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O1ビザ申請から取得までの1年間

ビザ取得が長年の悲願だったことはパイロットとして米国就労O1ビザ取得でも書いた通りです。

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あまりにも長い年月だったので長い文章でした。反省...

今回は結果として申請した日から取得した日までを簡略して書き出しておきます。

2021年4月

2021年4月に弁護士を決定し書類の準備に取り掛かりました。今回の申請の鍵となるMaster CFI(MCFI)の再取得が必須とわかりその準備にも着手しました。

下の写真とリンクは2008年にMCFIを最初に取得した記事です。あの時に取得しておいて本当によかった。2度目となる今回は大体の要領がわかっているので進み方が早かったです。

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6月

全てMCFIの申請書類を作り上げ申請しました。O1ビザの審査基準も弁護士から説明を受けていたこともあり、O1ビザの申請書類の準備も同時に進めることができました。

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8月

MCFIの承認をいただくことができました。弁護士から米国パイロット業界団体のNAFI(全米飛行教官協会)から「私が米国に来ることに対して問題ない」という承認状を取得するように指示されました。私のMCFI資格取得を審査する団体であったことが幸いし、常に連絡をとっていたMCFIのプログラムディレクターに相談すると快諾していただきました。

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9月

推薦状の依頼をようやく開始することができました。航空業界の著名人で私を推薦していただける方々を選ぶのは容易ではありませんでした。日米7名の方々から素晴らしい推薦状をいただくことができました。感謝しています。

7名の方々には次のような文章から始まる嬉し恥ずかしそして涙が溢れてくる推薦状を書いていただきました。

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12月

全ての資料が揃い申請書類が完成しました。電話帳二冊分の厚さの申請書類が出来上がっていました。弁護士からは年明けには申請可能という連絡をいただきました。

一人では絶対無理だとわかった瞬間です。米国政府の書類の塊...

下はほんの一例

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2022年1月

13日に申請したことを弁護士から連絡がありました。28日には移民局の審査に合格したことの連絡がありました。すぐに面接の申請をしたものの空きが少なく、面接日は約2ヶ月後の3月18日となりました。

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3月

18日に面接を在沖米国総領事館で面接を受け、その場でビザが承認されたことを伝えられました。準備から承認まで1年かかりました。でもアメリカの就労ビザを取りたいと思ってから30年かかってしまいましたが(笑)

26日にビザが貼られたパスポートが自宅に郵送されてきました。記載内容に間違いないかも確認しつつも、やはり嬉しさは格別です。自然と笑み。

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スポンサーにも連絡をとったところ「早く来い!待ってるぞ!」

待っているのは「基礎を教える教官パイロット」と「ジェットパイロット」私の理想的なパイロット人生です。

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