まず最初にどれくらい稼ぎたいかを決める。種に対して成長させる利率型。毎月一定額かせぐお小遣い型。それを達成するのに必要な金額がいくらか試算しよう。世界資産ランキング上位のウォーレンバフェットで年率２０％超え程度。それを考えて設定する。いつまでに達成したいか？当然短期間で成功したいならより厳しい成果をださなければいけない。

それを決めたらもう一度間を置いて目標を見てみよう。どれだけ真剣に願っているか。目標は絶対達成したいのか、できれば達成したいのか。絶対達成したいのであればより強い意志で各目標をクリアしていかなければいけない。やれといわれてできるのであればそんな簡単な話はない。でもそれができないのであれば永遠に到達できないだろう。だからやるんだ。可能な限り、努力しよう。あらゆる手を尽くすんだ。

具体的にどうやって達成するのか。当然投機のやり方にこだわっていく。いわゆる、「手法」を開発していくことになる。手法とは何か。狭義ではエントリーイグジットのパターン認識だが広義ではメンタル管理、資金管理、ルール変更システムなど利益に関わること全てを指す。これを一つ一つ練り上げていく。練り上げ方がすごい人、強い意志とパワーでやり遂げる人が高速で結果を出す。頭の良し悪しではない。鋼鉄の意思だと思ってる。

ﾒﾝﾀﾙ管理は資金管理ともいえる。なぜなら資金の増減具合がそのままメンタルに影響を及ぼすからだ。資金がプラス圏にある場合とマイナス圏にある場合では同じトレードはできない。これはプロスペクト理論で証明されている。へたくそな時ほど資金は増減しメンタルが試される。うまくなればメンタルは関係ない。一方的に増えるから。残念なことに一番厳しい期間は一番最初に訪れる。メンタルがかしくならないように負けない投機を心がけるか負けても平常心を保つメンタルを身に着ける、もしくはメンタルが崩れないロットを心がける。メンタル管理にはこのどれかを選択する。チートとして勝ちまくるってのもあるが・・・。

資金管理として経験則から言えることはコツコツ積み増すのがいいということ。なぜなら大きく利益がとれる確率は低い。当然その大きな利益を得る前に損切に引っかかる確率も高くなる。取ろうとする値幅半分以下にすると発生確率が倍以上になるとしたら？最適解はわからないがいろんなパターンを探そう。

手法、メンタル、資金管理のすべては利益、損失の割合、増減に関わってくる。違う事を話しているようで考えるファクターは同じと考えている。つまり利益、損失を総合してどんな感じのスピードで積み増していきたいか。コツコツ積み増していくのか、ドカンと積み上げるのか。自分の納得できる方法はどれか考えよう。覚悟を決めるってのが正しいのかもしれんが。