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福島県川内村主催「かわうちかえるツアー」に参加してきました!①

10月に入ったとはいえ、まだまだ暑い日の続くみやざきから、こんにちは。タカナリです。さて、私はこの夏休み、3週間ほどじっくりと福島に向き合う時間をとりました。そのスタートとして選んだのは、福島県川内村が主催する大学生向けツアー「かわうちかえるツアー」です!

まず驚くべきはこのツアー、現地集合ですが、参加費が無料だったということ!びっくり。福島県民とはいえ、川内村を訪れたことのなかった私は、すぐに参加を決めました!9月4~5日、一泊二日のツアーの様子をお届けします!

まずは9月3日開催前日。実はこの日、お昼の3時までバイトをしていました!バイトが終わり、前日に詰めておいた荷物を持っていざ、羽田へ!(宮崎空港には後輩が送ってくれました。ありがとう・・・。)

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乗り慣れ(てしまっ)たソラシドエア。そして普段どおり東京駅へ・・・と、ここまではいつもの帰省と同じですが、今回は東京駅の八重洲口へ。

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ここから高速バスで翌朝の集合場所であるいわき駅へ。

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いわき駅には夜中に到着し、カプセルホテルで睡眠をとって、翌朝。集合場所には高校の同級生が一人いたものの、ほかは初めて会う人ばかり・・・さらに私以外は関東の大学に通っている学生・・・地元であるふくしまなのになぜかアウェー感。互いの自己紹介もできないまま案内され、バスに乗り込むことになってしまったのは少し残念でした・・・。

バスに乗ると、2日間ツアーをアテンドしてくれる村役場のお二人からのご挨拶があり、いよいよ「かえるツアー」が始まりました。

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さて、浜通りの景色を時々説明を受けながら到着したのは富岡町、富岡漁港。今年7月に整備が完了し、東北大震災から8年4か月ぶりに再開された港です。ここから漁船に乗り、福島県沖に海釣りに出かけました!

まずは港で福島、特に「放射線」についての現状の説明がありました。

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放射線の研究をおこなっている長崎大学の准教授からまず、放射線とはどのようなものなのか、そして現在の空間放射線量、水揚げされた魚介類の検査について、教えていただきました。福島県民である私にとってはよく知っている内容ですが、やはり改めて正しい情報・知識を伝えていくことは大切だな、と感じました。

さていよいよ船にのりこみます。今回お世話になったのは「長栄丸」の石井船長。参加した学生もわくわくとドキドキが織り交ざった表情で船に続くはしごを降りていきました。

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(帰港後の写真ですみません・・・)

さて、いよいよ出航!

・・・ですが1000文字超えたみたいなので今回はこの辺で。また明日続きを投稿します!

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