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"ライバーは誰にでもチャンスがある仕事"だ。月収30倍!元世界ナンバーワンの17ライバー「あーるちゃん」に聞いた、ライバーという職業。

2018年に開催されたライブ動画界の最高名誉を決めるグローバルイベント「ゴールデンフェザー」で当時17ライバーだった「あーるちゃん」は日本人史上初、総合個人ランキングで優勝し、さらに優秀女性ライバー賞、ライバー・オブ・ザ・イヤー、17最優秀新人賞の三冠を達成。ライバーデビューをきっかけにCDデビューまで果たした彼女は、「ライバー」という職業を確立した第一人者として世界中から注目されました。

まさにシンデレラストーリーを一気に駆け上がった彼女ですが、その年の6月にライバーを引退し、表舞台から退くことを決意。

今回はそんな伝説的な存在のあーるちゃんに「ライバーという職業」について、伺いました。

ーライバーになる前は何をされていたんですか?

あーるちゃん:フリーモデルをしていました。

17ライブは友達のInstagramを見たらたまたま載ってて、面白そうだしやってみようと思って始めたのがきっかけです。

当時は、面白そうだな、と思って始めたのがきっかけでした。

ーライブ配信を始めたすぐは、どんな配信を?

あーるちゃん:ゴロゴロしながら配信してたりとか(笑)

おうちのベッドに入りながら配信してたこともあります。

ーベッド配信!(笑)リスナーは順調に増えましたか?

あーるちゃん:最初は全然だったかなぁ。

でも、最初の1ヶ月は毎日5時間くらい配信してました。

いつも配信してるから「この子、いつも配信してるな」みたいな感じで目について配信に遊びにきてくれる人も結構いたみたいです。

たくさん配信すると、単純接触回数も増えると思うので。

そうやって配信していくうちに、配信3ヶ月目でリスナーさんからの応援ポイントを5000万ポイントいただきました…!

ー初めは、ライブ配信を仕事にするぞ!という気持ちでやっていたわけではなかったんですね?

あーるちゃん:そうですね。全くなかったです。楽しいからついつい配信しちゃう、くらいの気持ちで配信していました。

ー気がついたらリスナーがどんどん増えて、「ライバー」として収入を得られるようになったということですか?

あーるちゃん:見れくれている人と自分自身がどうやったらもっと楽しめるだろう、という研究は常々していました。

どちらも楽しめる、というのが重要で、結果的に収入に繋がったんだと思います。

リスナーさんが喜んでくれることだけを考えてたら、疲れちゃいますからね。

自分がやりたいこととか、逆にやりたくないことをやり続けるとか、健全じゃないと思うし、そうやってしんどくなっていくライバーさんが結構多い気がしていて。

自分らしい配信っていうのは、「リスナーさんが喜ぶこと」と「自分がやりたいこと」の掛け合わせ。

だから私は自分が何をしている時が楽しいのかな?っていうのもずっと考えてました。

いろんな配信をやってみて、その掛け合わせを探していけばいいと思います。

私の場合、料理配信はあんまりウケなかったけど、歌を歌う配信をするとリスナーさんが喜んでくれたので、それ以降も色々試しながら生歌配信をメインに配信していました。

ーあーるちゃんは自分の配信を通じて、リスナーに何を与えていたと思いますか?

あーるちゃん:「居場所」ですかね。

私自身にとってもそうだったかもしれないけど、見てくれている人にとっても居場所だったんだと思います。

ライブ配信はリアルタイムでコミュニケーションを取れるので、見てくれてる人やライバーにとって居場所になりやすいと思います。

ーやっぱり気になるのは「収入」の話。収入は増えましたか?

あーるちゃん:そうですね、増えました。

月収は元々の30倍くらいにはなりました。でも、初めは全然実感が湧かなかったです。なんかゲームのポイントがたまっているような感覚だったから。

でも、これをきっかけに「ライバーはライバーっていう一つの職業なんだな」と思いました。ライバーは誰にでもチャンスがあるなぁって。

ーそれはどういう意味ですか?

あーるちゃん:例えばインスタグラマーはすごくオシャレな場所に行かなくちゃいけないし、顔もめっちゃ可愛くないと人気が出ないとか、差別化が難しいと思うんですけど、ライバーは自分の配信次第なので、その人によって勝ち方は様々だなぁって思います。

配信者さんが好きなことや得意なことと、その方の配信を見に来ているリスナーさんが見たいことの組み合わせだから、いろんな可能性がありますよね。

ー確かに…。ライバーという職業に向いている人はどんな性格だと思いますか?

あーるちゃん:気にしすぎない、我が道をいける性格、だと思います(笑)

観てくれる人が増えるとアンチというか、色々言われちゃうこともあると思うから、気にしないくらいがちょうどいい。

ただ、ちなみに私はすっごくネガティブです。(笑)

最初配信を始めた時は暇だったから始めたって言いましたけど、当時は本当に何もしてなかったから老後への不安とかめっちゃありました(笑)

でもライブ配信をしているときはとにかくすっごく楽しくて、リスナーさんが面白いからついつい配信しちゃう、っていう感じでした。

悩んだりすることがなかったわけじゃないけれど、楽しめる人が強いっていうのは確かかな、と思います。

だから強いていうなら、私がライブ配信に向いていたところは、ライブ配信を楽しめていたところです。

ー本日はありがとうございました。最後に、ライブ配信で人生が変わったと思いますか?

あーるちゃん:変わったと思います。

老後の心配が150パーセントから90パーセントくらいには減ったかな(笑)

それは冗談として、インターネットに起きている変化を自分ごとに置き換えて、自分が出来ることを考えるようになりました

自分が当たり前に生きてる中で触れていたインターネットの世界に敏感になりましたね。

私はもともと芸能人を目指してライブ配信を始めたわけではなく、自分がずっと表舞台に立つことを始めから目指していたわけではなかったので、今は裏方のお仕事をしています。

そのお仕事もライブ配信での活動がきっかけだったので、やっぱり人生変わったんじゃないかなって思います。

◎終わりに

ライバーという職業で一躍有名になったあーるちゃんに「ライバーという職業」について今回はお聞きしました。

ライバーという存在は、見ている人にきっかけや居場所を与えるひとつの職業なのではないか、感じました。

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