クリーピーナッツツアー2022

感想。ネタバレする。

10/27 新潟LOTS

新潟の市街地外れの700人くらいのライブハウス。後ろにかなり余裕あったので700もいれてないのでは。よって比較的ゆったりと観れた。セットリストは割愛するが、今回のツアーには音重めブロックみたいなのがあるのでライブハウス映えする。さんざん言ってる照明はこの箱くらいになるとさすがにそこまでではない。でも色がかぶって紫に照らされたRちゃんはお肌映え映えになっていた。
この日は例のフライデーの翌日だったので、松永がマイクなしでうきうきヤフコメチェックして話しかけていたが、さすがライブハウス生声でも余裕で聞こえる。
客層は年齢層広いとは思うが、他に比べて少し上に感じた。男女比も女性6男性4くらい。ゆったりはしていたが、初めてのライブ勢みたいなのが馬鹿の一つ覚えみたいにタオル掲げてて、それは邪魔。ただの邪魔。そもそもフェスでもないんでクリーピーナッツのファンしかおらんわっていう…

11/5 日本武道館

これはツアーの間に挟まったアニバーサリー公演で、セットリストはまったく違う。1ブロックの曲も多くこの日用。ステージはシンプル。サイドモニタありだがバック解放しており何もセットおけないシンプル。バックにあまり照明を置けない仕様とみて安心していたが、目に悪い赤を照射しまくるトレンチコートマフィアは健在だったぶっころ。
たぶん思入れある人からすると色々エモイのだろうが、そういうのはクリーピーナッツでは見ないことにしている(見ているファンのピュアとキモが強すぎて引く)ので単純に聞きたい曲があったので聞けてラッキー。どっち。
思い入れあるDJはあまりしゃべらなくて分かりやすい。
たぶんコロナ始まってからはこのくらいの箱にぎっしり入ってるのは私が初めてみたかな。終わったんかもだけど横で歌うのはやめろ。

11/12・13 神戸ワールド記念ホール

今年のツアーの中では初アリーナクラスでどういうステージングだろうと思っていたが、ザシンプルなセンターステージとかない、1方向にステージがドーンとあるだけ。知ってた。なぜならアリーナの席番がセンターステージの中心のバミ、みたいな席番だったから。よって本当に四方からみても天井にあるバッテンの真下の席なので、遠いでもない近いでもないとても普通の席だったので、照明等の効果は大変きれいに見えた。見えただけがきれいで実際きれいな演出かどうかはまた別なのだけど。
幕もないのでステージは見えているがどうやら2段の上下LEDバックのセットのよう。2段ステージングですがアリーナの端までは全然なくてサイドは黒い壁。その上にモニタ。モニタは中継で演出等はないもの。上のLEDは湾曲して囲うような形。2階にはサイドに階段あり。
リフターで上に登場する。その後はしばらく下段にいるがRさんだけ上で歌ったり、中盤から上にもDJ卓が先のリフター出てきて、上でプレイして2人とも上でやるので後方でまったく見えない人にも見えるのでは。
しかしこの上の段が初動めちゃくちゃ暗くて、ただでさえまっくろくろすけのRさんなんか見えんがな!!!ってど真ん中席で思っていた。ら、翌日明るくされていた。その上段、きれいな演出だけどこれは死角でるのではと思ってたフロ9は翌日はばっさり演出かわっていた。レーザー演出部分がカットになってLEDに映像になっていた。レーザー幅広のやつでサイドモニタにも被ってたしな。
私はあまりLED使った演出好きではなく、消失気味になることもあるからどうかなって思ってたけど照明がうるさい部分で相殺されていた、あとその分減ったので見やすかった。
上段はリフター部分くらいしかステージがなく、その周りは奈落になっているようで、松永が好きな子きたらヴンッって下がるプレイかます(イキリ)んだけどそれしたら落ちるっていってた。前の方だと異常に暗いまま休憩する2人の背後でこのリフターが昇降している音が聞こえる。
2日目は狂ったように前の席で昨日と同じ席番、センターにしか入れない神戸。気になる飛ばしものは紙様で紙幣、最後に銀テ。紙幣は後方で見たほうが金をばらまくクリーピーナッツいやらしいのうって感じするのでオススメです。前のほうだと紙幣は噴射の勢いで結構やぶれてます。ヒラヒラ舞うくらいのセンター位置だときれいなお金が拾える。本物よりは小さいが財布に入れると紛らわしいので注意。
ミミナシ~で松明演出もある。さすがに燃えるので紙幣はこの後です。火が来たので次は水か花火か。
音なんですけど、最近の曲の低音がめちゃくちゃよくてデカいところのアリーナで地面這うのが気持ちよいので、そこが個人的には一番オススメポイントです。パッチリ、ダーン超いい。去年に比べてしっとりさよりは音のクールさが目立つし、多彩という感じで私は今までいった中では今年は一番よいですね。しめっぽくならないでラストにいってほしいネ。松永しゃべんなくなるからw

11/17 高田馬場:異常な愛情トーク現場

ツアーではないしRさんのピン現場だけど別にするほどのボリュームではないので続けて記載。去年に続き取れたので高田馬場の白夜書房へ。そして去年と同じくらいの整理番号だったので去年と同じくらいのところを陣取る。のんびり聞くだけのイベントだがライブと同じくらいかそれより長い。今年は配信が後に構えてたのでそこまでではなかった。衣装は釣りキチベストで高木さんに今回は時代背景聞きながら話す感じで、前のDABOさんに比べるとライムの話は少なかった。今回はスチャ。夏に風邪ひいたときに聞いてたらしく初期の売れてからの毒みたいなのが刺さり始めてかしみじみしてた。「っぽくお願いしますってありますね」「ぽさがないと売れない」それはそう、なんだけどこれによって当然自分のものが独り歩きしていってしまう怖さをしみじみ。こういう表現の壁のサイクルってあって、これら他社会の仮想敵みたいなものを謳うときにワンマイクだと自問自答が強くなるよねーと高木さん。あー…ってなってるRさん。ヒマの歌で、ヒマに対する重要性を語るRさん「そう…ひまってだいじなんですよ…!」「なんです?会社に言ってるんですかw」
個人的に売れて手離れしていく感触を知ったからこその他人の世界をうたう今だろうなあと思うので、下火になる時がやはり楽しみな感じがしてしまう。下り坂に見ごたえがあると勝手に思ってる(ひどい)
本編と別の感想では疲れてるなあ…という印象。前の発露っぷりを見ているから余計にかも。神戸でもどちらかというと松永のほうがウキウキDJでだったので去年と逆な感じ。


12/8のラストで締める予定が前日からの体調不良で参戦せず。チケドブ。コロナでも何でもなく生理が近年稀に見るパワーで襲いかかり7日に至っては半日起き上がれもしなかった。寝たきり老人とはこれか、こうやって床にシミていくんやな…いや今ダイレクトに血が染みるわあかんってなんとか這い上がってはまた塊と化していたので、翌日埼玉まで行ける気がしなくて案の定駄目だった。翌金曜日はすこぶる元気にやった。なんやねん。そんなこんなでまあ神戸と高田馬場で終わったのもまあいいかなと。神戸も2列、高田馬場も狭い接近戦だったしちょうどよかったかもしれんです。来年またしばらく現場ないのが続くんで少し体力でも付けたいですな。

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