見出し画像

衣替え前線 北上中

先輩ダワ

冬の洋服は酷使されることが多いものです。
洋服の良好な状態を保つためには、1日着たら数日は休ませる配慮が必要だと言われますが、冬の間は着続けてしまうことが多いですやんね。
汗もかかへんし、肌着の上に着るから、洗わんでええかーと思ってしまいますやんね!

洋服のお手入れとして効果的なブラッシングも中々する人もおらんでしょうね。例えば、ニット製品は着用後、毛並に沿ってブラシをかけるのが良いと言われますが、そんな風に丁寧に扱うことは難しいのが現実ですやんね。
コートなどの袖口や胸元、ポケット口などに汚れが目立ったら、シーズン中のクリーニング『中間洗い』をすれば良いのですが、ついそのままになってしまうことが多いんですよね。『中間洗い』をする人は少ないです
その結果、シーズンが終わるころには冬汚れが蓄積、着くずれもひどなったって人、多いんちゃいますかね??
前にUPしたように時間が経てば経つほど汚れは落ちにくくなるし、しみ抜きでも落ちない場合もあって、時間もお金もかかるなんてことも( ;∀;)

仕舞い洗い』は害虫から洋服を守るためにも大切なんです。
越冬した害虫が動き出す春、汚れたままの洋服は気づきと虫食いが!なんてこともしばしば。
害虫はウール、カシミヤ、絹(シルク)などの動物繊維が大好物。そして、高い素材、洋服ほど食われやすい(経験談)グルメカ
また、動物繊維が無いと植物繊維(綿、麻)、ポリエステル・レーヨンなどの化学繊維、でも汚れた部分から食われてしまう始末。飢えたグルメハンターと呼びたくなる。
害虫は汚れたものが大好きなので、害虫から大切な洋服を守るには、『仕舞い洗い』が一番効果的で、一度着ただけだからという洋服も汚れは付いているのでクリーニングを済ませたほうが安心ですよ。
もちろん、クリーニングして清潔にしてからも大切。室内や保管場所をよく掃除して、害虫に生息環境を与えないことも大切。その上で防虫剤を使う。
これが虫食い対策の基本なんです。

もうひとつ豆知識。防虫剤は上に置くのが基本。防虫ガスは空気より重いので上から下へと広がります。ええ事知ったでしょ!

fofo]では、害虫からしっかり衣類を守り保管し、キレイにクリーニングして、お客様の元にお返し致します( 'ω')/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?