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Twitterの健全性について

こんにちは!
合同会社フォルクローレのスミタと申します。
ツイッター企業アカウントを運用歴
11年です。
よろしくお願いいたします。

Twitterを運用していくにあたって
アカウントの状況が「健全」かどうか
考えてみたことはありますか?

Twitter社のCEO、ジャック・ドーシー氏によると
そのアカウント内で発生している会話が
「健全」かどうかをAIでチェックする試みがなされていて
それによると「健全さ」を図る指標に4つ考えられているそうです。

1.関心の共有度
アカウントでつぶやかれていることに対して
自分もしくはフォロワーが適度に注意を払い、
共感しているかどうか。

2.同じ事実(情報)が共有されているか
同じ事実(情報)で会話が進められているか。
お互い話の前提がかみ合っているか。
(この場合、その共有されている情報が真実かどうかは
いったんおいておきます。)

3.受容的であるか
やりとりに敬意があり、礼儀正しいか。
揚げ足とりをしていたりしないか。
ののしりあったりしていないか。

4.視点の多様性が確保されているか
様々な視点で意見が出されているか。

だそうです。

この4つは互いにバランスが取れているかが大事で
例えば、1があまりに強すぎると4が達成されないので
よくないのだそうです。

Twitter社では昨今、個人に対する攻撃や中傷が
増えていることを懸念し、その対策として現在はAIで探索し、
アラートに上がってきたアカウントや会話を
さらに人の目でチェックして必要なアクションをとっています。
それをさらに推し進めるためにこの4つの指標を基に
Twitterの健全性を推し進めていくとのことです。

弊社はプロとして
毎日様々なツイートに触れていますが

日ごろのツイートを拝見していると
このアカウントはちょっと危ないかも、と
思っていたら案の定、炎上してしまった、
ということが何度もあり、
暗黙知が自分たちの中に蓄積されていると
感じます。

その暗黙知をAIで数値化しようという
試みは心強いですね。

2018年にはどうやって数値化するかという
アイデアの公募もありました。https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/company/2018/0302health

いつこのアイデアが実現されるか、とても楽しみです。

企業公式アカウントでは定期的にこの4つ指標を
客観的に、時には弊社のような第3者を交えて
チェックするのがいいかもしれません。

気軽にお声ください^^。



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