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相手が奥底に宿す平和の種を信じて

フードリボンプロジェクトを通じて様々な出会いをいただき、出会った一人一人から多くを学ばせていただいております。

自分の中で、昨年とても影響を受けた出会いがありました。国連UNHCR協会という、難民支援をしている機関でファンドレイザーをしている方です。彼から教えてもらった事を紹介します。

"全ての人が内に「平和の種」を宿していると信じて取り組みなさい。"

平和の種とは、その人が世界の平和を願う気持ちだったり、誰かのために何かしたい、社会のために何かしたい、と思ったりする気持ちのことです。

普段はあまり寄付をしたり、ボランティアをしたり、社会貢献活動に参加したりをあまりしていない人たちも、本当はみんな心の奥底に「平和の種」を持っていて、それが開花するように肥料をやり、水をやり、日光をあててあげるのが、私たちファンドレイザーの仕事なんだよ。

という教えでした。

自分はこれを聞いたとき、とても感銘を受けた一方で、実際それを実践することについては現在も尚、修行中です。

誰かとお話しをしているとき、反応が薄かったり、なかったり、よくなかったりすると、いつの間にかその人のうちに秘めた「平和の種」のことを忘れてしまう。

これは意識と習慣の問題だと思っているので、意識、意識、意識が無意識になるまで自分に言い聞かせて、そういう、常に相手の平和の種を見て、それを信じられる生き方を身につけていこうと思います。

そしてそれは、決して募金活動のための考え方ではありません。自分がどう生きるか、どんな社会にしたいのか、どんな世界を目指すのか、という部分の話です。

飲食店さんに対してフードリボンプロジェクトのお話しを持っていく際には、特に相手の平和の種を信じてお話しをすることの重要性が際立ちます。

お店からの反応は本当に色々だからです。一見すると言葉に棘があったり、ちょっと否定的な見方で捉えられているように感じることもあります。

だけどそんなとき、

「この人は自分のことを試しているんだ!そして本当は、心の奥底では誰かのために、社会のために、未来のために、子供たちのために、自分の出番を欲しているんだ!よ〜し、この人をフードリボンプロジェクトが生み出す社会に連れて行って、出番を作るぞ〜!」

って決心して、誠心誠意相手とのコミュニケーションを取る事ができるか。これは自分で決められる事なんですよね。

自分の中で大切にしている「信頼関係」の定義。

信頼関係とは、相手がいかに自分を信頼しているかでもなく、お互いにどれだけ信頼しあっているかでもなく、「自分がどれだけ相手のことを信頼しているか」である。

ということにしています。

人が持つ平和の種を信じて、日々活動の発信をしていきます。大切なのは自分たちが一体どんな社会を作ろうとしているのか、どんな理想を掲げているのか、これに尽きます。

自分と向き合って、事業と向き合って、社会と向き合って。今日も研鑽研鑽。

全ての人に幸あれ〜!
今日は以上です!
ありがとうございました!!

 

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