日々録(12.26)待ち人きたる

とてもいい日です。

最近のハマり曲:南波志帆「まつひと」
めちゃいい、無限にリピートしているし書いている間もずっと聴いてる。ピアノの穏やかさと美しさもいいし、歌詞のささやかさも合う。あ、ささやかって形容詞響きがいいな。

夜、とんと眠れんかったし眠るつもりがなく?単発で働くところを探したりTwitterしてたりした。大晦日にやりたいことをするには準備が足りないので……

そのあといろいろおきて、きらきらした時間があった。夜なのに、ほんのりと照らされるよう。
本当にきれいだった。よろこびとしあわせ。
過ぎてゆく時間は、レースのカーテンを通した陽の光のようであり、クリスタルからこぼれる光線のようでもある。
金の粉につつまれたような気持ちでいると、朝になっていた。
あーなあんにも言いたくないな。

朝ごはんを食べて、ベッドに向かってしまった。
起きたら昼、二度寝して昼すぎ……
今日行くつもりだった美術館が時間的に閉まってしまう夢を見て起きた。そして実際調べたら今向かうと1時間もいれないとわかって断念した。あーざんねん。

美術館は明日行くことにして、明日に予定していた観劇を今日にした。洗濯をして、風乾燥にかけた。

ご飯を出してくれる人が特別に許可してくれて、30分早くご飯を出してくれた。おでん。おでんて、ご飯と合わせるというより、単品で食べたいなあと思った。練り物とご飯ってどうなのかな。いい居酒屋でおでんを食べた思い出が強くて、そう思ってしまった。

観劇。勢いとスピードと愛嬌。後輩がかわいい、にこにこしている人はみていて嬉しい。主人公の靴下がボロボロなことに不覚にも笑わされた。わざとじゃないらしいのだけど、あえてかと思った。

今年が終わる前に会っておきたかった人の1人も同じ回を見ていて、帰り道、むちゃくちゃしゃべった。この人に会えたら、やりたかったことである、歩きながら喋ることも叶った。互いに提案することもなく、当たり前のように歩いてしゃべってた。念願叶ってさっぱりした。3時間ぐらい?外にいてずーっと歩いてた。これも素敵な時間。
駅前を何度通り過ぎたろう。ありがとうございました。風邪ひきませんように。

夜11時になっていた。

パソコンルームに行って、この前のお芝居の動画を編集しようとする。どのサイトもうまくいかなくて、むつかしい。諦めたくなる気持ちもあるけど、多くの人に観せたいから、がんばる。

1人になってから、今日はいっぱい喋れてハッピーだなーと。
今日の深夜がほの暖かくなるのに関わった人は、会おうと思って会いに行く人だったのに対し、観劇後に会った人は、ばったり会うべきと思ってた人だった。

観劇後に会った人は、本当に会いに行こうとすると、場所にいないとか、そういう人で、巡り合わせ、という感じ。
深夜の人は、全力で会いに行く人。むしろばったり会ったら色々とたいへん。いや、会えたらうれしいけどね。良くも悪くも?会いに行きたい人。
2人ともなかよくしてくれていてありがたい、けど、会い方の違いはちょっと面白い。

あと、深夜は声に集中していたけど、観劇後に会った人は歩きながらしゃべってて、その違いとかも。どちらもその相手にぴったりのやり方でお話できてうれしいな。

歩きながらしゃべると、意識が分散してゆくからいいのかな。演劇のワークショップでやったみたいに、体を動かしてると、台詞だけの意識にならないから。景色も変わるし。多少発した自分の言葉がおかしくても、慌てなくて済むし、会話のバランスがよくないなーとかで焦る時間が減れていい感じ。
一方、声に集中して喋ると、ちゃんと言葉遣いを考えられるからそれもいい。相手の言葉を噛みしめられるし、自分の言葉を選んで話せる。

終電で帰る。電車にほぼ生足やんってジーンズをはいた方がいて驚く。
充電ギリギリでも「まつひと」をリピートしながら電車が進む。

つくることへ生かしてゆきます お花の写真をどうぞ