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9.ご飯を食べさせることの難しさ【5ヶ月〜1歳5ヶ月(現在)】

こんにちは、閲覧ありがとうございます。
このブログは、2018年生まれの息子を持つ母の、将来大きく育つであろう息子へ宛てた手紙のような日記のようなブログです。時系列はバラバラです。
※文章を飛ばして漫画のみでも読むことができます。


ゆう君は、5ヶ月半頃から離乳食を始めました。

とにかく時間と手間のかかる離乳食作り。でもそれを頑張ることができたのは、ゆう君が一生懸命食べてくれていたからでした。

↑最初はまだ腰がちゃんと座っていなかったので、バウンサーで食べていました

おかゆは好きそうだったのですが、大根は口に入れた瞬間にみるみる表情が歪んでいきました。しかしそれでも、決して外に出すことはなく一生懸命飲み込みます。

この頃は、離乳食作りも食べさせることも、全く苦に思ってはいませんでした。1日に1回だったということもありますが、何よりこんなに頑張って食べてくれているのだから、大変というよりも嬉しい気持ちが大きかったのです。

しかし少しずつ大変なことが出てきます。

8ヶ月の頃から、自分でスタイを外すのが上手になりました。その頃はほとんどこぼすことも無かったし、スタイも必要なさそうだったのでそれを許してしまった…のが間違いだったと、今では後悔しています…。

1歳過ぎた頃からです。
口に入れたご飯を、べーっと吐き出すようになりました。
「美味しくないから」というよりも、楽しんでいる様子。口に入れた時に飲み込むか吐き出すかはその時の気分次第のため、少しでも食べて欲しい私は何度でも口に入れます。

この頃から少しずつゆう君の理解度が上がってきたため、私の中に「ダメなことはしっかり叱らないと」という気持ちが出てきます。

「叱られている」「ママは怒っている」ということを理解してもらう一番のやり方はどういう方法がいいのかと色々模索しましたが、言葉だけだとまだいまいち伝わらず、椅子からおろしたところで遊び始めてしまい、結局良い方法が見つかりません。

試しにと、ゆう君が以前完食した「きっと好きであろう食事」を出すも、その時の気分次第のため次には吐き出される始末。

もう正直、食べたくないなら口を噤んで欲しいんですよね。
口を開けてご飯が来るのを待ち、ちゃんと口に入れてくれるので「食べてくれる!?」という期待が膨らみ、それを吐き出されるたびにその期待が裏切られるのが辛かった…。

それと、スタイを着ける習慣がもうなくなってしまっていたので、吐き出されるたびに汚れまくる洋服と床の掃除が悲しくて悲しくて。
時々私が涙を流してしまうこともありました。


そうなんです。よく考えたら、
私まっっったく朝ごはん食べようとしない人だったんです。

母親が毎朝、忙しい中一生懸命作っている味噌汁。
母に無理やり口に入れられようとするも口を噤み、頑なに拒否し、絶対に食べないようにしていました。
しかもそれは、物心つく前とかではありません。いつまでだったかははっきりと覚えていませんが、小学生あたりまででしょうか。もうしっかり話せば理解もできる年齢です。

…それを考えると、この頃にべーっと吐き出されることくらいで心折れていてどうするんだ、と。

ゆう君は今、成長中です。
色んなことを試したりして、楽しいことだったり、ダメなことだったりを学んでいる真っ最中。このべーっと吐き出すのも、一生やるわけではないでしょう。
子育てはケ・セラ・セラでやっていこうという気持ちを思い出して、今は吐き出されたら「ダメだよ」と言うだけ言って、ご飯が終わった後に着替えたり床を拭いたりしています。
時々ゆう君も床を一緒に拭いてくれます。それだけでもまた一つ、成長ですよね。

しばらくしたら、「あぁこんなこともあったなぁ」と思うくらいになるんだろうなぁ。自分の小さい頃も思い出しつつ反省しつつ(笑)、最低限ゆう君がしっかり成長できるような栄養をとれるようにサポートしていきたいですね。


(でもできれば、幼稚園に入る前にはやめてくれると嬉しいな!)


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