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ローカル線の話。宮崎・日南線篇②油津ぶらり。

前回の更新からだいぶ間が開いてしまいました・・・夏休み中の話題も続々更新していこうと思います。

さて、時は巻き戻り7月。宮崎のローカル線に乗ろう、ということで最寄路線である、日南線に乗って日南市・油津駅までぶらり一人旅。

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南宮崎駅を発車して単線の線路を進むとすぐに、次の駅である田吉駅に到着。ここで宮崎空港線と分岐し、左手に宮崎空港の滑走路を見送ります。

しばらくは直線的な線路の心地よい揺れに身を任せていると、大学の最寄り駅である木花駅に到着。ここで「海幸・山幸」に遭遇。日南線を走る人気のD&S列車です。(簡単に言えば観光列車です。詳しくはお調べください・・・)

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(奥に留まっているのが海幸山幸です)

さて、ほどなくすると宮崎屈指の観光地である青島を過ぎ、線路はカーブが多くなります。

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時折左手には大きく広がる太平洋と日南海岸名物の「鬼の洗濯岩」

途中、伊比井駅(いびい、と読みます)を過ぎると、長いトンネルが。10分以上走っていたかと思います。

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Googleマップより。真ん中の直線区間はすべてトンネルでした。

トンネルを抜けるとそこは雪国・・・・ではなく、日南市の街が見えてきました。そして、

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油津駅に到着。ここ日南市油津は広島東洋カープのキャンプ地。その縁からクラウドファンディングによって油津駅舎が真っ赤にペイントた、というのはご存知の方も多いかと思います。

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ぱきっとした色が夕暮れ始めた空に存在感を放っていました。

そして油津の市街をぶらり。

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こちらもクラウドファンディングでのアンブレラスカイで話題になった油津商店街や、

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残念ながら開館時間を過ぎていた赤レンガ館、、、今度は中もみたい。赤煉瓦の建物が多く残された地区がありました。

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油津港などなど・・・日曜日の夕方、少し静かな雰囲気の油津をぶらり歩きました。誰も自分のことを知らない土地でぶらぶらと目的もなく歩くのがとても好きなんですよね、私。

宮崎県の中でも、日南市は地元を盛り上げようという動きがかなり活発なところ。今回は時間的な制約があったので、今度はもっとにぎやかな時間にゆっくり来ようと思いました。

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さて、帰りもおなじワンマン列車で、宮崎市へと戻ります。

再び長い長いトンネルを抜け、ガタゴトと揺れる車内で転寝をしていると、すっかり日が落ちた南宮崎駅に戻ってきました。

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いつだったか、福島で父親と一緒に鉄道旅をしたことを思い出しました。見える景色は大きく違えど、「ローカル線」での小旅行は好きだなぁ。

今回はパッと思い立ってのローカル線の旅でしたが、また今度ゆっくりどこかに行きたいな、とも思いました。


さて、次回の投稿はついに夏休み福島篇。がっつりと福島成分のこもった記事を書いていきます!また次回!

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