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ニートだった自分に伝えたい言葉

皆さまこんばんは。

涼しくなってエアコンなしでも快適に過ごせるようになってきましたが、来週あたりにまた暑くなるみたいですね。
また暑くなるのは嫌だと思いつつ、涼しい数日を楽しもうと思います。

今日は、昔経験したニートだった時のこと。
現在の自分から過去の自分に何を伝えるかについてです。

はじめに

仕事で適応障害になったあとに、別の仕事をしたのですがその仕事も怪しいビジネスでこのまま居続けていたら危ないという直感があったので、逃げるようにその会社を辞めて以降、人間不信となりました。

いままで安全な道を進み続けていたこともありますが、世の中には常識のない人や横暴な人や、パワハラをするようなテレビでみる世界の人を間近で見てしまったことで、いろんなことが衝撃的だったと思います。

本を読んでも自分にとってのヒントとなることは見つからない。
人がアドバイスをしてくれても聞く耳を持てない。(実行することが怖い)
youtube見ても自分には無理だと諦めてしまう。

人生の夏休みという期間は、今の自分にとってはよかったことですが、当時の自分にとっては暗中模索な時間でした。
スーツ姿の人をみると、自分が不甲斐ないと思うし、貯金が減ってきたら焦るし、同期とか同世代の人間の出世や結婚を聞くと

「俺は何をやっているんだ・・・。」

と、毎日虚しい時間を過ごしていました。


そんな過去の自分に、今の自分がどんな言葉を送ればもう少し早く動き出せたかを考えてみました。これは当時の自分がどこまで自分自身の言葉を信用してもらえるかにもよりますが、自分ならばこの言葉を伝えます。


「他人を信じれないのであれば、まずは自分自身を信じることから。」


この世界は、他人と関わらないと生きていけない

他人とは、自分が唯一なれない存在です。
他人がいるからこそ、話しやすい人間なのか、優しいのか、ちょっときまぐれ、天然、怒りっぽい、滑舌悪い、話し方が速い・遅い、太ってる・痩せているなどの評価をもらえます。

他人から評価されるからこそ、自分という存在が光り輝いたり逆に否定をされることもあります。仕事だって上司やその上の部長に評価されることでその後の出世などの結果につながります。


転職活動もそうでした。今の社長が面接後に

「foaguraさんをうちの会社の社員として採用したい。」

と評価してくれなければ、今の自分は存在しません。
下手をしていたらまだフリーターだったかもしれません。

つまり、他人と関わらないと人生は生きていけない、進むこともできない。
これはつらいですが、事実です。

自分自信を認めてあげる

でも、当時の自分は他人を信用するのが怖いという状況なので、上記のことを考えられません。

なので、まずは自分自身を信じることから始めることを伝えると思います。
少しの進歩でもいいんです。

・トイレ掃除ができた。
・即席めんを自分で調理して作れた。
・靴を磨けた。
・服を着替えれた
・コンビニの店員さんに挨拶できた。
・靴下をはけた。

こうやって、少しずつ自己肯定感を上げていくと、少しずつですが他人を信じてみるきっかけになると思います。

自己肯定感を上げる→他人と関わる→他人に裏切られる→また自己肯定感を上げる これの繰り返し。

まとめ

自分は運よく、1年でニートを脱出できましたが、何年もの時間を苦しんでいる人はたくさんいます。その人はぐうたらしているわけではなく、真っ暗闇の迷宮に迷い込んでいる状態だと思っています。必死に出口を探しているんだけど、そういう風にみえないから周りが偏見で言ってしまう。

まだ何者でもないおっちゃんの意見ですが、誰かの心に刺さればよいなと思い、記事を書きました。真っ暗闇の迷宮にちょびっとでも光を当てられたら。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

foagura






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