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車いすの旅行で思うこと(旅行ツアーに参加が難しい・全国旅行割の恩恵を受けたいのだが)

2022年11月の今日、全国旅行支援に乗り遅れた私。
もう都道府県の宿泊販売が終了しているところもあって、
行きたいところというより、行けるところを探さねばならない状況。

そもそも、車いすの旅行は準備が大変。
1人で旅行する私は、基本的に2人以上の旅行ツアーは無理か割高。
ツアーの情報は、車いすで参加できるかどうかが不明。
ダメもとで申し込むかツアー会社への確認か。
一か八かで申し込むのもありだと思う。

よいなと思ったツアーがラッキーにもなんとなく車いすで利用できそうであり、値段も納得できた場合のみ問い合わせる。
メールで「車いすでも可能ですか?」なんて大雑把に聞いては断られる。
具体的に疑問点をはっきりして聞かないといけない。

ツアー会社の職員さんも、車いすでの参加を即答できるわけでもない。
車いすで参加ができるかどうかをツアーごとに関係する施設に確認する必要がある。
・ツアー先の旅館のバリアフリー状況を確認する。
・ツアー先の観光地のバリアフリー状況を確認する。
・ツアー先の移動のバリアフリー状況を確認する。
あちらこちらで、確認が必要なのが車いすの旅行です。

多くのツアーは効率的に移動するため背の高いバス移動が多い。
バスの階段が登れない車いすの私はあきらめざるを得ません。
日帰りのバスツアー、お得で楽しそうです。

そこで、個人で旅行の手配をすることになります。
・旅館のバリアフリー状況を確認する。
・観光地のバリアフリー状況を確認する。
・移動のバリアフリー状況を確認する。
がすべて自分自身で確認しないといけません。

旅行は準備が肝心。
旅行前の準備段階に、どこ行こう、何食べよう、とあれこれ思いめぐらす楽しみもあるが、泊まるところと移動の確保の心配も同じぐらいある。

全国旅行割の恩恵を受けたい。
でも、対象ツアーは、ポチっと気楽におせないし、
個人旅行手配は膨大な事前準備があるので途方に暮れる。

割高になりがちな個人旅行。
宿泊が40%オフ(上限5千円)、都道府県クーポン付きのこの好機を利用したいと思う。障害者だってお得に旅行したい。
日頃がんばってる車いすの私たち、非日常を味わいたいんだ!

車いすで「ふらっと旅行に出てみた」は憧れです。
観光地から「来てほしいお客さん」になりたい。
根気よく旅行準備をする時間がほしい。
車いすの旅行情報がもっと楽に手に入れたい。

2022年11月、車いす旅行の情報をnoteで提供し、
車いす旅行を決意する人へ届けたいなと決心する。
みんなでハッピーになろう。

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