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「ゆめみた」音楽論


音楽論といっても

前回の記事ではゆめみたのパーソナリティについて分析してみましたが、今回は「音楽」について書いていこうかと思っています。前回の3,000字を越えたヲタク感たっぷりの記事にはならないよう、心がけていきたいと思っています。

とはいえ、私は音楽の専門家ではありゃしません。細かい分析をすることはできないのですが…ゆめみたが結成された当初「バンドなのにドラムやベース(いわゆるリズム隊)が居ないの?」といった声には反応できるかな?と思ってます。

コンピュータと音楽

DAW

現実(リアル)とバーチャルを超えるバンドであるゆめみた。その音楽性はDTMから発展したボカロ曲が中心であろうと思われます。現在発表されている3作品のいずれもがボカロ曲をベースにした楽曲であるため、この路線に変更はないのかな?と思っています(仲町あられちゃんの声がボカロ曲との相性が抜群なのも一因かも知れません)。

もはや説明不要の音楽とコンピュータとの関係。一見すると「コンピュータで音を出していれば、人間が楽器を演奏する必要はないのでは?」とも思えてしまいます。

思わぬ落とし穴

私自身もCUBASEという音楽ソフトを使って作曲を楽しんでいるのですが(趣味レベルです)、音楽ソフトは万能ではありません。具体的に言えば打楽器であるドラム、リズムを刻むベースは音楽ソフトで代用可能です。でも、なぜかギターだけはどんなに頑張っても「良い感じ」にはならないのです。実際“DTMでギターを上手く鳴らす方法は、自分でギターを弾くこと”と言われています。

ゆめみたに当てはめてみる

これまでをゆめみたに当てはめてみると、Voのあられちゃんは別にして…Mp(マニュピレーター:コンピュータを使って音を出すポジション。ステージに実際に上がってやる人も居れば、裏方の人も居ます)のユノちが音を出す。これで最小のユニットは完成しますが、そこにギターとステージパフォーマンスのKey.みゃーこ先生が必要となり、ユノちは演奏中はDJとして活躍。4人組では「将来、ガルパに登場したときに他のバンドとの整合性が…」という理由からギター2本にしたのかな?と邪推しています。

んな〜んだ…ゆめみたもガルパに登場させるよう、準備だけはできているのね。
前回の記事で『ゆめみたのガルパへの登場はない』って言っていたのですが。ゆめみたがビックヒットした場合には、登場させないメリットはないですものね。そこで新メンバーを加入させるよりは…最初から5人組の方が良いって判断だったのだと思います。

楽曲 

1 夢現妄想世界

1st 夢現妄想世界

ゆめみたのデビュー曲。通称「玄米」
デビュー曲はバンドの紹介と今後の方向性を決める大切な1曲なので、この曲に初期のゆめみたが全部詰まっていると言っても過言ではない。見事な“電波”曲。
電波曲は周期的に謎の需要があるので、アリだと思っています。

2 ビッグマウス

2nd ビッグマウス

次に出てきたのはビッグマウスでした。
メンバーのユノちに焦点を合わせた楽曲で、1stと違ってカッコいい曲。「ゆめみた、こんな曲も出すのか?」と思ってしまったぐらい…イメージチェンジしたのか?と思うような楽曲。メンバーからも好評な様子。

3 限界現実サバイブ天使

3rd 限界現実サバイブ天使

3rdは限界現実サバイブ天使、通称「鯖天」
…元に戻る。ビッグマウスのカッコいい路線を捨てて、電波に戻る。みゃーこ先生に焦点を合わせた楽曲。MVのオチが…。
ボカロ曲を元にした楽曲が多いと思っていたので、多少の振り幅はあるのかと思っていたら、ブーメランのように戻ってきた()。

まとめ

この記事を執筆している現在、ゆめみたから発表されている楽曲は3曲。8月にライブが予定されているので…残り3人のメンバー1人ずつ焦点を合わせた自己紹介楽曲が追加されていきそうな予感。
いずれにせよ、私はゆめみたを応援していきます。

今回は前回の記事からすれば半分の1,600字ぐらいで済んだ!!
キモヲタ丸出しの前回と比較すれば、なんとか許容範囲。
稚拙な文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。


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