見出し画像

YouTube動画編集向けのSony a7CⅡ x ワイヤレスマイク(HollyLand Lark Max) 音量調整方法

Lark Maxkのマニュアルではa7CⅡのマイク入力のゲイン(音量)を一番小さくすると良いとされているのでそれが正しいのか含めて検証。

いきなり結果から紹介すると、最適な設定は

α7CⅡ:マイク入力ゲインを1
Lark Max :入力ゲインを7出力ゲインを5

にするです。

ちなみに一番音質に効いたのはLark Maxの入力ゲインです。Lark Maxの入力ゲインを7にすると、多少他のパラメータ設定が悪くても動画編集時にノーマライズしてもホワイトノイズが抑えられました。

またa7CⅡ本体の入力ゲインは1~3程度ではそれほどノイズには影響ありませんでした。

検証したときの波形が下記です。録画した音声を-9dbになるようにノーマライズしたときのホワイトノイズの量を黄色の枠で示しています。

いろいろ調整してみて感じたのは、話す人の声の大きさでも結果が変わる可能性がありそうということです。結局後でノーマライズして音量を大きくしたりするのでその時にノイズが増幅されてしまうためです。

ということで、今回の検証の経験から得た調整手法を紹介します。

1)カメラの入力は1にする(少し大きくしても良いが大きくても3ぐらい)

2)あーーーと通常の音量で発声したときにLark maxの波形がオレンジにかからないぐらいの音量になるように、マイクの入力ゲインを調整

3)カメラの音量を見て-12dbを超えない(右側に行かない-14ぐらいを狙う)ぐらいの音量になるように、Lark maxの出力ゲインを調整

という手順で調整すると良いと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。サポートで頂いたお金は活動資金として活用させていただきますね。