florentino

こんにちは!特にテーマは決めずに書いて行きたいと思います。

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「多様体の基礎」書評

いきなりだけど数学書のレビューを書く。 コロナですることも少なくなったので今年の春からこの本を勉強していた。 この「多様体の基礎」(松本幸夫)は数学科の学部3年ぐらいで勉強する幾何学の基礎の教科書だ。 この本を一通り読み終わり、次に読む別の数学書を選ぶ際に多くの有益なレビューを参考にさせてもらったので、このすでに読み終えた本について自分も何か書いておこうと思う。 自分が学部生であった数十年前、この本で多様体のさわりの部分を勉強したが、授業時間の都合もあり後半は大きく割

    • 2020年は語学の壁を一つ打ち破る

      英語で何年も苦しんだ壁の一つは、文法や単語を一通りやって文章も普通に読めるのに、会話になるとまるでだめというものであった。 こういう時はいくら勉強しても何も上達しない。 このような語学の壁は、それを乗り越えた後に初めてその姿がわかるものだ。 冒頭の壁を乗り越えられたのは、30歳も過ぎて出会った日本人の英語教師の友人のおかげだ。 彼が課したのは、「15行程度の英語ニュース音声を1週間シャドーイング、その後その文章から抜粋した文の和文英訳問題を受ける」であった。 この訓練は

      • キューバ旅行2018(11)キューバ最終日

        4:00起床。 今日は帰る日。最後のパッキング、洗顔、着替え。宿のおばあちゃんが鍵を取りに来る。もうタクシーは来ているとのこと。 重い荷物を抱えて降りる。 昨日のタクシー運転手が荷物をタクシーに乗せ出発。 道すがらタクシーでかかっている曲はLeoni Torresの好きな曲。憧れていたキューバのイメージと今終わろうとしている旅行の全体像が、その曲によって見事に融合しなんらかの統一性を持ったと思う。 空港に着いてタクシー運転手と一緒にボード確認、チップとしてインターネットのカー

        • キューバ旅行2018(10)ハバナ戻る

          Casa Amada宿泊。起きて朝食。とても雰囲気のよいcasa。 朝食は例によってシンプル、ただ清潔感と雰囲気が抜群に良い 宿の女性にはなかなか言いたいことがスペイン語で通じず。ただ、優しく話してくれるので助かる。 その後出かけて、ジーンズ探すも、SanRafaelには無し。イングラテラでレモネード。ショッピングモールに行ったけどそこもだめ。オビスポに行ったら、なんといい店がちょくちょくある。ジーンズが大量にある店で2本購入。その隣の店でシャツ一つ購入。 近くの食堂で飯

        「多様体の基礎」書評

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        • 再読したいものたち
          2本

        記事

          キューバ旅行2018(9)Viazul20時間乗車の刑

          痔は昨日より多少良さそう。 6:30起床、パッキング。 これから20時間耐えられるだろうか。最終手段はロキソニンだ。 耳栓、アイマスクも用意した。 朝食はまずい。具合悪くなるレベル。 ギリギリまでトイレ。 bicitaxi で出発。たわいもないこと(宿が高いとか)を話しながら到着。バスのあらゆる手続きをbicitaxi 運転手が手伝ってくれたので、料金奮発して4。自分でも出来なくはないけど、一人旅しているせいか、なんか嬉しかった。なんの不安もなく手続きが済むなら多少払ってもい

          キューバ旅行2018(9)Viazul20時間乗車の刑

          キューバ旅行2018(8)バラコアで痔

          昨日から痔が悪化している。 昨夜はどうやってviazul20時間の刑を回避するかのプランを深夜まで考えていた。 それで早起きしてgaviotaの代理店の前まできたのだが、見ている感じこの代理店が営業時間8:00に開く感じがしない。 エアカナダは入札が締め切られたはずなのに、さすがにまだビジネスの連絡がこない。あと何時間でわかるのだろうか。帰りにエコノミーなんかに乗ったらこの痔はさらに悪化してしまうだろう。 キューバのこんな東の端まで来て、ひたすら我が肛門のことで頭がいっぱい

          キューバ旅行2018(8)バラコアで痔

          キューバ旅行2018(7)バラコアへ

          6時起床。 荷物つめ、どうしても水が足りない。 お菓子食べる。歯磨き。 出発時に宿で追加の水二本買う。タクシーは再びラモン。 バス停まで送ってもらい、チップ1CUC。 viazulのカウンターはこれまた共産圏風のクオリティで不安。バスが来た時に教えてくれるのか。預け荷物預ける。軽食売り場があるのをバスが来る寸前に気づくが遅かった。 バスに乗り込む。しばらくは運転手がすごくうるさい。キューバの道は悪い。バスもサスが機能してない。バスは座席ポケットがゴミ箱状態。 途中朝食休憩

          キューバ旅行2018(7)バラコアへ

          キューバ旅行2018(6)サンティアゴデクーバ

          朝食はいつも思うがなぜこうまで炭水化物ファーストなのか。 スクランブルエッグにケチャップが無いがそのまま食べた。 食後、宿のスタッフが挨拶にきて、「何か知りたいことがあれば質問を」とのことなので、ジーンズを買える場所を聞いた。saco通りに洋服屋がいろいろあるそうだ。ただ品ぞろえはキューバなので良くはありませんよ。とのこと。街で皆が履いているジーンズは、あれはなんなんだろう。メキシコ人観光客だったりして。 晩御飯を7時魚で予約して9時半ごろ出発。 ベラスケスの見張り台で解

          キューバ旅行2018(6)サンティアゴデクーバ

          キューバ旅行2018(5)ハバナ発

          起床8:30。荷造り。 朝食。 この宿も最後。いい宿だった。 アリーナが飛行機の最終確認とターミナルの確認をしてくれる。 タクシー来るまで雑談。「日本は犬食べる?」「このテレビはケーブルで違法よ」とかかなりアレな話題。たしかにテレビはCNNスペイン語版なのでおかしいと思ってた。しかし夜とかにもっとこの人たちと話せばよかった。スペイン語勉強してまた来よう。 お支払い92CUC。 タクシー来る。 「日本に戻ったらインターネットでキューバについて書いてね。たくさんの人に来てもら

          キューバ旅行2018(5)ハバナ発

          キューバ旅行2018(4)ハバナ

          朝の5時ごろ目がさめる。 スペイン語勉強。結構忘れているものがある。 それからずっと眠れず睡眠不足。 8時朝食。昨日とメニューほぼ同じ。クリストファーも食べに来てたので、そのまま11時まであれこれ話し込む。インドの話題、日本の話題など。クリストファーはインド二度と行きたくない派らしいのでラダックを勧めておいた。 宿の人に明日のタクシーを頼む。 ハバナに戻ってからのタクシーは、また向こうの宿に頼めとのこと。 ネクロポリスにいこうと思ったが、あまりにも暑いのでやめて彷徨う。 中華

          キューバ旅行2018(4)ハバナ

          キューバ旅行2018(3)キューバ初日

          朝食9時予定なのに6時前に起きる。昨日の日記を書く。 朝食前に散歩するか迷うが、プロテインバーを食べて二度寝。 朝食はプロテイン少なめ。 炭水化物、特にフルーツ多い。太るはずだ。 宿のおじさんJoséに施錠の方法を聞いて、カバンの注意点を聞いて出発。カバンは前にかけておけばまず問題ないし、「キューバは暴力的なことは無い、なぜならいたるところに監視カメラがあるからね!」とのこと。(でもjineteroはたくさんいるんだよね、、、) 暑い中日陰を選んで歩き、革命博物館へ。8C

          キューバ旅行2018(3)キューバ初日

          キューバ旅行2018(2)キューバ着

          飛行機から見る最初のキューバの印象は「電気の灯りが少なすぎる」。 大急ぎでイミグレへ。 イミグレの受付の黒人青年が驚くべきイケメン。 両替を探すのに難儀。明らかに両替機の前に座ってるおじさんが「向こうだよ!」と言うから別のとこをさがしてしまった。タクシーも紙を持った人がバラバラにいて探しづらい。自分に話しかけてきたタクシーの運転手に両替の場所を聞いたらさっきの機械とのこと。両替機の前のおじさんは勘違いだったようでしきりに謝ってた。 両替機が自動のATMなんだが、なかなかユーロ

          キューバ旅行2018(2)キューバ着

          キューバ旅行2018(1)日本出発

          台風でどこにも行けないので、昨年のキューバ旅行の日記をコピペしておこうと思う。 トロント着。水をあらかじめ買っておく。ハンバーガーすごく高いが食べておく。すごく美味しかったけど。 オフラインで使えるはずだったスペイン語辞書アプリが全く使えない。やばい。 明らかにキューバ行きのゲートだけ貧乏くさい。なぜか俺らだけエスカレーターも無い地階、バス、キューバ人のおじさんのタンクトップはJust did it。急に怖くなる。オーバーブッキングなのでキャンセル名乗り出た五人には1000

          キューバ旅行2018(1)日本出発

          シェアしない人生

          #note書き初め として、昨年決断した「シェアしない人生」について書こうと思います。 昨年、自分の中でのちょっとした出来事に、instagramを辞めたことがあります。 instagramは友人同士で楽しく使っていたのだけど、昨年に入ってから何か違和感を感じていました。 その違和感の正体は「インスタ映え」でした。 何をするにも「インスタに載せられる情景はどれか?」という観点に支配されていく自分に気づきました。 目の前の情景、身の回りの出来事を「インスタ映え」という眼

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