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何を言うかよりも、誰が言うか

よく聞くフレーズ。結局、聞いてもらえる・聞きたいと思わせる「誰」に自分がどうしたらなれるか。
結論は、日々の努力の結果であり、プロセスでしかない。


個が影響力・発信力を持てる時代

インターネット普及のおかげで、マスからパーソナルへと様々なサービスが広がってきている。情報の民主化ともいわれたりするが、SNSでありブログであり、音声や動画で自由に発信できる時代で、それをマネタイズすることが可能になった。インフルエンサーの方がアカデミックな権威よりも、〇〇コンサルタントよりも、影響力を持ち得る。
一般的にそうであるが、ビジネスにおいてはどうだろうか。実績のある人がネット上で発信することで個人としての信用の蓄積と、ネットワークを広げていくことは当たり前になった。
推進したいプロジェクト、やりたいことがあるときに、企画・提案をするときに実績・信用度があればいいが、個として組織とは別にやりたいことがあるときに、影響力を持ち得るのか。細かいテクニック的なことはあるだろうが、根っこの部分がどれだけ大きいか、死ぬほどやりたいか、達成するためのガソリン・情熱はあるか。
エンジンは小さいが、走り続けられるものがあるか。モティベーションファーストではない。行動が先であるとは、西野さんのVoicyやサロンに書いてある。まだ何物でもない自分が、「誰」かになるには、どぶ板営業から、資金調達までどこまでもやる段階まで、楽しめる可。
何者かになったとして、それは結果であり、通過点でしかないのだろう。

一つのことを長く続ける

一目置かれる存在になるには、その専門領域を深く深く掘り下げ、研究職のように、または職人のように狭い領域で長く続けることで、他と差別化を図り、オンリーワンの場を確立することが考えられる。
非常に単純なことでも、誰でもできることでも、数十年にわたり毎日やっていることがあったら、それはそれで希少性があり、何者かの存在だ。
または、ある分野でだれもやっていないこと、誰もいないところでやるというのもポジショニングとしてはいいので希少性は上がり、影響力は獲得できるだろう。
その道を極めるというルートは、現代的には他の分野との影響を受けつつ、連携しつつその道を極めていくんだろうなとは思う。
時間を味方につけるというのはありだ。しかし、来月からのプロジェクトの企画プレゼンには間に合わないので、そこはこれまでの蓄積か。

たくさんのことをいろいろ経験する

いわゆる、総合職というか、ジェネラリストの道。境界で頑張る。より広い範囲の知識や経験を獲得することで、メタな発想や思考を身につけおおきなビジョンを描くことが出来たらいい。
単にクイズ王みたいに知識が多いというよりも、経験と内なるパッションとが掛け合わされて、知識等より知恵。
information → intelligence → knowledge →   wisdom  かな。イメージ。
現代社会は、膨大な情報とテクノロジーの進化のスピードが半端ないので、薄く広く戦略はありだろうし、全部じゃなくてわりと得意・興味のある範囲をカバーするぐらい。

職人的なニッチなエリアとジェネラリストの掛け合わせ

最終的には、自分にしかないニッチな部分がありつつ、他の分野の専門性または、地域や自分の過去のバックグラウンドなどをかけ合わせることで、より希少性が高まり、レアキャラとしてのポジション獲得に近づける。
誰がいうかの誰になるためには、レアキャラを目指し、日々頑張っていく。

最後に、ドメインを小さくすることで、キャラの個性を明確にすることはできそう。エリアでNO.1。沖縄県唯一ややんばるに1人しかいない。日本では数人など。レアも住んでいる市町村レベルにすれば、仕事上のポジションは行けそうな気がしてきた。
とりあえず、やんばるで一番長く続けるnoteぐらいのポジション目指して、がんばりマース。

やんばる時節

お天気回復基調。昼休み30分ウォーキング。オフィスから1分ぐらいで海なので海沿いを散歩。
もうすぐ新緑だそうだ。もうすぐ。
海の色も濃くなっている。碧。

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