クイーンズランドバレエでの装花|くるみ割り人形|バレエ鑑賞
こんにちは。ブリスベンフローリストのYukinaです。
クイーンズランドバレエ団
昨日12月1日からクイーンズランドバレエ団による「くるみ割り人形」のバレエ公演が始まりました。
クイーンズランドバレエ団は、1960年に創立されたブリスベンを拠点とするバレエ団。ダンサーを育成するアカデミーを併設していて、医療チームや、ジム設備、スタジオ、教室までバレエ団の体制はしっかりと整っているそう。
日本人の方もご活躍されています!!
私たちのお花屋さんは、クイーンズランドバレエ団のスポンサーをしています。そのため、バレエ公演の公演内容が変わる際の初日公演の日、バレリーナさんへの花束とオープニングパーティーでの装飾をおこなっています。
2023年、クイーンズランドバレエ団の公演日程はこちら。
大人気の公演「くるみ割り人形」
1年間を通じてバレエ公演プログラムがあるなかでも、人気で12月の公演「くるみ割り人形」。
クリスマスイヴにくるみ割り人形を贈られた少女が人形と共に夢の世界を旅するという物語です。
私は、バレエの知識があまりなく恥ずかしいのですが、、今まで何度かバレエ鑑賞をしてきました。
くるみ割り人形は、バレリーナが役を演じる俳優、女優のように演じるという要素が濃く感じました。バレエのスキルをみるのももちろんですが、ストーリーがはっきりしているので鑑賞しているお客様が(バレエ初心者でも)みていて世界にはいりやすい公演なのではないかな?と思います。
公演は1部、2部とあるのですが、1部はおもしろくてたくさん笑いました。2部は、雰囲気ががらりとかわり、バレエそのものをじっくり鑑賞することができたなと思います。毎回の公演で衣装も楽しみにしているもののひとつです。
バレエもまさにアート。観客席に座っているお客様が笑顔になったり、うっとりしたり、、引き込むバレエダンサーの方のように私もお客様に感動を与えられるフローリストになりたい。
バレリーナさんがこうして花束を持ってくださるところをこうして観客席からみると、とても嬉しい気持ちになります。
オープニングパーティー
バレエ公演終了後、スポンサー、パートナーシップをもっている関係者、バレエ関係者が集まり、オープニングパーティーがおこなわれます。
私たちは、装花を担当するのですが、毎回そのバレエの公演にあわせたもの、公演のカラーにあわせたもので用意します。
今回は、赤、緑、白がテーマ。こちらが設置した時の様子。
バレエ鑑賞後、パーティー会場に到着するとこのように照明も素敵に変身!テーブルには、デザート、軽食が並びます。
こちらの会場、テラス席もあるんです。ブリスベンリバー、ブリスベン名物の観覧車を眺められる景色もまた最高です!!
テラス席には、バーやホットプレートに乗ったお食事がずらりと並びます。
パーティーが終わったら、こちらのお花の撤収作業をおこなって私たちはおうちに帰宅。
このようなパーティーに参加すると、バレエ団やバレエ団を率いているディレクターのお話だったり、他の業界の方々のバックグラウンドやストーリーを聞けるのがとても楽しいです。私は作り手の人のストーリーを知ることで、その人が手がけた作品がより一層大好きになります。
昨晩もすてきな時間を過ごさせていただけたことに感謝です。
バレエを鑑賞したことない人でも楽しめる「くるみ割り人形」。ぜひみなさんも機会がありましたら鑑賞してみてくださいね♪
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