#鴨川で踊るか & #家で踊るか 開催のお知らせ

みなさんこんばんは。「夢想のまち」1巻を読んでください。あと劇場でARIAを早く見てください。浮遊です。

さて、昨年の春は惜しくも開催できず、立ち行かなくなってオンライン開催をした我々鴨川Crewでございますが、花見リベンジ回を開催します!またしてもギリギリの告知になりましたが、よろしくお願いします。いつも通りと思わず、よく読むと面白いかもしれません。

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#鴨川で踊るか Vol. 5 & #家で踊るか Vol. 2
日時: 2021年3月28日 (日) 13:00〜 ※ 雨天中止
場所: 鴨川デルタ & Periscope
Charge: 0 JPY

GUEST: 任意の参加者のみなさん
DJs: #鴨川で踊るか Crew (かんちゅ, 浮遊)

[飛び入り参加に関して]
◯ 現地での参加
・電源はありません
・CDJ、ターンテーブル等はありません
・持ち込み機材は歓迎です
・ステレオRCA端子(いわゆる赤白)での出力をご準備ください
・会場機材はDDJ-400、DDJ-200等があります
・事前の申請等は不要ですが、希望の人数が多い場合は制限させていただく場合もございます

◯ 家からの参加
・参加を希望される方は主催 (@tainakanchu)までDM等でご連絡ください
・当日の飛び入りも可能ですが気付かない可能性もありますので、事前に連絡いただけるとスムーズです
・Twitch等の配信プラットフォームでDJ配信していただく形となります。適切な配信環境をご用意ください
・映像は不要です
・配信された音をスマホで拾い、鴨川で流すという形をとります。現地の通信状況によっては不安定になる場合もありますので、あらかじめご了承ください
・配信内容として不適切だと考えられる場合、予告なく切断する場合がございます

[現地参加における注意事項]
・公共の場所で開催するため、周囲の状況によって音量や規模を主催者側で制限する場合がございます
・参加にあたり年齢制限や年齢確認等はございませんが、未成年の方の飲酒は固く禁止いたします
・貴重品の管理には十分ご注意ください。万が一の盗難、紛失、川への落下等があった場合でも当イベントは一切責任を負いかねます。公共の場ですので特に貴重品の管理については普段以上にお気をつけください
・ゴミ袋はこちらで用意しますので、コンビニや駅のゴミ箱などを利用しないようにしてください

体調不良を感じる場合のご来場はご遠慮ください
・可能な限りマスクは着用、極端に人とくっつかないなど感染拡大防止措置にご協力お願いします
・帰宅が危うくなるほどの過度な飲酒にはご注意ください
・菓子や酒等のシェアは基本的に控えるようお願いします

京都市では全面的に路上喫煙が禁止されています。鴨川デルタは科料が発生しませんが、遵守のほどよろしくお願いします

・その他、常識的な範疇を超えないようご協力をお願いします

記事タイトルにもありますが、在宅でも鴨川になれる方法として家で踊るか同時開催です。なんと遠隔で飛び入り参加もできます。ついにゲストもクラウドソーシングになっちゃった。まあこういう形になってるのも、前回はゲリラだったし半分くらい意図的だったのに対して今回は動き始めたのが遅かったせいでして……。なのでぜひ飛び入りをしていただければと思います。なお主催はなんでも楽しい連中なのでジャンル不問です (juke/footworkみたいにサブウーファーでしか出ない低い帯域メインのジャンルだとほぼ鳴らないのでそこはまあお手柔らかに)。

飛び入りに関してトピックがもう一つ。前回ゲリラでやったときはRBがないせいで少しハードルが上がってたのですが、今回から現地にはジャンクで手に入れてもらったDDJ-400が導入されます。これで気軽さがまた戻ってきた気がしますね、万歳。ちなみに一部負担してもらいましたが、鴨川の資産ではなく私のものという扱いに一応なりますので、殴る蹴るなどあまりに扱いが乱暴すぎると私が嫌な顔をしながらじっと見つめます。よろしくお願いします。

配信自体はPeriscopeを予定しています。昨年使った家用Discordサーバーも動かせるといいかなと話しているので、適宜参加URLも告知しますね。音の拾い方的に環境音も入るので、スピーカーで適当に流すといい感じに京都出町柳感出ます、たぶん。聴くって感じより「いる」って感じがちょうどいい楽しみ方かもしれません。「VTuberのゲーム実況を遠くで大きめに流して漏れ聞こえてくる音で存在を楽しむ」みたいなツイートを見ましたが、似たようなもんですね。前回熱暴走で配信中にスマホが落ちたので、もしかすると熱対策で映像はないかもしれません。よってより存在を楽しむみたいな感じになる可能性もあります。

現地参加における注意事項に関しては、まあ良識あるみなさんなら読まなくても基本的に守れることばかりだと思います。特にタバコは遠慮してもらえると助かります。もちろん条例もありますが、情勢も情勢なので……。

さて、告知事項はここまで。ここからは独り言です。

今回家で踊るのも一緒にやる理由っていうのがあるわけです。はちゃめちゃに見えますが、鴨川クルーは意外と理由のないことはしません。理解できるかはともかくロジックがあり、そのロジックを汲みながら今までいろんなことをやってきました。理由がそんなになかったのは花火くらいで、アレは私がやりたかっただけなのですが、今となっては「夏には思い出が必要だからだよ」という天童悠希の言葉を引用してもいいなと思ったりします。

物理的に分断される一方、インターネットを通じて「繋がる」ことができる今。昨年の家で踊るかにおいてDiscordのサーバーを立てたことは意外と好評を得まして、まずあのサーバーを鴨川でも活用できないかというのがひとつきっかけとしてありました。それに1年越しの花見というのと、家と鴨川を融合させたいという理由がくっついて今回一緒にやっちゃおうという運びになりました。

現地と他の場所が繋がることに意味があるかはわかりませんが、少なくともオープンな場で行うものが物理的に制約を受けているのはちょっともったいない。鴨川デルタという場所は、もしかすると近い界隈のみなさんは『たまこラブストーリー』のイメージが強いのかもしれませんが、それは一面にしか過ぎず、もっと自由な場所だったりします。官公庁のFAQに「節度を持った利用であれば基本は自由に使っていただけます」といった記載があるくらいです。

実際あの場所を選んだ理由はその自由さにあり、あの辺なら少々音出しても怒られないでしょみたいなのが最初でした。過去には遠くで親子連れがピクニックしていたり、知らない外国人がワンカップを持って現れたり、知らない学生が話しかけてきたりとだいぶ自由な空気です。その空気感を「京都の奥地でなんか変なことやってる集団」で終わるのはもったいないし、どうせなら空気感を丸々インターネットに乗せられるといいよねって私は思います。なんか各地の人に声をかけていただけるので、そこの回収もしたいし、とてもいい実験じゃないかなって思います。融合させたいというのがどこからきたのかはわかりませんが、曖昧にしたい境界線というのも世の中には存在するので、どんどん曖昧にしていきましょう。

あとこれは定期的に話していますが、そもそもこのイベントが始まった理由は野外レイヴやりたいねという話と、ハードスタイル花見をしたいというところにありました。なのでようやく花見回をちゃんと開催できるのかなという感じです。なんと、鴨川クルー発足は私のDJキャリアと大体同じくらいなので約4年越しです。すなわちでんぱ組.incのライブでかんちゅさんと出会って4年経ちました、長い付き合いになってきましたね……。学部生なら卒業してますよ。びっくり。

私事ではありますが、徐々に博士論文の準備が始まっており、遅くとも再来年には京都を去り東京へ行くのではないかと思っております。今のビジョンから方向転換してアカデミックの道に進むにしても京都にいられる保証はほぼない(というのも、研究分野が相当ニッチでかつ先輩がすでに講師として弊学に勤めておられる)ので、今のように気軽に開催するのは難しくなりそうです。

来年春の開催も現状怪しいため、もしかすると最初で最後のお花見になるかもしれません。終わりが見え始めた途端に京都への執着が強くなっていってるので、意地でも帰ってくる可能性はありますが……。これがこの街に囚われるということなんですね。この1年でだいぶ理解してきました。

まあ「やりません?」とかんちゅさんを急かし続ける私がいなくなるだけで、鴨川デルタで同じように続くかもしれないしその辺はわからないんですけど、いつまでもあるわけでもないとは思うのでお時間と余裕があればぜひ遊びに来てください。

ともかくよろしくお願いします。飛び入りなしで2時間DJすることになっても頑張るぞ。



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