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ありのままでいるということ

YouTubeで俳優の南沙良さんが愛するものを紹介されている動画をたまたま見ました。
ドラゴン桜を見ていたのでギャップに驚きました。
というのもドラゴン桜ではキャピキャピしたいわゆる陽キャの高校生の役でした。
普段の南さんはとても落ち着いていていわゆる大人しい女の子でした。
もちろん俳優さんなので演じるのが上手いといえばそうなのですが、、

わたしは普段の南沙良さんと同じで大人しいとよく言われます。
偏見かもしれませんが大人しいねと言ってくる人の大半は悪い意味で言ってると思います。
わたしは言われた時そう解釈しています。

そんなこんなで一気に南沙良さんに親近感を持ち、色々調べてみました。
何かの映画の受賞挨拶?みたいなので発言されてた南さんは本当に嬉しいのか分からない声のトーンと表情で話されていて否定的な声もあったようです。
でもわたしはまるで自分を見ているようだったのでそういった否定的な声は分かりながらもやはり世間からは大人しかったり、表情が乏しかったり、声が小さかったり、トーンが暗かったりすることに対してはなかなか受け入れてもらえないんだなと悲しくもなりました。

私も明るい性格でハキハキ喋る人に憧れてそういった人になれるよう努力し幾度となく苦労をしてきました。
でも結果そんな人になることは出来ませんでした。
もがいてもがいてでもなれなくてその度に自分のことが嫌いになっていきました…

でもそうこうしていた日々があったから内向型という自分の性格を理解して受け入れようと思うことが出来るようになりました。
表情は乏しいですが笑うことだってもちろんありますし、喜怒哀楽はあります。
喜びが人に伝わりにくいし言葉で派手に喜びを伝えることも出来ませんがこうして文字にすると感情を思いっきり乗せることができます。
私の場合イラストもその一つのツールです。

大きな声でハキハキ明るく話すことは出来ませんが、そっと目の前の人に対して優しく包み込むような声で癒してあげることは出来ます。

大人しいですがきちんと自分の意見もあります。

わたしは内向型の性格でこれまで様々な面で生きづらさを感じてきました。
でも今は内向型の自分を嫌いではありません。
でも私の過去と同じように好きになれない人もいるかと思います。
そんな人へ、内向型の私が描く絵を通じて元気になってもえたらなと思っています。

わたしは南沙良さんを見てとても勇気をもらいました。
内向型だからといって前に出ることを諦めなくてもいいし好きなことをやって生きていける。

内向型で苦しんでいる皆さん、共に一度きりの人生楽しみましょう😌




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