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エコロジー10 〜その8〜

今年のエコ活動宣言、その8です(^^)

⑧町のお掃除をする

ゴミ掃除は縁あって、現在年2回定期開催されるものに参加しているのですが、このことがあって、もう少し増やしたいな〜と思い、ほかの町の取り組みに参加したり個人で拾ったりを少し始めた。無理ない範囲で、やりたいなと思ったら出来る場所が確保できるとなんだか安心。

私が参加しているのは名古屋市の町づくりに関わるようなタイプのものですが(名古屋城外堀や宮の渡し公園)、ほかにも、全国・世界にまで広げてる清掃活動の組織があり名古屋でも行われているようです(→green bird)。

もちろん一人でやってもいいし、企業が曜日を決めてゴミ拾いしている姿をよく見かけるけど、どんな形でもいいからそんな活動が増えて町が綺麗になるといいな。

ある人が、スポーツの試合に勝つチームのロッカールームは綺麗だった、という話をしていましたが、まさに美しさは心の清掃、精神までも向上させるのかもしれない。たかが掃除、されど掃除です。

町清掃をしながらふと、気づいたことがあった。

・コンビニゴミがめちゃめちゃ多い。

24時間営業の手軽な小売店は町ゴミを大量生産している。。ような気がして…。コンビニ設置のゴミ箱は清掃に寄与していると感じていたのですが、コンビニ周辺にはやっぱりゴミが散乱しがちなのですよね、、手軽に買ってもいいけど、手軽にその辺で捨てないようにしたいものです。

・ゴミをゴミ箱に捨てられるというステータス

名古屋城外堀には古くから埋まっている日用品が多い…。浮浪者のものと思われる。掘っても掘っても出てくるから大袋が何袋にもなるし斜面を登り下りするにも限界があるほど重いものたち。。ゴミを捨てるのに苦労している人がいる…ゴミをゴミ箱に捨てられるのも普通の日常生活を送っているからなんだ。ゴミをゴミ箱に、指定の廃棄場所に廃棄できる豊かさがあるのだ…。有り難いことなのだからきちんと捨てたいものです。

町を綺麗にする善行、精神向上。良いことばかりに思えるけど、行きすぎるのもいけないかも?と思った話がある。

少し忘れてしまったのですが、スリランカで町を綺麗にしようとした対策の裏で、野性動物が町に降りてくるようになったという話。どこまでの事をやったのか不明なのでなんとも言えませんが、清掃意識が生態系のバランスに影響を与えることもあるらしい。

小さな虫も生活圏に入ってくると気になるようになるものだ。生態系の循環を絶って発展している都市なのだから、このエリアが広がれば弊害はありそうだ。どんなクリーンアップが大事か見極めないといけないのかもしれないですね。

心のゴミをなくすのだ、心のゴミ、ゴミ…

と繰り返し説法する私が懇意にしているスマナサーラ長老。身につまされる思いですが、、先程お話しした、綺麗なロッカールームの勝利者たちのように、心のゴミをなくす事は人生を良くすることに違いないだろう…。心のゴミと自室の様子は関係深いと思われる。掃除が心にとても大事とはよく言われますが、心のゴミが減ったら世の中の大量消費や無駄な生産が減るかもしれないですね。そして世の中のゴミも減る、と。

ということで、ゴミ拾いそして心の清掃。無理なく習慣にしたいものです。

そんなエコ宣言No.8でした(^^)

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