Kazuhiro Mori

スタートアップを本気で支援するクリエイティブチーム『株式会社カチノデ』代表取締役|名古…

Kazuhiro Mori

スタートアップを本気で支援するクリエイティブチーム『株式会社カチノデ』代表取締役|名古屋のインキュベーション施設『OICX』運営|中部圏のピッチイベント『CENT Pitch』企画&運営|スタートアップ成長支援事業『GLOW TECH NAGOYA』事務局

最近の記事

名古屋からスタートアップエコシステムの未来を描く、カチノデの挑戦

政府が推進するスタートアップ5ヵ年計画が進む中、内閣府のスタートアップ・エコシステム拠点都市にもJ-Startup Centralとして選定され、また今年10月に国内最大級のインキュベーション施設 STATION Ai の開業も控え、大きな注目が集まる名古屋のスタートアップ界隈。そんな名古屋を拠点に「デザインでスタートアップエコシステムに貢献する」というミッションを掲げ、起業家支援プログラムの企画運営やピッチイベントの開催、インキュベーション施設の運営を行っているのが、私たち

    • 起業して、5年目。デザイナーから、起業家としての挑戦へ。

      こんにちは、起業家/デザイナーのふぉれすとです。「カチノデ」というちょっと変わった名前のデザイン会社の代表をしています。3月にやっと大学を卒業してちょうど半年、先月をもって4期目が終わり、10月からなんと5期目を迎えます。早すぎて怖い。節目のタイミングだったので、良い機会と思い、noteを書く事にしました。経済産業省のデータによると、起業後4年の生存率は46.5%らしいので、まあなんとか半分以内には入ったかな、という感じです。 株式会社カチノデとはKachinodeは、「新

      • デザイン美大生のためのロードマップ

        このnoteを書こうと思ったきっかけ僕は今年の3月に芸大のデザイン科を卒業しました。自分の場合、在学中に起業して2年休学、卒業後もそのまま自分の会社の経営をする、という若干特殊な道を進んでいます。ただ、改めて大学生活を振り返ってみると、もっとこうしておけば良かったかな、もっとできたな、と思うことも多々あります。そこで、今までの経験をもとに「デザイン美大生のためのロードマップ」を書いてみようと思いました。将来に不安な思いを抱きながら、進むべき道が分からず悶々としている学生の方に

        • KachinodeのVision、Mission、Valueを書き直しました。

          僕が美大に入ってデザイナーを志した当時を思い出し、初心に戻って、株式会社カチノデでの Vision(目指したい世界)、Mission(それを実現するための行動)、Value(大切にする価値観。カチノデではCreative Philosophyと名付けました)を書き直しました。これからは、この宣言を大切にして、実際に仕事の場面で反映させていきたいと思います。 【Vision】 今をより楽しく、未来をもっと面白く。 【Mission】 見方を変えて、コンセプトから、ビジネスモ

        名古屋からスタートアップエコシステムの未来を描く、カチノデの挑戦

          経営者の基本10箇条

          デザイナーの森です。今回は、経営的な視点に立って学んだ、経営の基本10箇条です。3年前にデザイナーとして独立して法人化し、コンサルに入ってもらったりしながら、経営者という立場になって学んだことをまとめました。 1.安く仕入れて高く売る経営の基本は、「安く仕入れて高く売る」。 2.経営者は頭脳役経営者は、価値(お金)が生まれる機会とその仕組みを作る。現場で手を動かしたり、実際にモノを作ったりしない。 3.経営者は自動的に神格化される経営者は、他人からのデフォルト期待値が高

          経営者の基本10箇条

          UNERIデザインのプロセス、全部公開します。

          デザイナーの森です。今回、"コンサバティブな東海地域に挑戦のうねりをつくる”ビジネスカンファレンス、UNERIのVI(ビジュアル・アイデンティティ)のデザインを担当したのですが、せっかくなのでデザインプロセスを隅から隅まですべて公開することにしました。 UNERIデザインの背景僕が23年間名古屋に住んでいた経験を振り返ると、ステレオタイプな東海地方民の間では、大学はこの地域のトップ大学(=名古屋大学)をはじめとする国公立大学へ行き、T自動社グループを中心に手堅い大手企業へ就

          UNERIデザインのプロセス、全部公開します。

          1ヶ月半も仕事を丸投げして日本を離れていた理由

          デザイナー&ディレクターの森です。5月の半ばから1ヶ月半ほど、ニューヨークのブルックリンに滞在していました。気づけばあっという間に時間が経ち、もうあと数日で帰国しようとしています。 なぜ、このタイミングでニューヨークに来たのか。仕事仲間からは、日本のクソ暑い梅雨から逃げて妬まれていると思うので(笑)、今回はその理由を紐解いていきたいと思います。ちなみに、ニューヨークも今年はめちゃくちゃ蒸し暑くて、梅雨からの逃亡計画は失敗に終わりました。残念。 そもそもブルックリンってどんな

          1ヶ月半も仕事を丸投げして日本を離れていた理由

          考えること

          デザイナーの森です。思ったことをnoteに書き殴っています。 最近、というか少し前から、「自分で考える」ことが少なくなっているのでは、という危機感。 自分で考えるというのは、今目の前で起きている現象はどういうことなんだろう。とか、今自分は何を感じているんだろう。とか、この違和感ってどういう気持ちなんだろう。とか。そういう思考。 受験時代や、大学生時代に比べると、相対的に量が減っている気がして、これってなんなんだろう、、と。そんな時期もあるのでしょうか。

          考えること

          デザイナー/クリエイター300人にヒアリングします。 #300creators

          こんにちは、デザイナーの森です。僕は今、愛知県立芸術大学という愛知の山奥にある大学に通いながら、休学して起業し、kachinode(株式会社カチノデ)という会社を経営してデザインやディレクションの仕事をしています(卒業は2020年3月予定)。実は、3年生の頃までは、普通に就職どうしようかと考えているごく普通の美大生でした。 某大手広告代理店や、急成長しているグラフィック系のデザイン事務所など、いくつかインターンに行きました。採用イベントにもいくつか参加しました。でも、心の底

          デザイナー/クリエイター300人にヒアリングします。 #300creators

          デザインの制作プロセス 『noteのヘッダー画像を作る』編

          こんにちは、デザイナーの森です。最近のお仕事紹介を兼ねて、note書きました。今回はデザインの制作プロセス 『noteのヘッダー画像を作る』編です! 要件定義&デザイン方針決め最初の要件定義は重要です。ここをしっかり決めて、デザインの方針が固まっていれば、後のデザイン作業は楽になります。 今回の要件 ・概要:プロモーション記事(note)のヘッダー画像を作る ・制作時間:約1時間 ・予算:記事作成費に含まれる ・目的:パッとみて目を引く。記事を読みたくなる。 ・載せる情報

          デザインの制作プロセス 『noteのヘッダー画像を作る』編

          一瞬だけ、自分を見つめる時間を作りました

          こんばんは。ディレクター&グラフィックデザイナーの森です。ヘッダー画像が女の子になってますが森は男ですのでご了承ください。笑 とある友人の話をきっかけに、一度自分自身を見つめ直す時間を少しだけ作りました。これは、今の自分の活動の起源であり、自分の核になっているものなので、迷った時にもう一度見返すための記録として、今書いています。 作る事がコミュニケーションの手段だった 僕は小さい頃、レゴで自分の好きな家を作ったり、オリジナル人生ゲームや自由帳(懐かしい)に描いた迷路で友達

          一瞬だけ、自分を見つめる時間を作りました

          新年早々『2018年』を振り返る!?

          明けましておめでとうございます。皆さん、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?Facebookなどで多くの方の昨年の振り返りを拝見したので、僕はちょっと違う振り返りを。 今この瞬間、「2018年12月31日」の自分になったつもりで、今年、つまり2018年を振り返ってみたいと思います。 2018年の収穫2018年前半はこれまでとは違った経験がありました。楽しいことばかりではなく、困難な状況に陥ることもありました。そこで、溜め込みすぎてストレスとならないよう、自分なりの気分

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          そろそろAIの次を考えようよ

          ご存知の通りAIが盛り上がっています。 人工知能は日々進化し、シンギュラリティもどんどん近づいて来る。 じゃあAIが進化して、人が何もしなくても良い時代が来た時に、 僕らは何をするのか? AIの波は僕らを飲み込んでいく。 そこで、AIのひと波が過ぎ去ったあと(AIが社会に浸透しきった世界)で重要になるのは、アートと哲学、そして、スポーツやアウトドア、レジャー、エンターテイメント、だと思う。 キーワードは「身体感覚や感性の拡張」僕は中学高校と剣道をやっていた。始めた頃は

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