見出し画像

プラセボ効果

今朝、確認不足が原因で薬を飲み間違えた。
腹痛があったので痛み止めを服用しようとしたが、シートのデザインも錠剤の形もよく似ている鼻炎の薬を間違って飲んでしまった。
しかし効果があった。昼過ぎに痛みが再燃したのでまた朝と同じ薬を飲もうとして間違いに気づいた。
調べたところ鼻炎の薬に痛みに効く成分は入っていなかった。
となると私は数時間の間、痛み止めを読んだという思い込みで痛みを抑えていたことになる。これがプラセボかと体感することができた。
いま鼻炎の症状はないので、飲んでも何も起きないはずだ。しかし鎮痛作用が得られたのでプラセボと判断した。体感ではあるが、朝も昼も一時的な痛みではなかった。
今後はちゃんと確認してから薬を飲むよう気をつけたい。が、どうしても鎮痛剤が足りなくなったときに鼻炎の薬を飲んでみるのはありなのだろうか。薬を飲んだという安心感が効いたのか、痛み止めと思い込んだことが効いたのか確かめたくなってしまった。悪い癖が出ている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?