選ばれる女

「選ばれる女」こそ幸せ!デヴィ夫人の婚活論に学ぶ

こんばんは。
前回の note で、「自立していない感じがする」男女について、
取り上げました。
(参照:嫌われる男の特徴は「承認のコップを自分で満たさない」かも?〜承認欲求について「ビジョントリガー」から考える〜

今日は、「自立していない感じがする」男女とは対極にいる存在、
デヴィ夫人について語りたいと思います。

婚活女子の必読書:「選ばれる女におなりなさい」

なぜ急にデヴィ夫人について、語りたくなったのか?
と言うと、それは私が先月読んだ本の影響が大きかったからです。

その本とは・・・
こちら!!

「選ばれる女におなりなさい」

(出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4065136717/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_fx.xDbV8EBMX9

デヴィ夫人の著書です。
表紙からも伝わる、デヴィ夫人の美しさは、目を見張るものがありますね。

ところで、みなさんは、デヴィ夫人がどんな人生を歩んできたのか、ご存知ですか?
私は、恥ずかしながら、本を読むまでは「ただのセレブな元大統領夫人」くらいのイメージしか持っていませんでした。

しかし、本の前半部分では、デヴィ夫人の半生を初めて知り、
後半では常にハイスペックな男性から「選ばれる女」であった、デヴィ夫人の説く婚活論について、思わず読み入ってしまいました。

「結婚って素晴らしいもの」、
「付き合って2ヶ月で、結婚は決まる」、
「男は浮気をする生き物」など
気になる名言がどんどん飛び出し、一般的な結婚観や婚活時の心得などに捕らわれることもなく、より自由な発想で「選ばれる女」になることを目指したくなる一冊です。

デヴィ夫人の意外にも壮絶な過去

デヴィ夫人について特筆したいこととして、
以下の3点があります。

・デヴィ夫人は、幼少期は貧しい生活を送っていた
・語学の勉強など、徹底した努力で「選ばれる女」としての実力、魅力をつけてきた
・大統領夫人として、幸せな暮らしを味わったのも束の間、すぐに大統領が亡くなるという、悲しみを乗り越えている

テレビなどでは、デヴィ夫人のセレブな面が伝わりがちでしたが、
こんなにも壮絶な過去を乗り越えていたんだ、というのが衝撃でした。

「もし、自分が同じような貧しい家庭に生まれていたら?」
この本を読みながら、ふとそんなことを考えていました。

私が仮にデヴィ夫人と同じ境遇だったとして、
同じ努力を積み重ねて、数年後には一国の大統領から選ばれるような女性になることができるでしょうか?

答えは・・・否、無理でしょう(自信を持って回答(笑))

自分に置き換えて考える

「インドネシア初代大統領に選ばれた女性」という事実は、
本当にすごいことです。

その類いまれなる実績と、人生のあらゆる経験を経て、
80歳(!!)を迎えられる今もなお、テレビに加えて、You Tuber としての活動も開始されるなど、精力的な活動を続けられているデヴィ夫人。

下手すると、「もうすごすぎて、とても同じ人間とは思えない」
なんて思ってしまいそうです。

しかし、そんな風に、「この人は自分とは違う」
と完全に線を引く行為は、もったいないよと人に言ってもらったことがあります。

なぜなら、そうやって人と自分とを線引きして切り分けてしまうことで、
「とは言っても自分とは境遇が違うしな」
「デヴィ夫人は特別だから」などと言って、
見習うべき人の努力も見習いづらくなってしまうから、だそうです。

確かに、せっかく読書を通して
先人から学べることは学ぼうと思っているのに、
「どうせ私には真似できない話だから」などと捉えてしまったら
あまりにももったいないなぁと思うようになりました。

以降、読書する時には、
主人公の苦悩や経験を自分のことに置き換えて考えてみるようにしています。
すると、同じ読書が何倍も自分のためになるような気がします。

今回も、このデヴィ夫人の人生を振り返っていて、
「いや、これは完全に別世界の人でしょう」と思いかける脳みそを
何度も強制的に戻しつつ、読み切るようにしました。

「選ばれる女」になるために出来ることは

本書の中で、デヴィ夫人は
「なぜわたくしがスカルノ大統領からわずか2週間でプロポーズされたのか」を語っています。

写真を見れば、「そりゃ美人だからでしょ!」と言いたくなりますが、
デヴィ夫人はそれを「理由はそれだけではありません」と堂々と語っています。

個人的には、この自身の魅力について、誇りを持って語れること
(おそらくそれは努力で培ってきたものだから)
それ自体がかっこいい!!と憧れるところですが、

デヴィ夫人は、選ばれる女になるために大切な3つのポイントを常に意識していたそうです。

その3つのポイントとは?!
ここで披露したいところですが、
気になる方は、ぜひ本書を手にとって読んでみてくださいね。


ちなみに、その3つのポイントとは別ですが、
私がこの本を読んで特に印象に残ったのは、以下の2点でした。

・素敵な男性に「選ばれる女」であるためには、自分を高める努力を怠らないこと
・一番の贅沢は、完全に独立していること(精神的にも、経済的にも、物理的にも)

うーん、特に2点目、深いですよね。
まずは、私は自分を高める努力をしっかりとしていきたいと思います。

この本を読んでから早くも1ヶ月近く経過していますが、
デヴィ夫人からものすごいパワーを注入された感覚が、
今もなお、続いている気がします。

私も、デヴィ夫人のように、
いつか後世の女性にパワーを注入できるような、
波乱万丈・いくつもの修羅場を乗り越えた経験豊富な女性になるべく、日々成長していきたいと思います!


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