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SixTONES summer liSTening PARTYによせて


各曲の所感

 SixTONEでYouTube限定公開の楽曲「PARTY PEOPLE」が最速で1000万回再生を達成した日、生配信としてSixTONES summer liSTening PARTYが開催された。どんな感じになるのかなぁとワクワクしながら待機。Instagramでのエフェクトも配布され、とことん夏フェス風に準備された企画だった。

 まず大声で言いたいのだけど、「この夏フェスいきたい!!!!!!」 
 ではとりあえず、セトリの1曲1曲の所感から。

1. PARTY PEOPLE 
 やっぱり1曲目はこの曲だよね~!映像かっこよい!!大サビ前の花火の映像が夏~!!
 
2. WHIP THAT (森本慎太郎推薦曲)
 この流れさいっこー!右下には「Recomended by Shintaro Morimoto」の文字。慎ちゃん…!!さすがのお祭り男っぷりに惚れ惚れしました。そして気付く。あれ、これフル尺だぞ。こんな贅沢なことあっていいんだろうか。
 
3. S.I.X
 思わず両手を掲げて「Fuuuu!!」って言っちゃった。笑 ライブ会場みたいなグルーヴ感。クラップ音に合わせて手拍子をしていました。One eSTでもFeel da CITYでも聴いてすごく盛り上がったけどペンライトも振りたいし手は塞がっているし、という状況だったけど。この時は思う存分クラップしました。心ではジェシーくんとか樹くんに煽られてた。

4. Fast Lane(京本大我推薦曲)
 疾走感すごーい!S.I.Xのクラップ音の時もそうだったけど、楽曲に合わせて映像を1曲1曲編集してあるのかと思うと、手の掛け方がすごい。Fast Laneはサビ前でのブレイクがああいう映像になるのがちょっとした感動でした。
 
 ここまできたあたりでふと思ったこと。ここまで4曲の系統を見たとき、PARTY PEOPLEでSixTONESを気になったライト層の視聴者に系統が似ているブチ上がりソングからフル尺で紹介していく流れ。あまりも戦略的で惚れ惚れしました。Sony様様。シビれます。
 
5. Odds
 これまたTHE夜の曲!という感じだったけど、ここまでの激し目の感じからすこーしずつ緩めていく気配を感じていました。「お、落ち着いていくのかな?」と思っていたらアウトロでぶっ飛んだ。
 
6. Bella(田中樹推薦曲)
 Oddsとの繋ぎ、樹の声のイントロの使い方に思わず拍手しちゃった。夜の曲には変わりないんだけど、ブレイクって感じ。さすがのRecomended by Juri Tanaka。裏切らないなぁと思った。
 
7. Hysteria
 ここの繋ぎもすごかった。ここまでの曲の中で映像が一番好きでした。サビで出てくる「Hysteria」の文字がおしゃれだったなぁ。HysteriaはJrの頃の曲で、Sonyの手が加わってない。そんな曲がこうやってセトリいりをする評価を受けるんだなぁと感慨深かった。
 
8. Call me(森本慎太郎推薦曲)
 Chillゾーン突入かな?これはレコメンド見て納得。相変わらずのCall me強火担の慎太郎くん、好き。シンプルな映像だけで改めて曲を聴くと、ハモリの入り方とか音の入り方が凄くおしゃれだなって思いました。そしてゆごほくタイムの映像が激エモです。
 
9. マスカラ‐Emortional Afrobeats Remix-(松村北斗推薦曲)
 これ北斗くんのレコメンドなのは意外でした。でも、そうだよね、最近特に北斗くんKing Gnu兄さんたちのこと好きだもんね。Call meからのつなぎに合わせてBPM落とした入りが好きすぎる。大サビのアウトロの使い方痺れちゃった。
 
10. Your Best Day
 しっかり前曲までのアダルティな雰囲気に区切りを付けて、かつ自然に、フェス向きのアガり曲に切り替える感じたまんなーい!!Sonyさん天才!夏フェス開催して!(うちわ)
 
11. FASHION(髙地優吾推薦曲)
 ここの切り替えはたまげた。すてき!これも優吾くんのレコメンドなのは意外でしたみんなで聴いて盛り上がるならセトリに入れたいって思ったのかな。
 
12. 光る、兆し
 FUSHIONのアウトロあたりから聴きなじみのない音が入っているぞ…?と思っていたらまさかの光る、兆しのイントロだったのでこれまた驚き。私はこの曲の映像が大っ好きでして…。SixTONESの文字の上に波打ちながら突き進む光。その下にある光の帯の端っこに書かれているのが「summer liSTening PARTY」っていう今回の企画名で。ああ、そうか、光って進んでいく閃光はSixTONESさんたちなんだなって。そして、この企画が彼らの最先端というか、現在地になるんだなぁと思ったらちょっと泣けてきた。
「果てしないこの道の先へと突き進め」。ずっと応援させてください。涙涙
 
13. セピア(ジェシー推薦曲)
 そんな光る兆しからのセピアだったのでむせび泣いていました。そう、ジェシーくんはこの曲をレコメンドするの!メロい!!笑 写真や映像がセピア色と現職で2分される映像演出が素晴らしいの一言に尽きます。1番と2番でセピアと現職が反転するのも最高です。
 
14. Curtain Call(田中樹推薦曲)
 分かるよ!セピアからだとその流れだよね!!と立ち上がった流れ。樹くんがこの曲を選んでいるのがちょっと意外で2022年のカレンダーについていたスペシャルブック見直してみたら、バッチリ推してましたね。
 
15. Takes Two(京本大我推薦曲)
 慎太郎くんセレクト!?って思ったら大我くんでびっくり。流れていく映像がステキでした。というかセピア→Curtain Call→Takes Twoの映像素材がどれもステキすぎて。大サビ前の画の切り替えもエモかった。ラストは白枠が外れて画面いっぱいに映像が広がったのところ、おしゃれだしなにより胸に刺さった。
 
16. Gum Tape(髙地優吾推薦曲)
 まさかの優吾くんセレクトなのがしんどい、しんどすぎる(いい意味です)。改めて聴くこの曲あまりにも良すぎました。
 

 そして私はここで改めて思いました。エッ!この動画今無料で見られているの!?こんなに素敵なものをタダで、みんな一緒に楽しもう~って共有してくれるってどういうことなの!?
 そして明らかにこの辺のミディアムバラードたちは序盤よりしっかりしっとり聴かせてくれる構成になっているの。幸。

 
17. ST(松村北斗推薦曲)
 イントロ、シンガロングに入るまで曲名が出ないのも納得だし、それでもくるぞ…と分かる強さ。強い思いへの切り替わり。ここ数曲過去を振り返るような失恋ソングが続いていたから、一層そう感じたのかもしれないけど、これまでの過去を全部背負っていくような感じがしました。私はこの曲を決意の曲だと解釈しているから、ここで持ってこられて心に刺さっちゃう。
 それと。北斗くんがこの曲を持ってきたことが、SixTONESでやっていくことへの覚悟のメッセージのように聞こえてしまって、もうやられちゃいました。これまでも好きだったけど、よりSTのこと好きになった。さすがファーストアルバムのリード曲になる強さのある曲。
 
18. NAVIGATOR
 シングル曲ラッシュ来る!?って思ってましたこの時。それがいい意味でこのあと裏切られていくとは…。
 STから始まるゴリゴリ攻め曲ラッシュは前述したSTへの感慨もあるからメロメロになっちゃう。そして、初見のときもショートverなのは全くもって気にならなかった。そのぐらいの疾走感。ここまでの曲をほぼフル尺でしっかり聴かせてくれてたからそう感じたのかも。
 
19. Special Order
 満を持しての登場、スぺオダ。もう多くは語るまい。やっぱりこの曲って激強です。ひれ伏すしかなかった。
 
20. Waves Crash
 スぺオダからのつなぎが秀逸すぎて言葉が出ない。「おいおいぼーっとしてんなよ?」って言われているよう。かねてから思っていたけど、WHIP THATと並んで次期スぺオダの枠ですね。早くライブでパフォーマンスをしているところを見たい。これは共鳴のシングルを買ったからこそ聴ける楽曲なんだけど、アルバムに収録しないのはあまりにももったいないなぁなんて思ったり。
 
21. RAM-PAM-PAM(ジェシー推薦曲)
 Jr曲を(ブチ上がり代表曲だったとしても)選曲してくるのは、さすがのジェシーくん。一生推したい自軍の太陽。「音楽と人」のインタビューから、デビューに向けて人一倍責任と決意を持っていたことが窺えるコメントをしていた彼らしいな、と。この曲を武器の一つに、デビューまで戦ってきたんだもんね…。
 
22. Telephone
 スぺオダのご先祖シリーズ。言わずもがなのブチ上がりソング。ギャング衣装でTelephoneのパフォーマンスをするSixTONESさんたち見たくなった。
 
23. Strawberry Breakfast
 ここまで22曲やってきて、ずーっとセットリストとして魅力的だったにも関わらず、まだMVの人気曲が残っているって本当に強い。これまでデビューして3年、Jr時代を含めると更に長い時間をかけて築いてきた曲の厚さとか多様性をモロに喰らってクラクラしちゃった。
 
24. PARTY PEOPLE
 この1時間で2回目になるけど、それでも新鮮な気持ちでしびれる圧倒的な強さ。曲尺的に最後まで聴かせてくれないのは、最後まで熱量を引きずったままになるエンドで最高でした。
 

最後に

 ここまで1曲1曲書き起こしていったら3000字を越えたのですが、最後に。
 
 曲を聴き、映像を楽しみ、時折チャットを覗いていたのですが、途中で視聴者数も見ていました。スタート時点で12万人だったところが一時は11万人になっていたんですね(それでもびっくりする数)。でも、Telephoneのときに私が確かめた時には13万人になっていました。
 6人は一切出てないんだよ。ひたすら音楽だけなのに。13万もの人が同時に動画を見て音楽を聴いているって、あんまりにもすごすぎやしませんか?SixTONESの楽曲の吸引力の凄さを改めて感じました。
 
 今回のsummer liSTening PARTYでは、「みんなで集まれなくても楽しいことができるぞ」「ライブ会場以外でもストの音楽をみんなで一緒に楽しめるぞ」っていうSonyさんの意図が見えました。そのマインドが堪らなく素敵です。想像力ひとつで、世界を見る視界ってこんなにも変わるものかと。
 そして、そんな遊び心にお金と時間と労力を割いてくれるレーベル、Sony Music Records。そんなレーベルが推しているアイドルのバックについていることほど頼もしいものはありません。これからもどんなことが待っているのか心底楽しみでわくわくします。
 
 一視聴者の私ですが、大好きなSonyさんとSixTONESさんに愛と感謝を込めて。本当にありがとうございました!


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