CMはいいのに、PRは嫌だと言う人々
私はいつも不思議でたまらない。
ネット上で何かを紹介し、それに対しての紹介料を得ることを嫌悪する人が一定数いる。
しかし、考えてみて欲しい。
いまや誰もが遊ぶスマホゲームを紹介し、友達が入ることで得られるアイテム。紹介したことでもらえるポイントなど。誰かが自分のURLから新規登録することで得られるモノ。
それも、同じ紹介料である。
なのに、芸能人やインフルエンサーやブロガーなどが紹介すると嫌がる。
恐らくお金が入ることが一番嫌だと感じるのではないか。
「CMや広告でいいのではないか」という声をよく耳にする。
しかしながら、見当違いだ。
雑誌やTV、新聞、ラジオなどのCMはもはや以前のような効果を得られない。
CMに起用するタレントや撮影費用、人件費などを含むと何千万とかかることもある。
一時期はそのタレント人気やTVを観る人が大半だったため、効果があった。
今は各年代にTV離れが進み、気になるものも雑誌などを購入せずネット上で情報を得るように変化してしまった。
スマートフォンの普及率も老若男女問わず上がっている。
電子書籍やまとめサイト、キュレーションサイトなどの存在が大きい。
生活環境が社会的に変化していくことで、広告を仕掛ける方法が変わったということだ。
ただ嫌がるだけではなく、どうか広告業界の悩みや紹介システムの仕組みについて理解してくれる人が増えると嬉しい。
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