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2021年に自分で書いて印象深かった記事7選

この記事は【QUMZINEアドベントカレンダー2021】の第4日目(12月4日分)にエントリーしています!

フィラメントの永井です。

今年も、あちこちへ取材に行って記事を書いたりしました。昨年同様、2021年の振り返りとして、自分で書いた記事の中から個人的に印象深かった記事を7つ選んで、裏話を暴露していきます。なぜ7つなのかというと、当初5つのつもりで探していて、気づけば7つになっていたからです。

見直してみると「あの記事もまだ今年かー」と思うものが多く、割と盛沢山だったという印象を持ちました。

コロナ禍で自販機が超進化!今までになかったジャンルの自動販売機を面白がってみる

マスクやラーメンなどコロナ禍に伴い登場した様々な自動販売機をまとめた記事。実際に撮影したり購入したりもしました。今でいうレトロ自販機がかつてひとしきり流行ったあと廃れて、また令和に新しい自販機のブームが来ているのは興味深いです。もっといろんな自販機が出てきてほしいですね。

狙うは観光のDX!新しいコンセプト「メタ観光」について、メタ観光推進機構の菊地映輝さんにお聞きしました

菊地さんは大学および大学院時代の先輩で、現在に至るまでスーパーお世話になっております。そんな菊地さんが観光とデジタルを組み合わせたメタ観光の組織の理事をしているということで、フィラメントの面白がり力的な文脈も合わさり取材に至りました。QUMZINEを含めた各方面に貢献できてれば良いですね。

青山商事のスゴ腕マーケター・平松葉月さんが「10万人に1人」の難病を乗り越えて学んだこととは

青山商事のマーケター、平松さんのCNET Japan記事の関連記事です。本当に人生の振れ幅が大きい方で、それをうまいこと形にして次につなげているのだなと思い、尊敬しました。ギランバレー症候群についても、すぐに病院に行って医師が適切な判断をしたことで復帰できているのがよかったです。

緊急事態宣言明けの今、行きたい!香川県出身者が改めて美味いと思った香川のうどん屋4選

香川県出身の私が今年の夏ごろに行ってよかったうどん屋をまとめた記事。普段思っていることだったので、非常に執筆が楽な記事でしたが、それなりに反応があったのがよかったです。讃岐うどんについて思うことはだいたい書いたので、「讃岐うどんについて知りたい」という方がいたらとりあえずこの記事を読んでください、という感じです。

「本は人生の味方」!NHKプロフェッショナルでも特集された、いわた書店の「1万円選書」を実際に注文してみました

数年前に話題になった「1万円選書」を、別の記事の執筆ついでに申し込んでみたら運よく当選したので、取材費で選書をお願いした記事。自分のことをひとしきり書いて知っている人が自分のために選んでくださったというのがうれしいですね。「こと消費」のくだりはなかなか良いことを書いたなと思っています。

ファミマが「チャレンジする方のコンビニ」を堂々宣言! 〜ファミリーマート新プライベートブランド「ファミマル」発表会レポート〜

ファミリーマートがプライベートブランドのリニューアルをするということでファミリーマートの本社で行われた記者会見を見てきたという記事。芸能人の方が出てくる記者会見に取材でいったのはたぶん初めてな気がしますね。他メディアとの差別化のためにどうしたらいいのか困り、食レポまでしたのはいい思い出です。

「じゃない方」の湘南観光!鎌倉お気楽ワーケーションで気分転換してきた

今年の記事で印象に残った記事で、どうしても外せないものがもう一つあります!それがつい先日公開された湘南ワーケーションの記事。ここで裏話を暴露していきますよ。

まずは記事冒頭に書かれているこちらの段落。

今回のテーマは「じゃない方」の湘南観光。
鎌倉に行っても寺社仏閣じゃない。
江の島に行っても生シラス丼じゃない。
鎌倉で雨が降ってもアジサイの季節じゃない。

そもそもなぜ「じゃない方」なのか。普通に鎌倉大仏や江の島神社などよくある湘南観光でよかったのではないか、と思いますよね。

実はこの企画は、諸般の事情で直前までキャンセルになる可能性が濃厚だったんです。4日ほど前に鎌倉ワーケーションの企画を実施することが確定になり、あわててどこに行くかを考え始めました。そして2日ほど前に「寺社仏閣は撮影や取材の許可を取る手続きに時間がかかって複雑なのでNG」ということが判明し、鎌倉に多く所在する寺社仏閣が訪問候補から外れます。また、晩秋ということもあり、あっという間に日が落ちて撮影することが難しくなります。さらには両日とも雨予報。当初は「鎌倉でのワーケーション」を記事化するという企画だったのですが、いわゆる「撮れ高」がたりないのではないかということで、江の島にも行くことにし、江の島MaaSの文脈も加わりました。当日は撮れ高のことばかり気にして焦っていましたが、結果的に記事では盛り込みすぎないのが幸いしてほどほどの分量になったと思っています。しかし、旅レポや食レポなど、いろんなことをやるようになりましたね…。


以上、「2021年に自分で書いて印象深かった記事7選」でした。こういう記事って、ミュージシャンがCDのブックレット等に書く「セルフライナーノーツ」みたいでかっこいいですね。そう思うのは自分だけですかね。

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