みなさん、こんにちは。ブリスベンフローリストのユキナです。

１月もいよいよ半分を過ぎるところ。月日が経つのがなんだか今年は早いような気がします。去年を少しまた振り返っていて、どうやって自分を成長させたのかについてここにに書き出しておこうと思います。本日は私が「自分が成長する上でとても大切にしていること」のお話。

自分の成長に欠かせないもの

人と出会うこと

私の場合、私自身の成長に必要不可欠なもの。それは人との出会いです。

憧れの人や、自分が経験していないこと、自分が興味のあることをしている人とお話をすると、とってもワクワクしてしている自分に気付きます。

去年は、まさに素敵な人との良い出会いに恵まれた年でした。

２０２３年、９月にイギリス、マンチェスターでおこなわれたお花のワールドカップ。私は、お花やさんのオーナー、バートのお手伝いとしてこのワールドカップに足を運びました。（※バートは、２０１９年のワールドカップチャンピオン。２０２３年はワークショップとデモンストレーションをおこないました。）

ワールドカップでのことはまた別記事にしたいので省略しますが、、

毎日、作業中や歩いていて私たちにお声をかけてくださる方がお花業界で有名な方ばかり。。「バートやマークといるんだもの、そうか。。。。」私の中では毎日、芸能人に会うみたいな感覚だったので、私のびっくり顔を皆様にさらしておりました、、笑

マンチェスター滞在中には出会った方々も含めて作業だけでなく、バーで一緒にお酒を飲んだり、ご飯を食べに行ったり、カフェに行ったり、、。

そうして皆さんと同じ時間を共有していると、その人の表舞台だけの人柄だけではなくて「こういう考えをもって、この事業にのぞんでいるんだな」とか、「この人は意外とおちゃめなところがあるんだ！」といったふうに別の角度からその人を知ることができます。そして、もちろんその方から学ぶことも多くありますよね。

夢や目標を語ること、精一杯の誠意と結果をみせること、そして時には人を頼ること

今まで私の人生は人と繋がって、人を通じて成長してこれたと思っています。。チャンスをくれたのも出会った人たち。もちろんそのほかに自分の熱い想いだったり基礎ベースが必要だとも思っていますが😅

フローリストまでの道のりでいうと、お花の学校では先生方にかなり救われました。わたしがつたない英語で悩んでいることやわからないことを聞くと身振り手振りで教えてくださっていました。わからないっていうのも当時はかなり勇気がいったんですよね、、。

お花屋さんでの経験をしたいけれど、まだ受け入れ先がないと先生に相談したときに、バートのお店に経験しにいってきなさいと背中を押してくれたのも学校の先生。

バートのお花屋さんに職業の経験をさせてもらえることになり、職業体験の最終日。私はオーナーさんたちや職場のみんなに感謝のお手紙を書いてもっていきました。口頭ではちゃんと伝えられないかもしれないと思ったから。オーナーへのお手紙には、経験して感じたことや感謝のきもち、そして最後にここで働きたいと書きました。（今思うと、この行動は自分でも勇者レベル。）

でも結局はその手紙をオーナーに読んでもらう前に、チームに入れてもらえる発表があったので、その後に手紙を渡すのはかなり恥ずかしかった、、(￣∀￣)

お花屋さんで働き始めてからは、職場の皆さんに頼りっぱなし。このときにできたことは、目の前のことを真剣に丁寧にはやくおわらせれるように取り組むこと、１日でも早く花束をつくれるようになること、ありがとうをたくさん言うこと！！くらいだったな。

お花の学校でも、職場でもみんなから「Yukiは、これからお花のお仕事どうしていきたいの？」って聞かれることが多くて、自分のことをよく考えるようになりました。この時から、自分の口に出して、みんなの前でやりたいことを話したり、目標を宣言するということを始めたところ、私のやりたいことを応援してくれる人やサポートしてくれる人がでてくるようになりました

SNSやインターネット社会が普及して、良くも悪くも便利な世の中になりましたね。疑問に思ったことは、経験した人から直接お話を聞けることができる。たとえそれが海外にいる人だったとしてもです。

実際に自分で足を運び、何かしらの経験、体験をすること

SNSやインターネット社会が普及して、良くも悪くも便利な世の中になりましたね。疑問に思ったことは、経験した人から直接お話を聞けることができる。たとえそれが海外にいる人だったとしてもです。コロナパンデミックの影響もあり、そのへんからオンラインでのつながりも増えました。

でも私はやっぱり自分の足をつかって現場に行き、自分の目で見て体験することが好きです。

その場所にしかない空気感だったり、お花の質感だったり、匂いだったり、、。そういったものから刺激をうけて、自分の中で考えたり、また次の行動に取り込む。私は人が好きなので、こういった直接人と関わるという行動が自分を成長させてくれる点になっているのだと思います。

どこかに足を運んだ結果、予期せぬ素敵な出会いだってあるかもしれません。

下の２人は、去年のワールドカップで出会ったアメリカのお友達。私たちは、数時間だけ一緒に作業しただけなのですが、話していくうちにお互いの将来の夢の話になって「あれ？私たち同じ方向むいてるんだ！」って仲良くなりました。いつかどこかで一緒に競う日が来るかもしれない。でもそれは、バチバチするものでもなくてお互いの尊敬の上にあるもの。

自分の今の実力だけでは到底出会えなかった素敵な人たちとの出会いや、学ぶ機会をつくってくださるオーナーたちに感謝です。今年も自分をすこしでも成長させるぞ！！

最後までよんでいただきありがとうございました。

ユキナ