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アルバトロスDタイプのカモフラージュ

スプレーと手塗りのカモフラージュ

スプレーと手塗りのカモフラージュは様々なパターンがあります.。その中で、アルバトロスDタイプの翼上面が分かりやすい写真をイラストにしました。WWIドイツ機の翼カモフラージュ (1)を見て頂くとパターンの移行が分かりやすくなると思います。


グリーンとブラウンの2色塗装

アルバトロスD.I 

Albatros fighters in action 出版社:squadron/signal publications 5ページの写真からです。カラー説明はグリーンとブラウン。

アルバトロスD.II

Albatros fighters in action 出版社:squadron/signal publications 11ページの写真からです。カラー説明はグリーンとブラウン。

グリーンとライラックの2色塗装

アルバトロスD.III(初期型)

Albatrtos fighters in action 出版社:squadron/signal publications 16ページの写真からです。カラー説明はグリーンとモーブ(ライラック)。

アルバトロスD.V

Jagdstaffel 5 Volume One 出版社 Albatros Productions 76ページの写真からです。同書籍のイラストでは、グリーンとライラックが反転しています。私がカモフラージュを描くときの決め事は、濃色=ブラウン(3色の場合) 中間色=グリーン 淡色=ライラック としているのでこの配置になりました。

グリーンとブラウンとライラックの3色塗装

アルバトロスD.III(後期型)

Albatrtos fighters in action 出版社:squadron/signal publications 16ページの写真からです。ライラックをライト系カラーにしているタイプをよく見かけます。翼の上面が良く見えない機体は「それっぽかったらこのパターン」って感じで配置しているように思えます。

アルバトロスD.III(後期型)

Albatrtos fighters in action 出版社:squadron/signal publications 19ページの写真からです。一見変わったパターンに見えますが、ブラウンの一部をライラックで上塗りとすれば有りがちなパターンかな。

その他

アルバトロスD.III(初期型)

Albatros Aces of World War 1 出版社:OSPREY PUBLISHING 78ページのWerner Voss搭乗機のイラストからです。2色だと思って描いたのですが、右のグリーンはオリーブで3色のようです。有名な機体なので、”Albatros D.III Werner Voss”で画像検索すると様々なカモフラージュパターンが出てきます。こういう場合は、はっきりと見える写真がないと思っています。因みに、私ならダークグリーン/ブラウン/ライラックにします。

個人的にライトグレー系は否定的なだけで、現地での塗装では有り得ると思っています。ただし、赤は間違いとされているし、ビビットなグリーンなどは個人的に有り得ないと思っています。


こんなのもやってますので、見てやってください。

〇プラモデル制作記や日常などのブログ
裏庭の穴犬
〇アルバトロスD.III(Oef)のイラストやオーストリア‐ハンガリー関連の記事
Albatros D.III (Oef) illustrations

#プラモデル #ドイツ機 #アルバトロス #カモフラージュ #第一次世界大戦


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