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なんとかしてきた、という自信

やっと普通の学校生活が送れるようになった

中学3年生の夏。

人生初の”進路選択”がやってきました。

勉強も部活もろくにしてこず

学力なんか気にしたこともなかった当時。

どの高校に行きたい?と聞かれても

とにかく、心穏やかな生活を送りたい

という気持ちの方が強かった。笑

でも、この時やっと

自分の夢を思い出したのです。

そうだった、私は途上国に行き

子ども達を救う人になりたかったんだ。

そのためには、大学に行かないといけない。

だから、大学進学率の高い高校に行きたい。

経済的にも、国公立大学しか無理らしい。

そこで、地元で一番大学進学実績のある

偏差値の高い高校を受けることにしました。

今思えば無謀ですが

先生に勧められようと

親に言い聞かせられようと

滑り止め試験無しの、一本勝負にこだわりました。

この時の私には

何も怖いものがなかったのです。

この3年間、私は戦ってきたんだ

なんとかして、乗り越えてきたんだ

そんな自信が生まれていました。

そして

自分の想いに真っすぐに、正直に

今ここで、自分の夢に挑戦しなければ

今まで頑張ってきた私に顔向けできない

そう思っていたのを覚えています。

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