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河野太郎に聞く!教育のミライ

上の写真は私が今回のサタプロ用に作ったもので、「河野太郎が語る〜「超日本」〜 教育のミライ」とあります。「超日本」とは河野氏の著書の一つの題名ですが、私はこの言葉が今こそ必要な言葉の一つなのではないかと思います。

1.去年露見した日本の教育の問題点

私達の学校も去年の3月から休校になり、大きな影響を受けた日本の教育ですが、やはり注目されたのはオンライン教育です。このオンライン教育(メディア授業)を実施する事に関して大きな議論を生みました。具体的な例で言うと、1 デジタル機器やネット環境を持たない生徒への対応、2 完全ライブ授業なのか、映像配信なのかの問題、3身体的な接触や学校での自由な行動が制限されている中での教育の価値や学校の存在意義等々…

1についてはもっと前から言われている事ですが、いわゆるデジタルデバイドです。2であげたような先進的な?オンライン教育をした学校もあれば、ただ課題等が郵便受けに届くだけの学校もありました。実際休校が空けて、この二つの学校の間にどのような違いが生まれているかは定かではありませんが、少なくてもオンライン教育をしてでも教育を受ける権利を保証する事が学校側だけではなく、行政側にも求められていたのではないでしょうか。こうした休校下での教育について疑問を持った私は「新時代の教育」をデテーマに河野氏に講演をしてもらえないかと思った次第であります。

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2.オンライン教育について河野氏に聞いてみた。

急にキャッチーな題名ですが、先日1月9日に河野氏への取材として教育について色々なお話を伺いましたので紹介します。河野氏は自身のYouTubeライブでもオンライン教育についてお話をされていました。

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取材内容
質問者 > オンライン教育っていうのはこれから浸透していくと思いますが、その中で、メリット 特にデメリット例えば先生の負担であったりについてどのように思いますか? 
河野  >自転車とか高速道路のように考えられると思います。
そのものにデメリットは無いが使い方によって影響がある。オンライン教育もあくまでツールであるから、そのものにデメリットは無いが、どのようにやるかに問題がある。
例えば小学校で四十人学級でわかっている子にもずっと先生が教えなければならず、飽きちゃってずっと窓の外を眺めていることもある。逆に掛け算や九九で意味がわからなくて、掛け算でつまずいてそのまま割り算を聞けと言って苦痛でしか無いけれど聞いてないと怒られるのでそこに座って苦痛でしかないということもあったんだけど、先生はクラスの真ん中にボールを投げるしかなかった。でもこれからは習熟度に応じた授業を受けることができる。例えば中学校で数学のすきなやつは高校の数学まで進めることができるし、逆に小学校の算数でつまづいて中学校に来てしまった子供は小学校の躓いたところに戻ってああそういうことかだったのかとなって中学校に戻ってできるようになると思います。っていうのがオンライン教育のメリットだと私は思います。これから先生って言うのはティーチングからコーチングと言われるんだけど、先生が教えると言うよりは、授業は生徒が授業の動画をみる形になって、そばにいる先生がどう言うことがわからないのかとか、どう言う問題を抱えているのかを見守ることがで切るといった乗り越えるための手伝いをするとか、クラスでディベートをやってみるとかの時にアシストをするだとか、先生に求められることが変わっていくのだろうと思います。     次回に続く





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