「冨貴寄」 "吹き寄せ"の候… 今夏のパン作りの苦戦!
東京新聞に日本の夏の気温を可視化する気象庁のデータが掲載されていました。目で見る夏は、100年の間に暑く,かつ長くなっています。
「暑さに強い街づくりを」と結んでいますが…
ご飯を炊くようにパンを焼く暮らし…
いろいろな"菌さん"と付き合って、ホームベーカリー(食パン)に落ち着いている現行です。
国産小麦、ルサッフル | サフ インスタント ドライイースト、水,塩,砂糖
9月になってパンが突然膨らまなくなりました。
以前も同じことがあって酷使しすぎた釜(フッ素加工)を取り替えました。今回はブレッドメーカーを買い替えました。
結果は改善されずしばらくは2次醗酵はオーブンにしていました。
『パン作りにベストな環境は4.5月の気候。室温20-25℃。湿度は50-70%くらい。長袖一枚で過ごせるくらいのイメージです。』
暑い夏はエアコンの中での環境設定が必要。パン作りも変化して当然です。
10月になり,元の食パンの味が戻ってきました。幸せを感じています。
ちなみに、ヨーグルト(2種)の発酵も微妙な変化があり、コレは通年慣れています。
丁寧に検索すると粉や水、調味料を計量する道具や水の温度、phなどでパンの焼き上がりも違う事がわかりました。
特に水の計測は1g→1ccと信じて秤で粉と同様に計量していました。
注意書を見るとカップも大・小さじは買った時に入っているものを使うよう指示されています。
水はやや酸性のpH値が6~7のものがパン酵母の働きを活性化し、適度にパン生地を締めてくれます。
アルカリイオン水はpH値が8.0~9.5程度の水なので、パン作りにはあまり適しているとは言えない。(以前は使っていました!)
パンを専門家に教わった(修行)経験はなく計測器の目の位置も正確性を求められる。悩ましい夏でした。
そう言えば、洗ったお米の水の量も今はメジャーカップで測るのが当然ですが、たしか〜釜のお米の上に平に手を乗せて手の"くるぶし"辺りとどこかで聞いた記憶がある。
パンの水は10ml 、夏は少な目に…との説明もあった。
そのために特殊なメジャーがあります。
標高470mの夏の家事は限りなく忙しく…時間をパンの醗酵に合わせられない。
薪作り、草刈り等の外仕事と機織り等の家仕事…
野菜等も季節の物を大量にいただき、それぞれの保存やレシピに試行錯誤…
楽しみでもありますが、一日中動いています。言わばエプロンがユニホーム。
1fがアトリエ、2fが暮らしのスペースを何度も往復する日々が成功かそうでなかったか?結論はまだでていません。
平屋ではダラダラとケジメが付かなく、充実感がなかった。
一日中雨の連休最後の日、キノコのセシウム計測です。コレもmyライフワークです。
春の連休(ゴールデンウィーク)に合わせ、秋の連休に国が決めたスポーツウィークお楽しみアレ!
秋分の日が終わり、陽が長く部屋の中に入ってくると部屋のガラス(鏡)に反射して壁に影を投影します。
朝起きてのわずかな時間のドラマが楽しみになっています。
イギリス人はこのトリックを取り入れての家造りをすると聞いた事があります。
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