一般人の戯言

唐突になんでこの生活をしているのだろうと思ったことかここ数年増えてきた。それは大学生頃から考え始めたと思う。あと私自身なんの文章力もない人間なので言いたいことが伝わらなくとも自己満足で書いているので悪しからず。

私はよくTwitterを利用している。一般的に言うオタクという属性の人間なのでTwitterは私の第2の居場所になっている。その中で「金銭的に自立した人」という表現を何回か見たことがある。金銭的に自立した人でないとTwitter上の取引など不安があるのはとてもよく分かる。しかし病気やなにかしらどうしようもない要因で自らお金を稼げない人はどうしようもない。実際に私はその経験をしたことがある。

私はある期間大学生卒業後ニートだった期間がある。あまり深くは言わないが社会で働くということに過度な恐怖とお金を稼げていない自分に嫌悪しお先真っ暗な大変精神的に不健康であった。ちょっと心が元気になったと思ったらまた不健康になる。ずっとその繰り返しで私は一生このまま何の役にも立たないゴミクズのような人生を送るのか、と思い詰め外に出ることすら恐怖に感じ、頭痛、動機、不整脈、吐き気、だるさを抱える日々。病院に行っても治らないと苛立ちを覚え投げやりになりバイトに応募するが折り返しの電話に恐怖のあまり出ることが出来ずパニックになり上手く呼吸できず親に言うより先に救急車を呼んでしまったこともある。(数十分で良くなりすぐ帰宅(笑)) 今思い出すだけでもかなりやばかったと思う。

そんなこんなこともあったが今はなんとか自分でお金を稼げるギリギリのラインであるがヒィヒィいいながら働いている。(かなりゆるーいところ)この経験をしてきた私にとっては金銭的に自立してるの中に分類される人はもうとんでもなくすごい人なのだ。ずっと続けられる心持ち、逃げない強さ、働ける体と心が例えギリギリでも自分でお金を稼げている時点でとてもすごいことなのだ。語彙力がなく申し訳ないが、この世の中はすごい人だらけなのだ。だから私は何十年と働いて家計を支えてくれている父を心から尊敬している。父は今鮎釣りにハマっており、自分だけいろんなところに出かけていて申し訳ない、と私にぽろっと本音をこぼしていたが私は「釣りは今の時期にしか行けないんだから思いっきり釣っておいでよ」と送り出している。(母は不満げだが(笑))元々父はお酒もタバコもギャンブルもせず同僚から「お前の人生なにが楽しいんだよ(笑)」と笑われるぐらい遊びをしない人だ。そんな父が唯一ハマって泊まりがけで釣りをしたいと言っているのならそれはもう存分に釣って楽しんできて欲しい。毎日週5で働き朝6時に出て夜21時以降に帰ってくる父に日々感謝感謝なのだ。

このままではただの父への感謝を述べただけになってしまうので、方向性を戻そう。私が何を言いたいかというと、金銭的に自立していることが当たり前、できて当然で思うことは当たり前のことではないということである。

私は今でも働くこと、外出することに恐怖を感じながら過ごしている。しかしなんとか稼げるとのろにまで身体精神ともにたどり着いた。実はかなりしんどいが(笑) だから今現在働けない、稼げない状態の人はどうか焦らないで欲しい。人には人のペースがあり、働ける働けないは他人が決めることではなく自分自身が大丈夫かな?と思ったら少しずつ職に触れることが私の中ではベストだと思っている。これが絶対正しいとも思わないし、社会の目を一切気にするなとも言わない。社会の目を気にするなというほうが私には難しい。

そして金銭的に自立していることが成人なら当たり前と思っている方にはこういう私のような経験をしている人がいるということを頭の片隅にでも置いて貰えたら嬉しい。なぜなら私はとても苦しかったからだ。別に世に訴える訳ではなくただの一般人の独り言として見たり見なかったりして欲しい。







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