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下関日帰り街歩き

女子Fリーグ最終節を観戦した翌日、山口県下関市を訪れました。

防府市で試合が開催されたので、山口宇部空港に近い宇部新川駅前のホテルに宿泊しました。宇部から日帰りで観光できる場所を考えたとき、土地勘がなく困ってしまいました。

アリーナがあった防府市にある防府天満宮や毛利氏庭園に行きたかったけど、アクセスが良くない(試合はレンタカーで行きました)。下関はちょっと遠いかなと思って調べると、JRで1時間半くらい。思ったほど遠くない。ゆっくりチェックアウトして、下関でランチしよう!そんなイメージで出かけました。

出発はJR宇部線 宇部新川駅。宇部駅で山陽本線に乗り換えて、下関へ向かいます。駅舎は1948年に建てられたそうです。歴史的な価値のある建造物というわけではありませんが、昔からの建物を使いつづける文化が好きなので、これからも大切にしてほしい。

下関からバスに乗り換えて、やってきました唐戸市場。山口の名物と言えばフグ!フグの提灯やオブジェがかわいかったです。ランチはふぐ天丼、テラス席はまだちょっと寒かったです。

明治39(1906)年に建てられた旧下関英国領事館。領事館として建設された建物としては日本でもっとも古いのだそうです。

歩いていたら洋風建築の屋上に寺社のようなものがある不思議な建物を発見!旧秋田商会ビルと言って、大正4(1915)年に建てられました。1Fが事務所、2・3Fが住居になっていて、洋風建築のビルの中に畳が敷かれた和室が広がっているという珍しい光景が広がっています。残念ながら屋上庭園には上がれませんでした。

ここから壇之浦に向かって、東の向きに歩いていきます。まずは源平合戦、壇ノ浦の戦いで幼くして命を落とした安徳天皇をお祀りしている赤間神宮。朱塗りの建物が美しかったです。1月31日にお参りした寒川神社が自分の中では初詣だったのですが、2024年の初お参りはここでしたね。

次に見えてきたのが関門海峡。高速バスの休憩で近くのサービスエリアから見たことはありますが、真下から見上げるのは初めて。手が届きそうなくらい対岸が近くてびっくりしました。

最後の目的地は壇之浦古戦場。石碑や銅像があるだけですが、潮の流れの速さを見て、水上での戦いがいかに難しいものであるか、よくわかりました。ここからバスに乗り、長府駅からJRで山口宇部空港へ向かいました。

下関は明治時代に建てられた歴史的な建築物がたくさんあって、街歩きが楽しかったです。今回は早足で巡りましたが、対岸の門司と合わせて、あらためて訪れてみたいです。門司に1泊、下関に1泊でもいいかな。

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