闇心を光へ。(移行期)
アクセサリー作家のmaicoです。
最近、なんだかわたしの中にモヤモヤした気持ちが湧き上がってきて、
つい先日の二日間くらい、何についてもやる気がなくなるという事象が訪れました。
初めての方は、今日の記事と下記の二つも合わせて読んでくださるとわかりやすいかと思います。
基本的にやる気が出ないときは休むのが一番です。
心ゆくまで寝ること、後回しにできることは後回しにして良いと思っています。
ただ、今のわたしの現状は、ワイオ仲間とともに行なっている神業があったりで、そうも言ってられず。
それに、モヤモヤする気持ちの方は、やる気のなさとはまた別のようにも感じていました。
いつからこの思いが出始めたんだろ?と探っていったら、先日ワイオの仲間が開催してくれたセミナーを受けてからだったと気づきました。
セミナーの内容はズバリ、闇さんについて。
その内容の一部に、人の心が生み出した闇心(やみごころ)という項目がありました。
ここの部分を振り返ったとき、モヤモヤする原因はこれだとすぐにわかりました。
以前にも、人には自らの心が生み出した闇、さらにそれが固まりとなったものという存在がおられるとは聞いていました。
ただ、そのときは、なぜかあまり頭に入ってこなくて見事にスルーしていた内容でもあったのです。
もしかしたら、わたし自身が生み出した闇さんがいる?と審神者をすると、
闇さんを感じるときと、同じ信号がきたので、確信しました。
人間の心が作り出す闇さんとは
これまでの祖の時代は誰もが嘘ごまかしをしながら生きてきました。
それは、なにも悪意のある嘘だけではなく、
自分をごまかし、嘘で固め、偽ること。
楽しくないのに楽しいふりをしたり、
嫌なのに嫌だと言わないで引き受けたり、
人に対して過剰に気を遣ったり。
だれもが心を覆い隠さなければ生きてこられたかった時代。
自分は正直だと胸を張って言える人は少なかったと思いますが、
人によっては鎧のように、自分を守るため、それがガードの役割をしていたこともあったようです。
しかし、このような闇が、またさらに自分を苦しめる。
ガードが強くなっていくことで、自分の心を嘘で塗り固め、やがてそれはひとつの大きな固まりとなります。
自分の中のこの闇さんの存在に気付いたとき、最近知り合いに言われた、ある一言を思い出していました。
「maicoさんは、なんでも肯定してくれますよね。」
彼女は、褒め言葉としてそう言ってくれました。
でも、その時のわたしは、
そうかな?素直にそう思ったから、言っただけなんだけどな…
なんとなく、胸がザワザワして素直にありがとうが言えませんでした。
この場面を思い出したとき、わたしはこれまでも、人に対して本心からの言葉を言わずに、あえて優しさを選んで発言しているときがあったことに気づきました。
だから、モヤモヤしたんだ。
彼女に本心を見抜かれたような気がして。
大きく包み込むように、ふわふわとまんまるい形のエネルギーが自分の体の周りを囲んでいるのを感じました。
これはわたしが作り出した闇の固まりだ。
固まりと言われているくらいだから、ガチガチと硬いイメージがありましたが、
わたしの闇の固まりはむしろ柔らかくて、まーるい形をしていました。
何度も輪廻を繰り返し、祖の時代を経験してきた中で、自分で作りあげた柔らかな闇の固まり。
それに気づいたということは、ようやくこの闇の固まりを手放すとき、光に変えるときが来たということ。
皇の時代は、嘘ごまかしが効きません。
なにより、自分に嘘をつくことはできません。
まずは、祖の時代を生き抜いてきた自分を認め、向き合います。
気付かせてくれてありがとう。
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