喧嘩=対立を恐れ過ぎない

私は心がまだまだ弱いなあと

どうしたものかと考えている。


私は喧嘩や争いごとが大の苦手だ。

そういう雰囲気は敏感に察知し

そうならないように立ち振る舞うし

そうなってしまったら

なるべく早く、穏便に解決しようと努める。


幼い頃から

友人間、家族間でもそうしてきたし

思春期特有の反抗期もほとんどなかった。

だから、大人になった今でも

怒りの雰囲気というのは、すっごく苦手で

オロオロ、ドキドキしてしまう。


姉妹間の喧嘩も数えるほどだし

しても、すぐに私から謝る。

自分の意見については謝らないが、笑

相手の意見を受け入れられなかった

自分の器の小ささ、未熟さについて謝る。


だから、友達との喧嘩なんて

一度もしたことが無い。

彼氏とも喧嘩ができず

悩んだ時期があったほどだ。笑


喧嘩が嫌いだと

往々にして

自分の意見を言うことが苦手になる。

ここで強調しておきたいのは

自分の意見を言うことは

嫌いではなく、苦手だということだ。


自分の意見は言うけど

言った後の雰囲気がどうなるのかとか

そういったことを

言う前から考えてしまうからだ。


だから、喧嘩に発展することや

喧嘩後の人間関係を心配せず

真っすぐに、ストレートに

自分の意見を言える人のことを

本当に尊敬している。

かっこいいなあ、強いなあと

思っては、自分を振り返る。


私は、幼少期の苦い経験から

努めて、当時は苦手だった

誰とでも仲良く出来る”いい子”

を目指して頑張ってきた。

でも、そんな私が

今度は窮屈に感じ始めた。

そんな窮屈な今の私から卒業して

もっと人間らしく

喜怒哀楽を自由に表現できる人に

なりたいと思っている。

幼少期の自分に還る感覚だ。


その犠牲に、

まずは家族がなってくれている。笑

最近の私は

きっと淡泊に映っているだろう。笑

喧嘩=対立を生むような

コミュニケーションを

防ぐことを、意識的に辞める実験中だ。

ただ、どうしても性格なので

矯正はできても

根本治療は難しいと思っている。


でも、純粋に

自分の幅を広げるということは

とっても面白いと感じている。

淡泊な態度や

喧嘩=対立を恐れ過ぎない態度をとることで

最初はそこが居心地悪くて

ビクビクしていたけど

それにも少しずつ慣れてくると

恐れや居心地の悪さが

実は思い込みだったと気付けた。


なんだ、意外とみんな怒らないじゃん

とか。笑

”いい子ちゃん”を卒業して

もっと私の個性全開で生きていきたい。

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