた感じも今となっては懐かしいな、くらいにしか思えないですが、確かにしんどかったのも事実なんですよね。あの頃ハロにハマってたらどうなってたんだろう…。

今、ハロにハマってるのは本当にサークルの後輩のおかげだと思います。本当に感謝ですね。ぶっちゃけ実際に会ってハロの話できるのその人くらいしかいませんし。

かなり文字数が多くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。振り返り、結構楽しめました。


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