兵庫県産の食材でつくった関西風お雑煮(料理note)
取材で地方に行くと、必ずといっていいほどスーパーでご当地食材を買って帰ります。味噌、醤油、ジャムなどの加工食品、お菓子、お酒など保存が効くものならなんでも。
自炊はするけど、料理はニガテ。
味の良し悪し?まったくわかりません。
晩酌どころかお酒は飲みません。
それでも現地で食材を買って帰ることが、自分にとってはその土地を感じられる一番のやり方なんです。
今までは食べたらそれっきり。どんな味だったか、作ってみてどう感じたか。そんなことは忘れてしまっていた。下手をすれば、なにを買ったのかさえ思い出せない。これからはそういうこともしっかり記しておこうと思います。
毎年、取材で神戸に行くとスーパーで必ず見つけるもの。それはお雑煮セットです。金時人参と雑煮大根なるものがセットで売られています。
ずっと気になっていたのだけど、帰る頃(1/7くらい)にはスーパーの棚からは姿を消してしまうので買うことができずにいました。今年は金時にんじんだけ売られていたので購入。念願のお雑煮を作ってっました。
白味噌、金時にんじん、お餅は兵庫県産。六甲味噌製造所の白味噌、神戸の農家さんが育てた金時人参、お餅は「でーなんね餅」という播州赤穂の米農家さん(前川農産)が作ったものです。写真のセットは香川、岐阜県産だけど、だいこん以外は兵庫県産で揃えることができました。
実は母型の実家が関西出身で、元旦におすまし、2日には関西風の雑煮を食べる習慣がうちにはあるのです。個人的にはおすましより、関西風が断然すき!
クラシルさんのレシピを参考に料理。水600mlは多かったから、2回目は400mlに減らして作ってます。あと具材が物足りなかったので、里芋と木綿豆腐も加えました。
金時人参は余ったので普段の味噌汁に使ってます。弱火でじっくり煮込むと、甘みが増して美味しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?