SOLUNA伊藤@経営者&プロコーチ

指導歴20年のプロコーチ。スペインとブラジルの指導者資格を取得。 関西でスクール事業、…

SOLUNA伊藤@経営者&プロコーチ

指導歴20年のプロコーチ。スペインとブラジルの指導者資格を取得。 関西でスクール事業、東京でレアルやバルサコーチとクリニックイベント、海外クラブ入団などの斡旋・選手エージェントを行う。 現在は福岡で起業してスクール運営。様々な国で学んだメソッドを活かして指導中!

最近の記事

それは技術のミスなのか?知識のミスなのか?

人は朝起きてから夜寝るまで、 9000回何かを選択している。 これは映画『フォルトゥナの瞳』の中に出てくる有名な台詞です。 そう、まさに試合中も選択の連続です。 しかし、その選択肢自体の数を持ち合わせていなかったら良いプレーはできるでしょうか? 試合中に起きるミスは技術の問題だと思い、練習を繰り返しスキルを身に付けようとする子がほとんどです。実は試合中に起きるミスは知識がないことが原因の場合が多いのですが、そこで個人戦術を身に付けなければならないと感じる選手や保護者はいない

    • トレーニングを伝える際にはどこを太字にするかを考える。

      本日は『トレーニングを伝える際にはどこを太字にするかを考える』というテーマでお送りします。 どんなトレーニングにもコートの広さやマーカーの配置場所などの "メニュー設定のオーガナイズ" そして、 "トレーニングのルール" "上達するためのポイント" この3つが存在します。 オーガナイズとルールは本や動画ですぐに見つけることができるので指導経験がない方でも同じトレーニングを行うことは簡単です。 しかし、トレーニングの効果を100%引き出すためには、そのポイントを指導者が理

      • 楽譜が同じでも奏でる人が違えば音色は変わる

        ※今回の記事は以前にstand .fmで放送した内容を記事化したものです。 本日のテーマは『楽譜が同じでも奏でる人が違えば音色は変わる』という指導に関する大事なお話です 。 トレーニングの方法を知っていても同じ質のトレーニングができるわけではありません。このような質問をする人がダメという話ではなくて、聞いたところで自分の練習に活かせるのかということを理解しておくことが大切だということです。 僕のチームで上手くいってる練習が違う人のチームでも同じような成果が出るかというと

        • 情報が多いと身動きは取れない

          試合中に見なければいけないものは沢山あります。 ボール、味方、相手。立ち位置によってはゴールやラインなども。 そして、考えないといけないことは更にあります。 ドリブル(どこに運ぶ?) パス(誰に出す?スペースに出す?) トラップ(どこに止める?) シュート(どこから狙う?味方に打たせる?) 挙げ始めたらキリがないですね。 試合中にこれらの情報を一斉に子どもたちに伝えたら果たしてどうなるでしょうか? 絶対パニックになりますよね? でも、我々指導者はそれをしてしまっています

        それは技術のミスなのか?知識のミスなのか?

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          プロフェッショナル 指導の流儀

          プロコーチの「仕事」を徹底的に掘り下げた60分のトレーニング映像。現在進行形で指導と格闘しているプロコーチの「仕事」に迫る。 …という前書きを見て、“プロフェッショナル 仕事の流儀”のパロディと気付いた人はどれくらいいるだろうか? YouTubeにUPしたこの動画はとにかく長い! 普段は5分前後に編集しているところを何と1時間と2分もある! それでも視聴されているのはトレーニングが30個も出てくるから。 練習メニューが欲しい指導者は山程いることが分かる。 もちろん他クラブの練習をそのまま取り入れたからといって、自分のチームでも上手くいくとは限らない。 でも、それをベースにしながらアレンジすれば立派なオリジナルトレーニングの完成だ! トレーニングの引き出しは多いに越したことはない。 春から指導者デビューした方はまずは色んな練習メニューを試してみよう!

          プロフェッショナル 指導の流儀

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          知らないものは見えない

          “知らないものは見えない” 当たり前の話だ。 少し言い方を変えてみよう。 “知識がないものは考えられない” これも当たり前の話。 ピッチ上では今日も子どもたちがいつものようにパスミスをしている。 そして、指導者もいつものようにこう叫ぶ。 「判断してプレーしなさい!」 子どもたちにはその“判断”は見えていたのだろうか? 狙ったところに蹴られない。 真っ直ぐ蹴りたいのに大きく左に逸れてしまう。 これは技術的なミスだ。 ミスにはスキルのミスもあれば、知識不足から起きるミスもある。 全てのミスを一括りに捉えてしまい、バカの一つ覚えで判断することだけを要求していないだろうか? “知らないものは見えない” 見えないものは判断のしようがない訳だ。 では、どうやったら見えるようになる? 見えていない絵を子どもたちに見せられるかが指導者のチカラだ。 今日も子どもたちはいつものようにパスミスをする。 「こらっ、判断し…」 いや、今日はいつもとは違うコーチングをしてみよう。

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          楽しいトレーニングを作る方程式

          『上手くさせる』と『楽しませる』は同義語だ。 と言ったら違和感を感じた指導者もいることだろう。 上手くさせるには本格的なトレーニングが必要で、楽しませるには遊びの部分が必要。 そう考えるのが一般的だ。 しかし、楽しんでいたらいつの間にか上手くなっていたら1番良いとは思わないか? 指導者としてはそこを突き詰めていくべきだと思う。 でも、そんな練習を考え出すのは難しいのも事実。 だったらもっと簡単に考えてみよう。 誰もが知っている遊びにフットボールを組み合わせば良い。 フットボール+遊び=楽しいトレーニングの完成だ。 今回ご紹介しているのはロンド+鬼ごっこ。 まずはお試しあれ!

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          そのパス&コントロールに判断の要素はありますか?

          パスコンは基礎練習として必ず必要なものですが、対面して行うだけでは判断の要素はありません。 これは全てのトレーニングに言えることですが、ただ反復練習するだけだと、年齢が低くなるほど集中力は切れてしない、トレーニングの効果も薄れてしまいます。 子どもたちが常に考えながら取り組めるようにパスコンにも判断の要素を取り入れて、より効果的なトレーニングにしましょう!

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          春から指導者デビューする新人コーチへ

          20年以上サッカー関連の仕事をしてきて、低学年の子が団子サッカーにならないようにするために何から始めようと試行錯誤してきた結果、このようなトレーニングをすることでパスの意味や有効的な使い方を早い段階で理解させることが必要だと感じている。 「低学年には無理」ではなく、させるためにどうしようと指導者が考えることから始めて欲しい。

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          1対1の距離感

          2対1のトレーニングですが、1対1の守備がポイントとなります。 ここで1番大事にしたいのが守備側の距離感です。 小学生でDF時に簡単に縦にドリブル突破を許してしまう選手のほとんどが足を伸ばしてボールを触りに行ってしまっていることが原因です。 もう半歩距離を詰めてから奪いに行くだけで奪取率は変わってくるのです。 このトレーニングでは、そんな癖が付いてしまった距離感を修正していくための内容が含まれています。 片手でタッチに行く距離ではなく、両手で触れる距離まで寄せる。 この距離を理解できれば体をぶつけられる距離に入れるはず。 相手のスピードを落としたり、バランスを崩すことでボールを奪いやすい状況を作りましょう! デュエルは体の強さや当たりの激しさだけではなく、インテリジェンスが大切だということを理解しよう!

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          幼児にサッカーを伝える

          幼児にサッカーを理解させてくださいと言われるとどうしても難しく考えてしまいがちです。 この動画で行なっている“キッズロンド”は遊びながらサッカーを知ることができます。 オニがボールを奪いにくるから、その前に味方にパスをする。 オニがパスラインを消していたら、別のパスラインを探す。 サッカーにおいて基本的なことですが、見る→判断→実行の流れを遊びながら学ばせることがポイントです。

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          アウトサイドターンを身に付けるための基礎練習

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          団子サッカーから卒業させたいチームに贈るトレーニング

          小学生の試合での課題と言えば団子サッカーからの脱却ですよね。 欧州の子どもたちに比べ圧倒的に試合観戦の量やサッカーの知識に乏しいので、同じトレーニングをしたからと言って同様の効果があるとは限りません。 “日本の子には日本の子のためのトレーニングを!”と考え行なっているのがこれ。 ゴール数を増やすことで強制的にポジションを広げさせる荒治療ではありますが、効果は即効性があるため今より改善していけると思いますよ(^^)

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          インサイドキックは蹴り方から伝えない

          初心者の子にインサイドキックを教える際の方法。 色んなやり方を20年間試してきたが、この指導方法が1番伝わりやすく、上達が早いと感じた。 でも、これが正解と言うわけではなく、その子によって伝え方は変える必要があるし、1年後には更に良い指導を編み出しているかも知れません。

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          誰でもフェイントが上手くなる簡単トレーニング

          初心者の場合はDFのプレッシャーがない状況を作ってあげて1対1を始めてみましょう。 OF側から必ず仕掛けられるトレーニングですので慌てることなく自分のペースで行えます。 慣れてきたらイーブンな状況に移行していきましょう!

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          今日の練習に悩むスクールコーチ必見!たった3分間の動画に5つのトレーニングを詰め込みました!

          毎日違う練習を考えるのって大変ですよね? “今日のトレーニングどうしよう?”とお悩みのそこのあなたの為に5つのメニューを3分間で紹介しています。 気になるものがあれば是非ご活用してください。 もちろん、ここからアレンジして別のトレーニングを生み出すのも良いと思います!

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