2018年12月10日(月) #087 2018年のテーマトーク⑩「VR業界」

書きます書きます! ということでほぼ一週間サボってました。やっぱり10分ライティングでは、10分で終わるとは言え10分間すべてをシャットアウトして最大限集中力を発揮しなければいけないのがネックだと分かりましたね! ということで今日からは(地味に自分でハードルを1000字に上げ直していたのを止めて)「一本500字以上」「適当にながら書き」と、一番緩いルールで書こうかと思います。もはや6本も溜めたら一時間かかるし。なんてこったい。

ということでアドベントカレンダー10日目、もとい15日目ですが、今回のテーマは2018年のVR業界というところからお話を始めましょう。

まずプラットフォームとしての大きな動きは、様々な「バーチャルYouTuber配信環境の登場」、「スタンドアローンVRヘッドセットOculus Goの発売」などが挙げられるでしょう。

特に3万円で買える高品質ヘッドセットOculus Goはその後様々なシーンで活用が見出され、12月後半にもバーチャルYouTuberのYuNiちゃんがVRライブを行ったりと、これからのメディア展開の可能性を秘めたプラットフォームとなっています。

バーチャルYouTuberの配信環境としては、今現在もYouTubeが主力となりつつ、Openrec.tvがにじさんじライバーを招いてPUBGイベントを行ったり、ニコニコ動画でも大きくバーチャルYouTuberを取り上げたりと、大手動画サイトが次々参入してきています。特にニコニコ動画ではバーチャルキャストという3D生配信プラットフォームが提供開始され、同時に「汎用的VRアバター向け3Dモデル規格」を目指したVRMが登場したりと、強力な一石が投じられました。

他にも、2Dライバー・スマートフォン配信のパイオニアとなったミラティブ、Vtuber向けにサービスを開始したプラットフォームであるIRIAMやSHOWROOMなど、多くの動画配信サービスが登場してきています。

またNHKでVtuber特番が組まれたり、人気YouTuberを抱えた大手事務所であるUUUM専属Vtuberも誕生、Vtuber向けの後入り事務所としてもキズナアイのupd8(アップデート)、ミライアカリのENTUMなど、様々な企業が登場してきました。

一方ねこますさんやのらきゃっとさんを主軸にVRチャットルームサービスであるVRChatの人気も高まり、個人活動者たちが集まってTV番組を模した企画が行われるなど、方方で多種多様な活動が行われ続けています。

少しVtuber寄りの話になりすぎたので、一応それ以外にも触れておきましょう。冒頭でOculus Goの話を出しましたが、他にも位置同定も可能なスタンドアローンHMDとしてMirage Solo、PC向けヘッドセットのハイエンドであるHTC Viveの上位版としてVive Proなども発売されており、VRヘッドセットシーンも一段階ランクアップした面持ちがあります。Oculusの最新スタンドアローン機であるOculus Questも2019年春に発売が予定されており、来年以降も年々VR体験環境はアップデートされていくでしょう。

ということで、本日のお話でした。あと5本、頑張ります!

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