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"ふのくん"について

こんにちは、ふのくんです。

ここ半年程で沢山のヒトと出会うことができ、その中で「ふのくんってどんな人?」と聞かれるコトが増えてきました。
そこで今回はボクの自己紹介noteを書くコトにしました。

サックリプロフィールとガッツリプロフィールの構成にしていきます。
ガッツリは気が向いたときにでも読んでみてください(笑)
※ガッツリはかなり暗めなので閲覧は自己責任でお願いします



▼サックリプロフィール

☑ふのくん
☑23歳(永遠)
☑162cm
☑埼玉県生まれ埼玉県育ち、神奈川県在住
☑2019年3月から『お掃除するヒト』として活動

☑児童虐待を受け、児童養護施設で過ごす。
☑学校・施設でいじめられっ子。
☑高校時代は遅刻魔・サボリ魔。
☑高校卒業後はフリーター。
☑2018年11月キラキラ同い年に出会い、人生の転機。

▽「児童虐待をなくしたい」が大きな目標
▽「時間に余裕がないヒトの余裕時間を作りたい」が現在の目標



▼ガッツリプロフィール


☑埼玉県にて誕生

生まれたときから猫2匹に見守られながら育ったので、大の猫好き。
マンション暮らし。

☑離婚(年中か年長の頃)

父が帰ってこなくなり、いつの間にか離婚。
必然的に母についていくことになる。

父の顔は全く覚えていないが、2つだけ覚えていることがある。
・何か気に触るとマンションの廊下に出されていたコト
・タバコの袋に煙を入れてもらって、袋をパンってして煙を押し出したコト
毎日父の顔色を伺いながら過ごしていた気がする。


☑再婚(小1か小2の頃)

母が再婚し、新しい父(以降、養父)ができる。
とても優しくて滅多に怒らず、アレコレしたいに対して、比較的寛大に対応してもらった。
ミニバス(ミニバスケットボール)クラブに通わせてもらったし、ハムスター・うさぎを飼わせてもらった。


☑転校1回目、弟誕生(小4)

0歳から10歳まで生まれ育った某K市から某T市へ夢の一戸建てに引越をした。
全く新しい近所付き合い、全く新しい学校生活の始まりだ。
物珍しさ+滑舌が悪くてからかわれたりもした。

長年の一人っ子から兄弟となり、とても嬉しかったし可愛かった。
でも弟が誕生してから母に暴力を振るわれるようになった。


☑虐待(小4~小5)

何か気に入らなければ叩く・蹴る、むしゃくしゃしてたら叩く・蹴る…そんな毎日だった。
一度だけ養父に「母から暴力を振るわれている」と相談をした。
案の定、養父からその旨を注意された日は母からの暴力が悪化したので、以降は養父には相談しなかった。

その代わりにあまり母とは接点を持つ可能性が低い児童館や図書館の先生、友だちのお母さんには「また叩かれたー、見てココ!」とよく報告していた。
そのおかげかはわからないが、いつからか役所の相談員が月1ぐらいで家に来るようになった。

また月1くらいで児童相談所に行き、お話をしたりした。
今思えばカウンセリングだったのかもしれない。


☑一時保護所(小6)

そして4/1~4/27まで一時保護所にて過ごした。
一時保護所はほぼ完全に外界とは隔離されており、学校などにも通うことができなかった。

一時保護所でケースワーカーさんと親と話を重ね、児童養護施設への入所が決まった。
「本当に1年間だけですよね(泣)」とケースワーカーさんに泣きながら承諾したのを覚えている。

そして児童養護施設へ入所する準備のために一時帰宅し、当時通っていた学校へ3日ほど通った。
久しぶりに学校へ行ったとき、クラスメイトから「体は大丈夫?」と聞かれて何のことか詳しく聞いたら、親が一時保護所に入っている期間を「検査入院している」コトにしていたのだ。
唖然としたね、世間体がそんなに大事なんだと実感した出来事だった。


☑児童養護施設(小6~中3)

ゴールデンウィークの次の週から児童養護施設へ入所した(気がする)。
部屋は一部屋を縦長に半分に仕切った右側の部屋で、ボロボロの障子で中が丸見え、「転校生さん」という謎のあだ名を付けられ、興味のある寮の子たちが覗きに来たりした。

左側の部屋は2歳から入所している一つ上のヒト(以降、Nさん)で、入所して少し経ってからNさんにいじめられるようになり、怯えながら毎日を過ごすことになった。
(Nさんが卒園するまで年に一度の寮替えをしても同じ寮だった)

NさんとNさんと同い年のヒトに裏庭へ呼び出されて脅されたり、部屋に帰ってきて机を開けたらテストや本をビリビリにされてて、恐怖で職員のいる幼児部屋前の廊下で寝起きして、Nさんが通るたびに蹴られたり、「調子乗ってんじゃねーよ」って頬をビンタされたり、味噌汁を飲んだら塩辛すぎて飲めなかったり、日々グチグチ何かしら言われたり…
挙げたらキリがないくらい陰湿で悲惨だった。

なぜ職員は対応をしなかったのか?
施設内でもボス的存在のNさんを怒らせたら自分にまで被害が及ぶから、ほぼ意味が無かった。


☑転校2回目(小6)

5月の2週目ぐらいに転校生として学校に通い始めた。
転校1回目と同じく物珍しさにひたすら他クラスのヒトたちが見に来たりした。

その中で仲良くしてくれたEさん。
本人は気付いていなかったが、クラスメイトからかなり悪口を言われていたのを知ったのはかなり後のコト。
そしてその矛先がボクに変わっていったのは言うまでもない。


☑いじめられっ子(中1~中3)

そして中学に上がった後から、からかいがどんどん酷くなっていった。
最初は「うるせーな」と反抗していたが、毎日毎日反応するのが面倒くさいと思い、反応をするのをやめた。
中1は誰が席替えで隣になっても発狂されたし、なんかからかってもきた。
中2は比較的平和で好きなヒトとなんだかんだ楽しくわちゃわちゃしてた。

中3はいじめっ子大集合のクラスになり、絶望の始業式。
体育祭の練習で大縄跳びしてて疲れていて無意識に足を上げていなかったらしく、それからいじめられる日々が始まった。
まあドラマとかで見る「コレ食べろよ!」とか雑巾を擦り付けられたりとかはしなかったけど、陰湿だった。
みんな普段携帯をいじっていたのに、ボクがいじったら「あれー?携帯いじっちゃダメじゃねー?」とか、わざわざ机の前にきて「うぜーんだよ(床に足ダン)」「消えろよ(床に足ダン)」とか、まあその他色々あった。

施設でも学校でもいじめられたので、結果性格がひん曲がった(笑)


☑施設退所(中学卒業後~高1)

また家で過ごせるだろうという各所の総合判断のもと、中学卒業後に児童養護施設を退所した。

しかし、待っていたのはストレスフルの日々。
母は養父がいないと休日の朝と昼のご飯は作らず、パンとかもなく、ボクが養父から貰ったお小遣いで弟と一緒にコンビニへご飯を買いに行ったりした。

養父は弟を甘やかして育ててしまったので、弟がそれはそれはワガママになり、それによって養父が超短気になってしまったのだ。
あんなにも優しかった養父が変わってしまっていたコトに悲しみと怒りを感じる日々だった。


☑大喧嘩、一時保護、再入所(高1)

そして5月のある日、高校の友だちの家に泊まるコトになり、友だちと一緒に着替えを取りに家に帰って母に泊まってくる旨を話したら、「養父の許可を取りなさい」と言われて大喧嘩。
なんでわざわざ養父に電話をして許可を得なければいけないのか?
友だちも待っているんだし、今日くらいは泊まらせてくれと母に伝えたが、「養父に許可を取りなさい」の1点張り。
外に出て服を掴まれていたが、力が緩んだ隙に振りほどきダッシュで集合住宅へ逃げた。

既に終電も終わっていたので児童養護施設へ3時間超歩いて向かった。
そのまま施設で一時的に保護してもらい、その施設では異例の再入所となった。


☑児童養護施設(高1~高3)

基本的に言葉遣いが大荒れな生活をしてた。
気に入らなければ職員に対して言葉で噛みつき、徹底口撃。
決して良いコトではないけど、当時は暴言を吐いてないとやってられなかったのだと思う。
Nさんの次に怖いヒトとして寮内の子たちに認定されるくらいは荒れてたなー。

再入所の条件としてカウンセリングを受けるコトが絶対だったので、最初は全く話さなかったけどなんだかんだ3年くらいカウンセリングを受けた。

高3のときに色々とトラブルを起こし、養父から「帰ってくるな」と言われて、何処に住めばいいのかもわからず、全てのやる気を失った。
そんなとき、自立援助ホームに面接に行くことになり、そこの施設長に「高校卒業したらうち(自立援助ホーム)に住めばええやん」と言ってもらい、そこから大量に待ち構えていた課題を怒涛に終わらせて無事に高校を卒業できた。


☑高校生活(高1~高3)

クラスメイトから「遅刻魔」「サボリ魔」と呼ばれるくらい、まともに学校にいなかった。
ただ、資格が欲しかったので、資格取得だけはしっかりとしていた。

また、高校3年間同じ担任のK先生だったのが救いで、K先生じゃなかったら無事に高校を卒業できなかったと思うので、かなり感謝をしている。



ざっとまあこんな感じでしょうか!(随時追記していきます)

色々とありましたが、今は笑って「良い経験した!」と話せるくらいにはなりました。

児童虐待をされていなかったらその存在すら気付かなかったかもしれない
普通に家族仲良く過ごしていたら児童養護施設の存在すら知らなかったかもしれない
いじめられていなければ、いじめられるほうが悪いと思っていたかもしれない
などなど

ボクは経験できて本当によかったと思います。


こんなボクですがこれからもよろしくお願いいたします!


ふのくん

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