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日本の”地域”との出会い

今までは海外、なんなら

途上国にしか興味のなかった私が

ひょんなことから

町おこしに代表されるような

日本の地域活性化の活動に

参加するようになっていました。


キッカケは、大学のあった地元地域に

外国人観光客を呼び込む活動に

参加したことでした。


仲の良かった

女性若手研究者の先生に誘われて

外国人観光客が当地を訪れた際に

快適に、楽しく過ごしてもらえるようにと

地元商店街やバス会社と連携して

英語の道案内表記や

バスの乗り方案内板を作りました。


私を誘ってくれた

若手女性研究者の彼女は

ハワイ大学大学院に

留学ていた経験を持つ人で

友人を当地に連れてきたときに

英語表記や案内の少なさに気づき

この活動を思いついたのでした。

海外志向の強かった私は

外国の方と関われる

活動内容に魅力を感じ

誘われてすぐに

活動団体に加入しました。


活動を始めた当初は

海外に興味がある

もしくは英語が好きな

同じ歳のメンバーだけで

構成していましたが

次第に後輩たちも増えて

大所帯になっていました。


そんな中で、私が

チームのリーダーを

務めることになったのです。


私は中高時代の経験と

私が思う、私のキャラクターから

リーダーや部長など

組織のトップに立つことに

苦手意識や向いていない

という思いを持っていました。

そのため、最初は気乗りせず

お断りしました。


でも、そこで考えてみたのです。

モノは捉えよう。

苦手意識を克服するチャンス

なのではないか、と。

ピンチは、チャンスです。

相手が私に頼んでくれた

ということは

相手には、私は

それを出来る人だと思われている

ということです。

これを

私が自分自身では気づけなかった

眠れる可能性だと考えました。

そこで、リーダーとして

活動を進めていくことに

決めたのです。


こうして、私は、意図せず

全く興味のなかった日本

それも地域の活性化活動に

深く関わっていくことになったのです。

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