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生き延びるから、生き伸びるへ

おはようございます☀️ 加藤紘章です。

全国の飲食店さんに夢チケットの仕組みを広めるべく、今日もまごころ込めて仕事します。

今日は夢食堂の理事で飲食店チームのリーダーをされている大谷さんから、学んだことを共有する記事にしたいと思います。

テーマは、

「生き延びる戦略から生き伸びる戦略へ」

です。

本題の前に、一つお知らせさせてください。全国行脚が近づいてます!ドキドキ、ワクワク、ハラハラ、ポチポチ、してます。開幕は5月11日の大阪ですが、それからガツガツと進んでまいります!

そろそろ7月8月の計画も進行していきそうです!すごく楽しみです!

飲食店関係者の方々をはじめ、たくさんの人に足を運んでいただけたら嬉しいです!飲食店に関わっていない方でも、興味のある人には一人でも多くのご参加をお待ちしております!夢食堂プロジェクトの思いや温度感に触れてみてもらいたいです。

では本題に。


これからの生存戦略


大谷さんはいつも興味深いお話をしてくださり、毎度のこと学ばせて頂いております。

今日はここ最近で大谷さんがよく言われている、「これからの飲食業界に求められること」みたいなお話をシェアさせて頂きたいです。僕だけでなく、より多くの人にとって何か学びになるようだと嬉しいです。

好評だし(多分)、その方が分かりやすいだろうという理由で、大谷さんと僕の対話形式でお届けしますね^^
(実際にはこのような会話はされておりません)


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大谷さん:「これからの飲食店は、存在価値が求められる時代になると思うんだよね」

ひろあき:「存在価値、ですか?」

大谷さん:「そう。これまでの2年間、飲食業界はいろんなことがあって、営業時間も短縮されたり、営業自体できなかったりで、なんとか助成金や協力金に頼りながらやってきてね。だから営業収益と協力金のバランスがおかしかったのよ。たとえ黒字経営にはなっていたとしても、気持ち悪い決算書と向き合ってきた」

ひろあき:「最近ではマンボウも明けて、お店を利用する人も増えているように思っていたのですが、今後もその流れは続きそうですか?」

大谷さん:「この2年間でお客さんが離れていったり、スタッフが離れていったりを経験して、さらに今はどんどん食材の値段が高くなってる。だから、今までは付加価値競争ってよく言われてたんだけど、これからは存在価値競争の時代になると思ったの」

ひろあき:「存在価値競争、ですか?」

大谷さん:「うん。付加価値競争って、本質をよく見つめると、価格競争と何も変わらなかったと思ってるのね。つまり、原価率50%とかの商品を開発して、それを看板に集客につなげていたわけだけど、これは結局、価格との勝負ってことだからさ。だけど今は、飲食店が社会にとってどれだけ存在意義を見出せるかっていう時代に突入していると思うんだよね」

ひろあき:「その地域、その社会に、そのお店が存在する意義が問われているということですか?」

大谷さん:「そうそう。今までは、どうやったら生き残れるかを考えてきたけど、これからはどうやったら生き伸びられるかの時代だと思うよ。お店が地域に貢献することだったり、社会に対して価値を届けることで、そのお店が残っていくかどうかが分かれると思うね」

ひろあき:「これは飲食店さんだけでなく、多くの方にとっても大切な考え方だと思いました。世の中に必要とされる存在、その社会になければならない存在に、僕たちもなっていかないとですね」


社会の中で役割を果たす


このようなお話を聞いていると、本当にこれからは「意味」が求められる時代になるんだなぁと感じます。

飲食店さんが社会に存在する「意味」が問われる時代が来る、というように、僕たち個人も社会の一員としての「意味」が問われるようになってくるんだろうな。

物質的な豊かさが増すにつれて、人々の課題はより形がないものにシフトしているように思います。

これからたくさんの人が、「人生の意味」について長い時間考えるようになっていくと思うんですけど、社会で自分の役割を見出していく力って、本当に大切なように感じるなぁ、と物思いにふけってたこの頃でした。

答えのない問いに対してみんなが向き合っていく(いかなければならない?)世の中においては、自分の人生に心から望むものと向き合う時間を、たくさんの人が持てるようになることとほぼ同義だと思うので、ポジティブに捉えていきたいですね。

さて、今日の自分は、どのように生きましょうか^^
ひたむきに、懸命に、命の時間を噛みしめていきたいですね。

今日は以上です!ありがとうございました〜!


【追伸】


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