#家で踊るか vol.1 無事終了できました

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無事終了できました、よかった。なんか途中からオタク写真博覧会が開催されて想像以上に楽しくやれたし、次やるときがあればこんな感じで慌ててじゃなくゆっくり準備したいです。乱入機能とかVJとか。せっかく映像がつけれるんだしね。

そのあとのMUSIC UNITY 2020は各所に端を発したインターネットカルチャーのアップデートが完全に終了した感じですごかったですね。こうやって時代は動くんだな。さっぱりした言葉で書いてるけどそんな簡単なものじゃない気持ちのうねりがあって。

寝不足とお酒の飲み過ぎで後半寝ちゃって見れてなかったけど、kzさんってやっぱすごいなって思いました……。この人はやっぱ前線を走ってて、しかも渦中にいるんだなって感じ。

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noteを読むのが好きですぐLIKEする日々です。定期的じゃなくて全然いいから全員やってほしい。そんな楽しみにしているもののひとつであるISHIIさんの日記を配信始める前にちょっと読んでて、内容とはちょっとズレるけどなんかこの数日モヤモヤしてた理由がわかったんですよ。

先回りして今はじまった配信とドネーションが飽きられたあとのことを考えねばなあ。新鮮で楽しいこと面白いこと。
https://note.com/shiroas0211/n/nb9812ae94663

それは配信の氾濫でした。

ロックやポップスのライブはまあバンドの数が過渡に入ってるだろうし、配信っていう文化も生演奏であることとの相性があんまり良くないから言っても数が多くない。それに昨今の情勢的に気軽にやるとなると弾き語りが精一杯で、それはそれで特別感あるけどやっぱ違うものなんですよね。

一方でDJあるいはDTM配信っていうのは一人で家でほぼフルパフォーマンスができちゃうんですよ。特に今DJは安価で高性能な入門モデルのコントローラーから入れちゃうから、DJするだけなら家で全然できちゃう。もちろん目の前にお客さんがいたりとか場の空気で出来上がるものもあるので全部ができるわけじゃないけど。

あとは配信の方法さえ手に入れればどうとでもなる。最悪、iPhone用の雑な中華I/Fを買ってiPhoneで撮って配信すればいい。山田店長がツイートしてたTwitchの著作権管理の観点で見てもリスクはなしでやれるわけで。

結果すごい乱立しちゃってるんですよね。悪いことじゃないし家から出ないことが大事なのでいいことだけど、いつかは飽きられると思うんですよ。そうなったとき、MUSIC UNITYのように大きいところはちゃんと生き残れるかもしれないけど、そうじゃないところは「また誰かが配信してるね」で訪問されず終わっちゃうような気がしてて。

というのも、鴨川を普通にやってたら絶対見てなかったと思うんですが、ちょっと告知がギリギリすぎたので伝わってるか不安で、がんばってTwitter見てたんですよ。今どういう感じで周りの人が過ごしているかを見ながら告知した方が届きやすくなるかなって。

眺めてるとご無沙汰だけど知ってる人から知らない人、知らないイベントまでこぞって配信をしていて、「まあそうですよね」って。で、なんかぼんやり嫌だなって思っちゃったんですよ。それは配信してる人たちが嫌なんじゃなくこっち側の問題で、鴨川で踊るかがそこの流れに飲み込まれる形になるのがなんか、ね。だいぶ後手に回ったし、それ以上にその風潮に加勢するのがいいのかっていう。

結果的に家から出ずに何かを行うとなると配信という方法しかとれないから、そこはまあどうしようもないんですけど、どうしたら洪水になってる一介のDJ配信と同じでなくなるんだろうって。

同じだと見てもらえるかわかんないじゃないですか、また配信かってもうすでになってるかもしれないし。正直みんなやってて、やりたいって言ってる人もいっぱいいて「またやってるね」って私自身が思ったので。

結局今回その打開には時間が足りませんでした。早い話がアイデアが自分の中に不足していて、Discordのサーバーでバーチャル鴨川を生成することが精一杯みたいな。

関西の悪いオタクがDiscordの権限が全部開放されてることの意味を理解して相当遊んでくれたので、バーチャル鴨川は割と私の思ってたところに近い遊び方をしてもらえました。そこがだいぶ助かったところであります。こういうときに地の知性って出るよね。どう使うかは別として。

音声チャンネルは一個に集中しちゃったから副音声になったんだと思うし、もう一個あらかじめ立てておくべきだったかなって思ったけど。普通にもっといろんな人と話したかったです。

以降同じようなことをやるときに使っていきたいサーバーですので、リセットすることなくこのまま残しておきます。別に誰が使ってもいいので勝手に使ってください。

そういえば配布EPのこと忘れてました、個人的に解放しておこうと思います。かんちゅさんの分は知りません。

何度も言いますが、鴨川で踊るかは企画の部分で入念に準備してて、「これはオッケー、これはやってみないとわからないし実験だね」みたいな基準が私の中でできています。まあ実際に動き出すのはめちゃくちゃ遅いんですが。確実性の部分があって、不確実な部分を楽しみにできる感じ。

だから今回はそういう意味でも準備不足すぎて「本当にみんな見てくれるのか、楽しくなるのか」とすごく不安で、ちゃんと楽しく終われたのがよかったなって。本当にほっとした。

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DeerhoundsとHOUSE、花雪に自分の気持ちをがっつり載せたセットでした。ちょっとでも伝わってたらいいな。あと大崎甘奈、好きだ。黒木ほの香さんも好きです。全人類「白黒瞳ちゃん」を見てください。

普段かけることがほぼなさそうなアニソンとか、最終的にハードスタイルもちょっとだけだけどかけちゃった。頭3曲の変拍子以外いつも鴨川以外でやらない感じなのに、誰が見てるかわからなくて鴨川ほど油断できず相当疲れました。しばらくシューゲイザーとかエレクトロニカとかメロウなブレイクビーツしか聴きたくない。

花雪、ちょっと早めに咲いてたんだから桜が舞う中でかけたかったな。花見回はまた来年。

「花や、またね。」
いつも聴こえてくる ここで
(SmileY.inc「花雪」)


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