平野 将弘

プレミアリーグ所属 Cardiff City FCのサッカーコーチ。ウェールズサッカー協会のUEFA Bライセンス取得中。ウェールズサッカー協会で分析のインターン経験。英大学でサッカーコーチングを勉強中。96年生。Twitter - @manabufooty

ベルギー代表のルーク べンステッドから学ぶパフォーマンス分析

ルーク べンステッドという人物をご存知だろうか。イングランド出身の彼はパフォーマンスアナリストとしてエヴァートン、マンチェスターユナイテッドを経て、現在はベルギー代表のパフォーマンスアナリストを務める異色の経歴の持ち主だ。昨年の9月にはベルギーサッカー協会として初のパフォーマンスアナリシス&イノベーション部門のリーダーも任された。パフォーマンス分析界では著名な人物。先月にはウェールズサッカー協会が

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サッカーにおけるプレー原則とは?ウェールズFAのUEFA Bライセンス授業で習った事

■はじめに

チームの仕事や大学の授業等で忙しく、前回の記事から1ヶ月も経ってしまいました。申し訳ございません。今回は前回の記事の終わりに言及した、プレー原則について綴っていきたいと思います。UEFAとFAW公認の資料を参考に、ウェールズの現場で使用されているものをシェアしていきます。

■この記事のLearning Objectives

この記事を読み終えた後は

・小国ウェールズでは何故プレ

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サッカーにおけるゲームモデルとは何か?UEFAライセンス授業で学んだこと

■はじめに

前回大好評でしたウェールズサッカー協会のコーチング理論。沢山の方に見ていただきとても嬉しかったです。ありがとうございました。

サッカーコーチ教育と若手の選手育成に定評のあるウェールズサッカー協会の知見や情報をもっと知りたいというメッセージを多く頂きましたので、その要望に答えていきたいと思っています。

前置きは短くし、、今回はウェールズサッカー協会が提示した「Welsh way」と

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ウェールズサッカー協会のテクニカルアドバイザーがロシアW杯を振り返る。

■つぶやき

9月25日木曜日午前10時、大学の校舎に入ると元スウォンジーとミドルスブラのコーチを務め、現在はウェールズサッカー協会でテクニカルアドバイザーを務めるデイヴィッド アダムスがいた。

先日たまたまTraining group guruで彼がFIFAのテクニカルレポートを元にインタビューされた記事が出されているのを見たので、話す話題を作るチャンスだと思い何とか全文読み終わした。

午後

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ウェールズサッカー協会のコーチング理論(初級編)

■はじめに

第一回目の記事はほとんど世に情報が出ていない、ウェールズサッカー協会のUEFAライセンスで学ぶコーチング理論についてです。有名どころでは、ティエリ アンリ、ミケル アルテタを始めとする元有名選手が多数UEFA Pro licenceを、現役選手だとピーター クラウチや今年の7月にはマイケル エッシェンがUEFA Bライセンスを取得しました。ウェールズサッカー協会のコーチングライセンス

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はじめに

”科学としてのサッカー論” とは、一体なんのことでしょうか?

今後このマガジンを閲覧していただくにあたって、頭に入れておいていただきたい3つの前提があります。

1, 芸術ではなく「科学」

河内一馬 氏が執筆している "芸術としてのサッカー論" と相反する形で、ここではより科学的な視点で記事が書かれていきます。

ここでは芸術(アート)を言語化、数値化できないものと定義しましょう。

反対に、

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