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そうだ、子ども食堂に行こう!

バーンアウトは万人に通ずる問題なのだとか。大丈夫だと思ってる奴ほど危ないと釘を刺されました。メンタルケアに勤しんでみようと思います!久しぶりにポテチ買ってみました!

おはようございます。

全国の飲食店に夢チケットの仕組みを普及するプロジェクト『夢食堂』の運営をしている者です。

さてさて、時勢も時勢ですので難しい場合も考えられますが、皆さまのお近くで活動されている子ども食堂はありますでしょうか?

今日は、「子ども食堂に行こう!」という話にしようかと思います😊


現場を知る


現場を知ることの重要性は、およそどの世界でも強調されているのではないでしょうか。

ボクたちの活動においても然りで、実際に活動されている様子を伺うたびに、現場を知ることの大切さを痛感させられます。

「7人に一人の子どもが貧困家庭」
「子ども食堂6,000ヶ所」

こういった情報は、ボクたちの問題意識を喚起するには十分な効力を発揮していると思います。ただその一方で、スマホが教えてくれる情報だけでは分からないこともたくさんあります。いやむしろ、スマホが教えてくれないことの方が多いのではないかとさえ思います。

スマホに流れる情報の多くは、基本的に「正しい」情報であると思っているのですが、それも一つの事象をある側面から見た情報に過ぎないことがほとんどで、真実をそのまま過不足なく伝えることはほぼほぼ不可能です。

だからこそ、インターネットから一度離れて、その現場を目の当たりにした時には、全くイメージしていた事実と違っていたというケースが少なくありません。(極悪非道だと思ってた有名人が会ってみたら人格者だったとか、その逆も然り)


いざ、子ども食堂へ!


子ども食堂も、そういうことがよくあります。

子ども食堂の現場との接点が今までなかったという人で多いのは、「貧困対策」としてのイメージがかなり先行していることです。

そこには生活に困窮している子が来ていて、服もボロボロ髪もボサボサ、痩せ細った子がどこか暗い顔つきでやってくる、、、そこに地域の大人が正義のヒーローとなって救いの手を差し伸べる、、、

というようなイメージをされている方も多いようですね。

これも間違っているとまでは言えませんが、ある事象を一つの側面からとらえたときの真実でしかないように思われます。やはり実際に足を運んでみると、ギャップを感じるものです。

千葉県で子ども食堂を主催している方がおっしゃっていたのは、

「子ども食堂って、地域の大人が子どもに目を向けるきっかけになる場であり、子どもが地域との繋がりをつくれる場だと思うんですよ」

ということでした。

「つながる場」というワードは、ボクがこれまで見てきた中でも、多くの子ども食堂さんで聞いてきました。実際に、つながる場として子ども食堂が機能しているところは多いように思われます。

ボクが今まで経験してきた中での印象だと、子ども食堂で悲壮感を感じたことは一度もありません。大変そうな家庭は見たことがあります。でも、少なくともその場では温かい空気が流れていて、そこにいる人たちはみんな楽しそうでした。


行けばわかる


行けば学びに溢れています。楽しさも感じられるし、運営の大変さも目の当たりにします。ほとんどの子ども食堂が抱えている課題も見えてきます。

主催をしている人たちの雰囲気も分かります。強さと温かさを兼ね備えた人が多いです。ボランティアの方々の空気感も分かります。親切でおせっかい(本当にいい意味で!)で献身的な人が多いです。

ここ数年、子ども食堂は毎年1000ヶ所単位で増加しています。実際に足を運んでみると、どうしてそんなスピードで伸びていったのか、その理由がよく分かります。また一方で、子ども食堂の増加が青天井ではないことも分かります。

そこに来る子どもの様子も分かります。その見た目から子どもの日常生活が分かることはごくごく稀です。普段学校に行っていない子もいれば、超難関私立中学に通っていると話す子もいます。小学生もいれば中学生もいて、場所によっては高校生もいます。

場所や人によって、そのあり方も様々です。これらはすべて、スマホが教えてくれないことです。

今は世の中的にも、ボランティアや見学を受け付けていない場合も多いので、タイミングを測っていくのが良いかもしれません。一度連絡してみたらいいのかと。

子ども食堂から学べることは山ほどありますので、よかったらお近くの子ども食堂に行かれてみてはいかがでしょうか😊

今日もありがとうございます。

ではまた〜!



【追伸】


■夢食堂寄付

夢食堂プロジェクトの運営費として使用させて頂きます。


■全国の夢食堂一覧:


■みちこ先生の夢食堂巡り:


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