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昨日は September 11 でしたね

こんばんは。
夕方5時半の街の様子ですがまだ明るいです。
あと十日あまりで秋分の日。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものですが、メチャメチャ早かった最初の梅雨明け(実は梅雨はあけていなかったと先日発表されましたが)後の凄まじい暑さの日々を思うと、随分と遠い日のように思えます。

夕方のニュースなどで、アメリカからの映像が入ってきていなかった事もあって、昨日がSeptember 11(9.11)だったことを思い出せませんでした。
ニュースのヘッドラインに一言も無かったし、自分の意識からも薄れてしまっていたことに軽いショックを覚えました。

あれから21年経ったとは。

あの時のニュース映像から受けた衝撃は私のそれまでの人生にはありませんでした。
映画の特撮のようなシーンを見せられても、これが現実のわけがない、と頭の中で精一杯否定し続けていたように思います。
国際貿易センタービルが、あたかも爆破破壊の映像のように崩れていくのを見ても決して事実では無いと。

アメリカ本土が外部の力であれほどの攻撃を受けたことはそれまで無かったことと思います。
アメリカ国民が受けた衝撃は計り知れないものだったでしょう。
自国の本土が他国によって踏みにじられることへの怒り、憎しみ、悲しみなどの感情が渦巻いた事は想像に難くありません。

もしも、日本で、東京で同じようなことがもし起こったとしたら。
自分の家族、知り合いなどの命が奪われたとしたら。
日本は、私たちはどうすることが出来るんでしょう。
考えると、暗澹たる気持ちになります。
皆さんはどうですか。

現代の戦争は戦車や軍隊が攻めてくる前に、空から砲弾が、ミサイルが、爆弾が降ってきます。
船で軍隊を運んでくるのは日本に反撃する力が殆ど無くなってからでしょうかね。戦争の仕方を知らないのでわかりませんが。

その点、ヨーロッパは殆どが地続きだから、ロシアがウクライナに攻め込んだみたいに戦車を鉄道で運んでなんてことができるんですかね。
そうでなくても、道が続いてるから走っていけば良いんだもん。
だから、ヨーロッパの鉄道はいろんな規格があって、線路の幅が違ってることが多いんですかね。
同じだと戦争になったときにゴリゴリっと攻め込まれてヤバイから?(*_*)

21年前に見たショッキングな映像の数々。
日本から太平洋を隔てた遠い東の方でおきた事でした。

そして、今年それを上回るショックな映像を大量に見せられることになるとはだれが想像しえたでしょう。
日本から遠い大陸の西の方で始まって半年以上経った今でも、まだ続いている悲惨な出来事。
ここのところ、ニュースで伝えられる頻度が少しずつ減ってきていて、日本の中のゴタゴタや、英国の女王、ソ連の歴史を大きく変えた書記長の相次いだ訃報に紛れてしまい、世間の関心が小さくなってきていることに危惧を覚えます。

いま私たちに出来ることは、一刻も早く戦闘が無くなること、誰の命も奪われることの無いように祈ること、今この瞬間も誰かの命が失われていることを忘れないこと、しかできません。

ですが、

誰でもいい、とにかく早く戦争を止めてくれ!!

そう思わずにはいられないのが、私の気持ちです。

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