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従業員満足度

こんにちは。
私は、飲食店での幅広い業務経験から、お客様も従業員も全員が笑顔でいられる店舗を、売上アップと離職率低下から創り出すコンサルタントを目指して勉強しています。

今日は、従業員満足度、という内容について、記事にします。

CS(カスタマーサティスファクション)よりES(エンプロイーサティスファクション)を重視することが叫ばれてきました。
このESこと従業員満足度は、2000年代初頭にはまだ調査結果も無いほど、日本では歴史の浅い言葉です。

先日、私がお店働いていた際に、
ラーメン屋さんで働いているというお客様から、
「今の店長は、すぐに怒鳴りちらして、みんな辞めちゃうんだよ」という言葉を聞きました。
そして、お客様と共感したのは、
「昔はそのやり方で通じたけど、今はそれでは通じないよね」ということでした。(※私のコンサルタントという素性は明かしていません。)

ただでさえ、人手不足。
最低賃金の上昇と経済が追い付いていないジレンマが生じている状況下。
新型コロナウイルスや鶏インフルで値上がった食品原料や消耗品の高止まり。
ただでさえ、人時生産性の高い経営をしていかないといけない中で、
能力のあるパートさんに活躍してもらい続けることが、小売店、特に飲食店にとって大事なことです。(特に地方都市なので)

確かに私にもありました。
怒る矛先は自分より上の立場の人に向いていることが多いですけど、、、
8月までは30人くらい在籍していたセントラルキッチンの現場をバリバリ回してましたので、
怒る感情が出てくる理由は、
「言ったとおりにやらない」「やる気が無い」など。。。
ほとんどこれですが、、、
完全に怒るラインは決めていました。
それは食品工場だったので、「お客様の生命に関わること」。
相手が外国人の技能実習生でしたので、よりハードルは高かったのかもしれません。
とはいえ、これも今、自責の心を持つと、自分でコントロールできる範囲だったなと深く実感します。

若い頃は、更に、「若気の至り」ですね。
店長時代。
特に最初のお店は、日売上100万円の大台突破も果たしたほど、
お客様に来ていただけました。
そして、労働環境。
終電が早かったこともあり、閉店時にお客様がいれば終電に乗れない日も多々。お店に泊まってセコム切り忘れて、お世話になることも多々。笑
30分ほど歩けば実家があったので、実家に帰ることもできましたのが幸いでした。
なんだか上手くいかないとすぐに怒ってましたよね。
バックボーンが「辛い」「疲れた」とネガティブ感情に支配されていると、
なんだか人に強く当たってしまう理由だったのかもしれません。
もちろん当時は、経営層とは壁がありました。

その頃から私が思っていたことは、
お客様が一番の優先ということは最早当たり前なので、お客様第一という言葉は使わない。従業員第一であり、その上部にお客様第一があるということでした。

私たち、小売店のお仕事はまずお客様に来店して頂くことから、「いらっしゃいませ」から始まります。
そして、そのお客様をお迎えするスタッフさんがいて、続いていきます。
現場ではどちらも大事ですね。

お客様のことだけでなく、従業員さんのことも大切に出来ていますでしょうか。
・ねぎらいの言葉や褒めることをしていない。
・LINEを返していない。
・言葉遣い。
・説明が不十分な雇用契約。

これら全て、従業員の見えないストレスに繋がります。


そして、店長は月に1度、
スタッフさんの課題解決の時間を取って、
一緒に成長していきましょう!

ただ、仲がいいのは仲間です。
同じ目標に向かって進めるのがチーム!
チーム作りしていきましょう!

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