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粘り強く続けること

ウクライナの皆様の命が一人でも救われますように。祈ること、発信すること以外にもできることをやっていきたいです。双方国民の皆様は苦しい思いをされているかと思います。早く止まってほしい。

おはようございます。

全国の飲食店に夢チケットの仕組みを普及するプロジェクト『夢食堂』の運営をしている者です。

昨日、ロシアからウクライナに対する軍事攻撃が本当に始まってしまったということで、心を痛まれている方もたくさんいると思います。ボクとしても心苦しい部分があります。

今日の記事は「粘り強く続けることが大切」というテーマで書いていきますが、いつもより少し控えめになるかと思います。


子ども食堂訪問にて


つい最近のことです。

埼玉県内のある子ども食堂さんを見学させていただきました。代表の方は、夢食堂にも大変興味を持ってくださり、好意的に受け止めてくださりました。実際にお話をしてみると、ものすごく優しく朗らかな方で、知り合いの飲食店オーナーさんにも声をかけてくださるとのことです(ヤッター)。

そこの子ども食堂では、多世代交流が非常ににぎわっていました。ボクの中では初めての経験だったのですが、「屋外」で開催されています。その日はみんなで紙飛行機をつくって、大人も子どもいっしょに公園の広場(すんごいデカい)で飛ばし合いました。

その後は、近くの畑に行って農業体験!

じゃがいもの植え付けを体験した後は、畑のお勉強を少しして、みんなでとれたての野菜を炭焼きにして食べました。じゃがいも、さつまいも、ピーマン、全てが絶品でした。

特徴があって楽しくて、素晴らしいものでした。子どもたちもすごく楽しそうで、きゃっきゃきゃっきゃと遊び回っていました。外のひろーい場所でできているから、そういう事も可能なんですね。


続ける事


主催者の方には、例によっていくつも質問をさせていただきました。

「運営において一番大変だと感じたことは何でしたか?」と聞いたときの答えが印象的だったので、共有します。

その方によると、子ども食堂の運営で一番大変だったことは、「子どもに来てもらう事」だったそうです。「子どものためにできる事がしたい!」と意気込んで数年前から活動を開始してみたものの、最初はまったく人が来なかったんだとか。

お知らせをしても反応がなく、人も来ず、「やってみも意味ないんじゃないか」「もう辞めちゃおうかな」と思った事も何度もあったといいます。

そんな時に、別の子ども食堂の代表の方と対談をする機会があったそうです。その方は、子ども食堂ネットワークでも責任ある立場を任されている権威のある方だったんだとか。

その方から言われたのは、「何があっても続ける事です」だったといいます。

何があっても続ける事。

人が来なくても、やる事に意味を見出す事ができなかったとしても、粘り強く続ける事で少しづつ道は拓けてくると言います。

それからその子ども食堂でも、次第に人が来るようになったそうです。最初の1人目が来てからは、口コミなどでどんどん広がっていきました。粘り強く続けてきてよかったと、その方は爽やかにお話ししてくださりました。

夢食堂オーナーの皆様も特に最初は、なかなか人が来ない状況に不安や懸念を感じられることがあると思います。それでも、我々夢食堂の事例を見ても伺えるように、とにかく取り組みを実施して存在している事、続けていることによって、少しづつ利用者の方に浸透していくとのことです。

今回は数年前から子ども食堂に取り組まれていて、今では大盛況の「地域のつながり」を作っておられる方からのご意見は本当に貴重でした。

私からも、オーナーさんがお困りの際にはこのような事例をお伝えしながら、少しでも励ましの言葉をかけていけるように精進して参ります。

今日はここまで。ありがとうございました。
では、また^^



【追伸】


■夢食堂寄付

夢食堂プロジェクトの運営費として使用させて頂きます。


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■みちこ先生の夢食堂巡り:



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