3月も末に押し迫り、いよいよ新年度が近づいていきた。

といっても、社会人にもなってしまえば何ら関係ない。
3月31日だろうが4月1日だろうが、変わり映えのしない日常が地続きになっているだけだ。

しかし、新入生、新入社員、その家族にとってはそうはいかない。
大きな大きな人生の起点となる。

3月23日(土)にアップされたポッドキャスト「武川智美のまとものまとも」。
配信当日は、ご長男の大学入学に伴う東京への引越しの日だったそう。

「まとまと」と言えば、なんと言っても武川さんの涙が代名詞だが、この日も例に漏れず涙を流す武川さん。
しかし、この日の涙はいつものパーソナリティとしての涙ではなく、母親としての涙だった。

初めての一人暮らしの引越しの日。
昨日のことのように覚えているが、もう5年も前の話になった。

息子さんの引っ越しを終え、帰りの道中で投稿されたと思われる武川さんのXの投稿。
そこには、「夫婦2人の車内でカラオケをしていたが、途中で号泣した」と書かれてあった。
まさに巣立ちの瞬間である。

何とも春らしいお話。
新生活をスタートできるということは、合格や内定など、そfれだけの喜びがある。
しかし、同時に現状を終えるという悲しみがある。

まぁ、といっても夏休み入る頃には悲しみなどなかったかのように忘れ去り、華のキャンパスライフを満喫しているのだろうが。

楽しみや期待と悲しみや不安が交錯するこの季節の雰囲気が好きだ。

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